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2020年07月02日

【課題の分離】他人の不機嫌は、自分のせいじゃない 〜自分を責める癖を変える〜。

誰かの不機嫌に遭遇した時。
自分のせいじゃないかと自責してしまう人へ。

大丈夫。

不機嫌なのは相手の課題。
どう捉えるかは自分の課題。

あなたが原因じゃないなら、自分を責めなくていいよ。
他者と自分の課題を分離すれば、心は守れるよ。



ー目次ー
  1. ”店員さんの不機嫌は自分のせいじゃない”と言い聞かせる
  2. 誰かの不機嫌を、自分のせいと結びつけてしまう
  3. アドラー心理学「課題の分離」で、自責癖を変える
  4. 他者の課題を切り離せば、世界が少し優しく見える

1.”店員さんの不機嫌は自分のせいじゃない”と言い聞かせる

自転車を買う前に、
店員さんに試乗をお願いした。

僕が選んだ自転車は、
ずらっと並んだ自転車の列に
がっちりはまって取り出しが困難だった。



2人の店員さんの会話が聞こえた。

「えぇー、これ取り出すの…?」

『なんかさ、乗ってみたいんだって。』




不機嫌そうな口調で話しながら、
端から自転車を動かし始めた。

店員さんが自転車をどかすの待つ間、
ひたすら自分にこう言い聞かせていた。



店員さんが不機嫌なのは、自分のせいじゃない…!

不機嫌かどうかは店員さんの課題、
どんな顔をして待つかは自分の課題…!

だから自分を責めなくていいんだ…いいんだよ…!!




背中に汗が流れるのを感じた頃、
僕が選んだ自転車を取り出してくれた。

乗り心地を確かめてから、
僕はワインレッドのクロスバイクを購入した。

2.誰かの不機嫌を、自分のせいと結びつけてしまう

誰かの不機嫌を、あまり気にしない人からすれば。

「え?なんでそんなことで自分のせいにするの?
ぜんぜん関係ないじゃん!」


そう思うだろう。



それは、自分という境界線がしっかりしている人。

他人が何を言おうと、自分の価値は変わらない、
そうやって堂々としていられる、自尊心の高い人。



ところが。

誰かの不機嫌を敏感に察知し、
それは自分のせいなんじゃないかと
結びつけてしまう人もいる。

幼少から罪悪感を持たされる経験が積み重なると、
他人の不機嫌を自分に向ける癖がつく。


あの人が怒っている、不機嫌でいる、
それは本来、自分とはなんの関係もないのに。

矛先を無理やり自分に向けるのを
止められなくて苦しむ。

3.アドラー心理学「課題の分離」で、自責癖を変える

まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。
そして課題の分離をしましょう。

どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、
冷静に線引きするのです。

そして他者の課題には介入せず、
自分の課題には誰ひとりとして介入させない。



『嫌われる勇気』”課題の分離について” より

なんの関係もないことまで
自分が背負い込んで苦しむ時には。

アドラー心理学「課題の分離」が効果的。



僕が試乗をお願いしたことによって、
店員さんが不機嫌になるかどうかは、
店員さんの課題。

店員さんが不機嫌になったことで、
自分のせいだと自責するかどうかは自分の課題。




「多くの自転車をどかすのが
めんどくさいと思ったのかも知れない。

直前に嫌なお客さん対応をしたばかりで、
気持ちが乱れていたのかも知れない。

彼らにそういう経緯があっての今だとしても、
それは自分のせいですか?」



そうやって、自分に問いかけてあげる。

自分のせいじゃないよ、責めなくていいよと、
繰り返し声をかけてあげる。


そうやって、自責の癖を少しずつ癒していく。

4.他者の課題を切り離せば、世界が少し優しく見える

自分が原因を作っていない限り、
誰かの不機嫌は本来、自分とはなんの関係もない。

だけど、自分を責める癖が抜けない人にとっては、
そんな当たり前のことすら苦しいのが事実。



他者の課題を切り離せば、苦しさの正体がわかる。

苦しさの正体がわかれば、
自分を責めなくていい実感を持てるようになる。


そうやって、自分を傷つける思考を
少しずつ手放していけば。

世界は少し優しく見えてくる。



→あわせて読みたい
 【課題の分離】悪口を言うのは相手の課題、傷つくか決めるのは自分の課題。







posted by 理琉(ワタル) at 22:53 | TrackBack(0) | 生き方

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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