2020年03月07日
海南大附属・神 宗一郎、内なる闘志で這い上がる姿。
『SLAM DUNK』で、僕が一番好きな選手。
それは作品随一の3ポイントシューター
神 宗一郎
理由は、
戦力外通告を受け、大きな挫折を味わいながら、
黙々と練習し這い上がる姿が自分と重なるから。
”何も持たない選手”と見られていた、入学当初の神。
センター志望、189センチ、しかし決定的に細身な神は
海南の強力な選手たちにインサイドでは太刀打ちできなかった。
あまりにもショックな、戦力外通告。
このままバスケを辞めてしまってもおかしくない。
しかし、あっけらかんとした表情で
高頭監督の言葉を受け入れる神。
「悔しくないのか…?」
2年生で海南のスタメンを勝ち取り、
インターハイ神奈川県予選では得点王になる。
インサイドプレーヤーは無理と宣告されても、
腐らず自分が生きる道を必死で模索し、
見つけた武器を静かに磨き上げる。
そんな彼の、心には熱い闘志をたぎらせ、
淡々と自分のやるべきことを積み上げる姿勢に
感銘を受けた。
僕は大学3年の時、
同級生のチームキャプテンからこう告げられた。
「申し訳ないけどお前は試合に出られない。
だけどお前は下級生の面倒見がいいから、
応援席で1、2年生をまとめる役に回ってくれ」
バスケットボールでは、大会にもよるが
公式戦に出られるベンチ入り人数は15名。
僕が在籍していたのは
4学年の部員総数は20名、スポーツ推薦もない
ごく普通の国立大学バスケ部。
その中でも、僕は戦力外になった。
神が監督に「センターは無理だ」と告げられた時、
顔色一つ変えない表情の裏側でどれだけ叫んでいただろう。
どれだけの悔し涙を流していただろう。
彼の胸中を想像した時、
「下級生の世話役を」と告げられた時に感じた
やり場のない悔しさ、惨めさ、屈辱感が重なり、
親近感を持たずにいられない。
僕は神と同じく、体格も運動能力も並。
特別きれいなシュートフォームでもないから、
持っているものは神より少ない。違いといえば左利きなくらい。
だけど、「いつか見返してやる」という闘志は
ずっと燃やしながら練習を続け、今ではそれなりに
シュートを決められるようになった。
→「悔しかったあの頃の自分へ、「大丈夫、10年後に見返せるから」。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/468/0
『自分は何も持っていないと思っても、
ただ自分を信じて黙々と武器を磨き続ければ、
未来が少しだけ変わるかも知れない』
そんな勇気を、神は僕に与えてくれた。
『SLAM DUNK』で一番好きな選手であり、
最も尊敬する選手・神 宗一郎。
僕は神のように、学生の内に結果を出せず、
彼の10倍、10年かかった。
それでも、
悔しさや挫折をひたすら練習の糧にする神の姿は、
僕のバスケへの姿勢に大きな影響を与えてくれた。
それは作品随一の3ポイントシューター
神 宗一郎
理由は、
戦力外通告を受け、大きな挫折を味わいながら、
黙々と練習し這い上がる姿が自分と重なるから。
入部当時の神は何も持たない選手だった…。海南大附属高 高頭監督には
少なくとも私にはそう思えた。
特に足が速い訳でもない、ジャンプ力もふつう。
運動能力という点では、牧や今年の清田などとは
比べものにならなかった。
『SLAM DUNK(#14)』120話 「SILK」 より
”何も持たない選手”と見られていた、入学当初の神。
センター志望、189センチ、しかし決定的に細身な神は
海南の強力な選手たちにインサイドでは太刀打ちできなかった。
案の定、練習で牧や高砂に「センターとしては、お前は試合に出せない」
何度も何度もふっとばされる神に
「センターはとうていムリだ」と私は言った…
高校生にはショックな言葉だ
あまりにもショックな、戦力外通告。
このままバスケを辞めてしまってもおかしくない。
しかし、あっけらかんとした表情で
高頭監督の言葉を受け入れる神。
「悔しくないのか…?」
その日から、練習が終わったあと一人残ってこの日から毎日500本のシュート練習を重ね、
黙々とアウトサイドシュートの練習をする神を見て
神が何も持たない選手ではないことに私は気づいた
あいつは内に秘めた闘志と
きれいなシュートフォームを持っていた
2年生で海南のスタメンを勝ち取り、
インターハイ神奈川県予選では得点王になる。
インサイドプレーヤーは無理と宣告されても、
腐らず自分が生きる道を必死で模索し、
見つけた武器を静かに磨き上げる。
そんな彼の、心には熱い闘志をたぎらせ、
淡々と自分のやるべきことを積み上げる姿勢に
感銘を受けた。
僕は大学3年の時、
同級生のチームキャプテンからこう告げられた。
「申し訳ないけどお前は試合に出られない。
だけどお前は下級生の面倒見がいいから、
応援席で1、2年生をまとめる役に回ってくれ」
バスケットボールでは、大会にもよるが
公式戦に出られるベンチ入り人数は15名。
僕が在籍していたのは
4学年の部員総数は20名、スポーツ推薦もない
ごく普通の国立大学バスケ部。
その中でも、僕は戦力外になった。
神が監督に「センターは無理だ」と告げられた時、
顔色一つ変えない表情の裏側でどれだけ叫んでいただろう。
どれだけの悔し涙を流していただろう。
彼の胸中を想像した時、
「下級生の世話役を」と告げられた時に感じた
やり場のない悔しさ、惨めさ、屈辱感が重なり、
親近感を持たずにいられない。
僕は神と同じく、体格も運動能力も並。
特別きれいなシュートフォームでもないから、
持っているものは神より少ない。違いといえば左利きなくらい。
だけど、「いつか見返してやる」という闘志は
ずっと燃やしながら練習を続け、今ではそれなりに
シュートを決められるようになった。
→「悔しかったあの頃の自分へ、「大丈夫、10年後に見返せるから」。」
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/468/0
『自分は何も持っていないと思っても、
ただ自分を信じて黙々と武器を磨き続ければ、
未来が少しだけ変わるかも知れない』
そんな勇気を、神は僕に与えてくれた。
『SLAM DUNK』で一番好きな選手であり、
最も尊敬する選手・神 宗一郎。
僕は神のように、学生の内に結果を出せず、
彼の10倍、10年かかった。
それでも、
悔しさや挫折をひたすら練習の糧にする神の姿は、
僕のバスケへの姿勢に大きな影響を与えてくれた。
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