明日死んでも後悔しない生き方をする

唐突に思い出の場所へ行きたいと思い、
1泊の弾丸旅行で旭川に来ている。

昔、派遣会社の泊まり込みの仕事で
健康ランドに宿泊したのが楽しかった。

そんな昔話に浸りながら書いてみる。

1泊目は宿が取れず、健康ランドへ宿泊

「病院PCの入れ替え作業、旭川へ2泊」

おもしろそうだったので応募した。

作業員7〜8名と、スタッフ2名。

派遣会社が用意したバスかハイエース系か
忘れたが、窮屈な移動ではなかった。

しかし、旭山動物園への観光客が多かったため
派遣会社側で1泊目の宿がどうしても取れず、
全員で健康ランドに泊まることになった。

僕は宿なしの旅が大好きで、消灯時間を過ぎても
わくわくしてなかなか眠れなかった。

心は完全に、修学旅行に来た小学生だった。



ちなみに2泊目は旅館が取れていた。

それも楽しかったが、健康ランド2泊だったら
もっと満喫していたかも知れない。

懐かしき、健康ランドのお風呂

当時作業した病院の前を通り過ぎた後、
あの日に泊まった健康ランドのお風呂に浸かった。

外観は当時のままだが内装はきれいになっていて、
あの時よりも狭い印象を受けた。

あの頃の僕は今よりずっと狭くて
浅い世界でかろうじて生きていたから、
新しい場所が大きく見えたんだろう。

もっとゆっくりお湯に浸かればよかったが、
なぜだかそわそわして落ち着かなかったので、
早めに切り上げてしまった。

抗うつ剤と過ごすギリギリの日々に、気分転換

当時、僕は実家を出て、市内のアパートで一人暮らし。

音楽活動やバスケをしつつフリーターをしていたが、
今と違って抗うつ薬を大量に飲んでいた。

居場所のない実家に戻る選択肢はなかったので、

今と同じように
頼れる存在がいない崖っぷちの重圧を感じる毎日だった。

そんな中で決まった泊りがけ作業だったので、
気分転換にもなり、精神的に少し救われもした。

現在の僕がパキシルを止められていることを、
当時の自分へ知らせてあげたい。

宿は取らず、大好きなネットカフェに宿泊

現在、この記事を書いている場所はその健康ランド、
ではなく旭川市内のネットカフェ。

僕はネットカフェの落ち着いた閉鎖性が大好きで、
特に旅行先で使うナイトパックは至福の時間。

→至福の時間、ネットカフェ。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/52/0

ライブのため東京などへ遠征した時も
ネットカフェを渡り歩いていた。

あえてネットカフェのシャワー室を使うのも、
非日常を味わえて大好き。



明日は富良野に行く予定。

今日は写真を撮り損ねたので、
ラベンダーをたくさんお届けできればと思う。