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2019年11月01日

「腹をくくったままでいいんです」。

「腹をくくって生活保護の申請を終えたんだから、
腹をくくったままでいいんです。

やれることはすべてやったんだから。

今は、通う予定の日にしっかり仕事に行って
体調と生活をリズムを安定させることを
ゆっくり続けていけばいい。

焦る気持ちもわかるけど
今はこれでいいんです。」



これは、通っている病院の先生の言葉。

どうしても周りと比べて、
自分を急き立てる気持ちが先行する僕を
助けてくれた言葉。



先日、病院までの7キロの道のりを
あえて自転車で行き、秋晴れを満喫した。

今から考えるとこれは、
秋を楽しみたい気持ちだけで動いたわけではなかった。

のうのうと交通機関を利用するより
少しでも何かをしたいという気持ちも、
サイクリングに駆り立てた一因だった。

→「紅葉ロードをサイクリング。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/345/0



生活保護の申請、
もみじロードのサイクリング、
就労移行支援に休まず通っていること。

やっていること、できていることを数えれば、
こういうふうにちゃんと出てくる。

なのに、常に足りないと感じ、
やってもやっても達成感が得られず、

次は何をしなければいけないんだと
自分を急き立てている。

決して褒められることのなかった子ども時代、
結果を出して褒められたくて渇いていた頃の
非充足感をまだ引きずっている。



僕はずっと「今はこれでいいフリ」をしている。

心の中ではいつも満たされておらず、
何をやっても足りない感覚で埋め尽くされている。

やれることをやり尽くしたとしても、
どこからともなく次の「やるべきこと」を
無理やり見つけて来る。

先生はそれを見抜き、
自分への非充足感でいっぱいな僕を
それでいいと認めてくれた。



僕はまだ、
人に影響されず自分の意思を信じることが
できていないのかも知れない。

自分の意思を認められてこなかった、
もしくは認められていてもそれに気づけなかった。

僕は自分を肯定された時、戸惑う癖が抜けていない。

嬉しいけど、どう反応していいかわからず、
うまく言葉が出てこなかったりする。

今回、先生に対してもそれは同じで、
口ごもってしまい、うまく返事ができなかった。

お礼は言えたけど、また伝えたかったことがあったので
それは心残り。



現状に満足しないのは、良く言えば向上心がある。

悪く言えば、いつまでたっても自分を認めてあげられない、
自分を無価値な存在と思い込んでいる。

先生の言葉は、僕がおろそかにしがちな
自己肯定感を育てる手助けをしてくれた。


posted by 理琉(ワタル) at 02:31 | TrackBack(0) | 生き方

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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