2020年09月25日
【劣等感と嫉妬】他人へのダメ出しがやめられないあなたへ 〜向き合うのは、自分の中のコンプレックス〜。
たとえば、
今まで自分と同等だと思ってた人が、
目覚ましい成長を遂げているとして。
そのたびにあなたは、
必死でその人の間違いを探しては、
ダメ出しがやめられないとしたら。
あなたが向き合うのは
その人のダメなところじゃなく
自分の中の嫉妬心とコンプレックス。
だからダメ出しして、その人の足を引っ張っている。
自分の届く土俵から、その人を逃がさないために。
ー目次ー
人へのダメ出しをしてる時のあなたは、
もしかしたらこんな心境かも知れない。
「その人の成長のためだ」
「間違ってるから正してやってる」
「間違ってることを指摘できる自分はすごい」
「間違ってる人よりも知識がある自分の方が上だ」
言い方にもよるけど、
あなたの中ではまったく悪気はなく、
きっと親切心から言ってる。
だけど僕は。
あなたの表面的な親切心の裏側に、
どんな本心が隠れているかを考えてみた。
「そんなことない」と怒られるかもしれないけど、
問わせてほしい。
本当は不安なんでしょう?
その人が成長して、
自分の実力が及ばない世界へ行ってしまうのが。
本当は怖いんでしょう?
その人との実力差が開いたときに露呈する、
自分の力のなさと向き合うのが。
自分に実力がないことを、本当はわかってる。
だけどそれを認めてしまったら、
敗北した自分がみじめになる。
自分は劣った存在と思われ、
バカにされるかもしれないのが怖い。
そんなことになったら、
なけなしのプライドがズタズタになってしまう。
自分の方が上だ、そう思っていたい。
自分がダメ出しできる範囲の存在でいてほしい。
そうやって、
本当は実力がない自分へのコンプレックスを
隠そうと必死なんでしょう?
だからダメ出しするんでしょう?
自分の届く範囲の戦場に、
その人を引きずり降ろすために。
いつまでもダメ出しできて、
優越感を感じられる存在でいてほしいために。
これ以上、成長させないために。
人にダメ出しばかり、
細かい点をくどくど指摘してばかりのあなた。
「この人、プライドは高いけど
本当は自分に自信がないんだな。
置き去りにされそうな人を引きずり降ろすことで
なけなしのプライドを守ろうとしてるんだな」
時には、そんな風に分析されてしまうあなた。
本当は苦しいんでしょう?
だって、
それだけ人のことを酷評する視線を、
いつも自分にも向けてるんだから。
自分って、誰よりも身近な他人でもあると思う。
他人のダメなところを必死で探し、
足を引っ張っているあなたはきっと、
自分のダメなところも必死で探してる。
そしていつも、
ダメなところを直せない自分の無力感に苦しんでる。
自分がダメ出ししたら、
その時は優越感にひたれる。
だけど、その人がすぐ気づいて直したら、
成長が加速する、実力差が開く速度を上げてしまう。
などと考える余裕もないほどに、きっと苦しんでる。
苦しくても、
ダメなところを探し続けてきたあなたに。
いきなり
「良いところを探してみよう?」なんて言えない。
今までの考え方、受け止め方を真逆にするのは
とても難しい。
だからせめて。
人へのダメ出しをしたくなった時、
2秒だけ、思いとどまってみるのはどうだろう。
「あれ?
どうしてダメ出ししたくなったんだろう?
いま向き合うのは本当に
その人のダメなところだろうか。
自分の中のコンプレックスに触れて、
心がざわついたからじゃないだろうか?」
そうやって、
自他に向けてきたネガティブな鎖を
少しずつ外していけたなら。
”できない自分”の劣等感も、
成長する相手への嫉妬心も、
減らしていけるんじゃないだろうか。
人より優位に立てないと苦しむあなたの心が、
救われていくんじゃないだろうか。
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今まで自分と同等だと思ってた人が、
目覚ましい成長を遂げているとして。
そのたびにあなたは、
必死でその人の間違いを探しては、
ダメ出しがやめられないとしたら。
あなたが向き合うのは
その人のダメなところじゃなく
自分の中の嫉妬心とコンプレックス。
- 自分を追い越され、取り残されるのが怖い
- 取り残された自分は劣った存在と思われるのが怖い
だからダメ出しして、その人の足を引っ張っている。
自分の届く土俵から、その人を逃がさないために。
ー目次ー
- 取り残される不安、露呈する実力差への恐怖
- 白雪姫の美しさは、継母の価値を下げない
- 他人も自分も酷評するのが、本当は苦しいんでしょう?
- ダメ出ししたくなったら、2秒だけ立ち止まってみて
1.取り残される不安、露呈する実力差への恐怖
人へのダメ出しをしてる時のあなたは、
もしかしたらこんな心境かも知れない。
「その人の成長のためだ」
「間違ってるから正してやってる」
「間違ってることを指摘できる自分はすごい」
「間違ってる人よりも知識がある自分の方が上だ」
言い方にもよるけど、
あなたの中ではまったく悪気はなく、
きっと親切心から言ってる。
だけど僕は。
あなたの表面的な親切心の裏側に、
どんな本心が隠れているかを考えてみた。
「そんなことない」と怒られるかもしれないけど、
問わせてほしい。
本当は不安なんでしょう?
その人が成長して、
自分の実力が及ばない世界へ行ってしまうのが。
本当は怖いんでしょう?
その人との実力差が開いたときに露呈する、
自分の力のなさと向き合うのが。
2.白雪姫の美しさは、継母の価値を下げない
”白雪姫の美しさは継母の価値を下げないのに”
自分の敗北を認めることに通じるから
自分の野心を認められない。
しかし他人の優位を認められない。
自分が優位したいけれども優位できない。
そうなれば妬んで他人の足を引っ張る以外に
生きる方法はなくなる。
『「妬み」を捨て「幸せ」をつかむ心理学』 より
自分に実力がないことを、本当はわかってる。
だけどそれを認めてしまったら、
敗北した自分がみじめになる。
自分は劣った存在と思われ、
バカにされるかもしれないのが怖い。
そんなことになったら、
なけなしのプライドがズタズタになってしまう。
自分の方が上だ、そう思っていたい。
自分がダメ出しできる範囲の存在でいてほしい。
そうやって、
本当は実力がない自分へのコンプレックスを
隠そうと必死なんでしょう?
だからダメ出しするんでしょう?
自分の届く範囲の戦場に、
その人を引きずり降ろすために。
いつまでもダメ出しできて、
優越感を感じられる存在でいてほしいために。
これ以上、成長させないために。
3.他人も自分も酷評するのが、本当は苦しいんでしょう?
人にダメ出しばかり、
細かい点をくどくど指摘してばかりのあなた。
「この人、プライドは高いけど
本当は自分に自信がないんだな。
置き去りにされそうな人を引きずり降ろすことで
なけなしのプライドを守ろうとしてるんだな」
時には、そんな風に分析されてしまうあなた。
本当は苦しいんでしょう?
だって、
それだけ人のことを酷評する視線を、
いつも自分にも向けてるんだから。
自分って、誰よりも身近な他人でもあると思う。
他人のダメなところを必死で探し、
足を引っ張っているあなたはきっと、
自分のダメなところも必死で探してる。
そしていつも、
ダメなところを直せない自分の無力感に苦しんでる。
自分がダメ出ししたら、
その時は優越感にひたれる。
だけど、その人がすぐ気づいて直したら、
成長が加速する、実力差が開く速度を上げてしまう。
などと考える余裕もないほどに、きっと苦しんでる。
4.ダメ出ししたくなったら、2秒だけ立ち止まってみて
苦しくても、
ダメなところを探し続けてきたあなたに。
いきなり
「良いところを探してみよう?」なんて言えない。
今までの考え方、受け止め方を真逆にするのは
とても難しい。
だからせめて。
人へのダメ出しをしたくなった時、
2秒だけ、思いとどまってみるのはどうだろう。
「あれ?
どうしてダメ出ししたくなったんだろう?
いま向き合うのは本当に
その人のダメなところだろうか。
自分の中のコンプレックスに触れて、
心がざわついたからじゃないだろうか?」
そうやって、
自他に向けてきたネガティブな鎖を
少しずつ外していけたなら。
”できない自分”の劣等感も、
成長する相手への嫉妬心も、
減らしていけるんじゃないだろうか。
人より優位に立てないと苦しむあなたの心が、
救われていくんじゃないだろうか。
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