2019年08月30日
今日はまだ、家がある。
何かポジティブなことを探そうとして
思いがけず見つけた感情。
夜、家に帰り、ドアを閉めると。
「あぁ、今日も家があった、よかった。」
今まで感じたことのない、
一日の終わりに家があったことへの安堵感。
正確には「今日は”まだ”家がある」だけど、
これまでは家のドアを閉めて
最初に感じたのは寂しさだったから、
初めての感情に、戸惑いと安堵が同居している。
当たり前じゃないはずなのに、
あることが当たり前に思ってしまうもの。
失ったり、失う危機に瀕して初めて、
残っているものに目を向けることができる。
口で言うのは簡単だけど、
実際に家が無くなる危機に直面している今、
その意味を初めてリアルに感じることができた。
それともう1つ、布団で寝れること。
外敵を気にすると言ったら変だけど、
安全な場所で寝れること。
これも同じく、あって当たり前じゃないし、
明日もあるかはわからない。
今日はもう寝ようと思い立って
実際にすぐ寝れる場所があって当然ではなくて、
あることが既に貴重なこと。
宿を取らないで遠くに旅行に行き、
今晩の寝ぐらにするネットカフェを探すのは楽しい。
けどそれは、自分の家、寝る場所が
帰るところに帰ればちゃんとあると
保障されてるからこそ楽しめること。
僕は苦手だけどジェットコースターって、
安全がちゃんと保障されてるから楽しめる。
乗ったら生きて帰れるかわからないとなったら
ちょっと意味合いが違ってくる。それと似ている。
色々あって、流れ着いたこの場所、この境遇。
家にしても寝る場所にしても、
突き詰めればお金を払い続けられず
維持できない危機に直面している。
どこかで何とかできただろう、などと
後悔しようと思えばいくらでもできるけど、
失う危機を味わって初めてできる感謝があった。
ポジティブなことを絞り出したにせよ、
家や寝る場所が”まだ”ちゃんとあることに、
上辺じゃなく心から感謝できた。
思いがけず見つけた感情。
夜、家に帰り、ドアを閉めると。
「あぁ、今日も家があった、よかった。」
今まで感じたことのない、
一日の終わりに家があったことへの安堵感。
正確には「今日は”まだ”家がある」だけど、
これまでは家のドアを閉めて
最初に感じたのは寂しさだったから、
初めての感情に、戸惑いと安堵が同居している。
当たり前じゃないはずなのに、
あることが当たり前に思ってしまうもの。
失ったり、失う危機に瀕して初めて、
残っているものに目を向けることができる。
口で言うのは簡単だけど、
実際に家が無くなる危機に直面している今、
その意味を初めてリアルに感じることができた。
それともう1つ、布団で寝れること。
外敵を気にすると言ったら変だけど、
安全な場所で寝れること。
これも同じく、あって当たり前じゃないし、
明日もあるかはわからない。
今日はもう寝ようと思い立って
実際にすぐ寝れる場所があって当然ではなくて、
あることが既に貴重なこと。
宿を取らないで遠くに旅行に行き、
今晩の寝ぐらにするネットカフェを探すのは楽しい。
けどそれは、自分の家、寝る場所が
帰るところに帰ればちゃんとあると
保障されてるからこそ楽しめること。
僕は苦手だけどジェットコースターって、
安全がちゃんと保障されてるから楽しめる。
乗ったら生きて帰れるかわからないとなったら
ちょっと意味合いが違ってくる。それと似ている。
色々あって、流れ着いたこの場所、この境遇。
家にしても寝る場所にしても、
突き詰めればお金を払い続けられず
維持できない危機に直面している。
どこかで何とかできただろう、などと
後悔しようと思えばいくらでもできるけど、
失う危機を味わって初めてできる感謝があった。
ポジティブなことを絞り出したにせよ、
家や寝る場所が”まだ”ちゃんとあることに、
上辺じゃなく心から感謝できた。
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