2022年02月05日
『注文の多い料理店』は、コロナ茶番の世相をうまく表しているのではないか。
「マスクしましょう」
「行動制限しましょう」
「ワクチン打ちましょう」
ここ2年の世界は、僕ら国民が
多くの”お願い”という注文を受け続ける世界です。
見えざる力から多くの注文を受け続ける、
そして最後にどうなってしまうのか…。
僕はそんな今の世界が、
宮沢賢治の童話『注文の多い料理店』と重なって見えます。
ー目次ー
2人の若い狩人が、
白熊のような犬を2頭連れて森へ狩りにやってきます。
しかし2人は森で迷い、連れてきた犬が死んでしまいます。
帰り道を見失った2人は、西洋料理店「山猫軒」を見つけます。
「当店は注文の多い料理店です、ご承知おきください」
なるほど、よほど流行っているお店なんでしょう。
「髪を整えて、服と靴を脱いでください」
「銃やメガネ、尖ったものを置いてください」
うんうん、作法にも厳しいようですね。
「身体にクリームを塗って、お酢を塗って…。」
ん?何かおかしい。
まさか「注文の多い」料理店とは、
お客さんからの注文が多いのではなく…?
ドアの向こうから声がします。
「もう気づいたよ」
「呼んでしまおうよ」
2人は恐怖に震えて動けなくなります。
そこへ、森で死んだはずの犬たちが乱入、
ドアを突き破り、声の主と戦ったところでお店がパッと消えます。
狩人たちは食べられずに済みましたが、
恐怖でくしゃくしゃになった顔はもう元には戻りませんでした。
『注文の多い料理店』の注文とは、
お客さんからのオーダーではなく、
お客さんを食べるためのお店からの注文だった。
という、大どんでん返しが秀逸な童話です。
『注文の多い料理店』は、
現在のコロナ茶番という世相を見事に表していると思います。
それが上手く表現された動画を見つけたのでご紹介します。
ここ2年の世界は、本当にこの動画の通りです。
「外出自粛しましょう!」
「ワクチンを打ちましょう!」
「ブースター接種しましょう!2回目、3回目、4回目…。」
「緊急事態宣言!マンボウ!これが最後!」
「勝負の●週間!国家存亡の危機!」
「我慢の●ヶ月!ここが耐え時!」
次々に国民へ注文し、少しずつゴールポストをずらす様は、
まさに『注文の多い料理店』ではないでしょうか。
そして最近、ついに「みなし陽性」まで発動してきました。
検査しなくても、該当する症状だけで「カンセンシャ+1」です。
もはや
「何としてでも”カンセンシャスウ”を増やしたい」
「こんなにオイシイ”飯のタネ”を終わらせてたまるか」
という強い意志を隠そうともしなくなりました。
陰謀論に走るつもりはありませんが、
「真の狙い」「背後で動くカネと力」が
何もないとは考えにくいでしょう。
「心理的ホメオスタシス」という言葉があります。
人間はどんな環境にも慣れ、
その環境をなるべく維持したがる心理です。
「変わりたいのに、変われない」のは、
この心理が大きく働いているからと言われます。
それ自体はすばらしい生存戦略です。
おかげでご先祖さまたちが命をつなぎ、僕らがいます。
問題は、本当に「どんな環境にも」慣れてしまうことです。
たとえそれが、
マスクをするのが当たり前の世界
ワクチンを何度も打つのが当たり前の世界
おじいちゃんおばあちゃんへ会いに行けない世界
であってもです。
最初は不便さや窮屈さを感じても、だんだんと慣れていきます。
それは人間の生存本能を悪用した、見えない強制の繰り返しです。
僕は以前、どこかでこんな会話を聞いて恐怖を感じました。
「ワクチン●回目打った。熱が出て1週間も寝込んだ」
「私も熱が出たけど3日でおさまった」
「私は腕が腫れて動かせなかった」
僕が恐怖を感じたのは、ワクチンの副作用ではありません。
「ワクチンを打つこと」「副作用に苦しむこと」が
当たり前のように語られていたことです。
自分もやがて『注文の多い料理店』から、
多くの注文を受けることに慣れてしまうのでは?
そんな「心理的ホメオスタシス」に飲み込まれる恐怖を感じました。
童話の最後、2人の狩人は何とか助かりますが、
恐怖にひきつった顔は元に戻りませんでした。
僕らはどうなるでしょう。
身体に入れたものはもう戻せないかもしれません。
大切な人に会いに行けないまま死別しても、
その悔しさは消せないかもしれません。
それとも、
ワクチンパスポート
マスク社会
行動制限
私権制限
それが当たり前の世界に慣れ切ってしまうんでしょうか。
まるで最初から、恐怖にひきつった狩人の顔で生きてきたかのように。
「ワクチン絶対反対!」と言いたいわけではありません。
おかしいと思ったら立ち止まること、
その違和感を信じて自分で考えることが大切だと思います。
「おかしい」という直感も、
人間が生き残るために必要だから備わっているはずです。
「このおかしさを受け入れたら、生存に不利なのでは?」
自分の無意識が、そう伝えているんじゃないかと思います。
『注文の多い料理店』からの注文は、本当に自分にとって有益なのか?
その注文は本当に、自分の身体や心の健康を守るために必要なのか?
『注文の多い料理店』は、
そうやって考えることの大切さを教えてくれます。
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「行動制限しましょう」
「ワクチン打ちましょう」
ここ2年の世界は、僕ら国民が
多くの”お願い”という注文を受け続ける世界です。
見えざる力から多くの注文を受け続ける、
そして最後にどうなってしまうのか…。
僕はそんな今の世界が、
宮沢賢治の童話『注文の多い料理店』と重なって見えます。
ー目次ー
- 『注文の多い料理店』あらすじ
- 『注文の多い料理店』の注文、”マスク・ワクチン・行動制限”
- 心理的ホメオスタシス、”人間はどんな環境にも慣れ、変化を拒む”
- 『注文の多い料理店』に食べられないために
1.『注文の多い料理店』あらすじ
2人の若い狩人が、
白熊のような犬を2頭連れて森へ狩りにやってきます。
しかし2人は森で迷い、連れてきた犬が死んでしまいます。
帰り道を見失った2人は、西洋料理店「山猫軒」を見つけます。
「当店は注文の多い料理店です、ご承知おきください」
なるほど、よほど流行っているお店なんでしょう。
「髪を整えて、服と靴を脱いでください」
「銃やメガネ、尖ったものを置いてください」
うんうん、作法にも厳しいようですね。
「身体にクリームを塗って、お酢を塗って…。」
ん?何かおかしい。
まさか「注文の多い」料理店とは、
お客さんからの注文が多いのではなく…?
ドアの向こうから声がします。
「もう気づいたよ」
「呼んでしまおうよ」
2人は恐怖に震えて動けなくなります。
そこへ、森で死んだはずの犬たちが乱入、
ドアを突き破り、声の主と戦ったところでお店がパッと消えます。
狩人たちは食べられずに済みましたが、
恐怖でくしゃくしゃになった顔はもう元には戻りませんでした。
『注文の多い料理店』の注文とは、
お客さんからのオーダーではなく、
お客さんを食べるためのお店からの注文だった。
という、大どんでん返しが秀逸な童話です。
2.『注文の多い料理店』の注文、”マスク・ワクチン・行動制限”
『注文の多い料理店』は、
現在のコロナ茶番という世相を見事に表していると思います。
それが上手く表現された動画を見つけたのでご紹介します。
ここ2年の世界は、本当にこの動画の通りです。
「外出自粛しましょう!」
「ワクチンを打ちましょう!」
「ブースター接種しましょう!2回目、3回目、4回目…。」
「緊急事態宣言!マンボウ!これが最後!」
「勝負の●週間!国家存亡の危機!」
「我慢の●ヶ月!ここが耐え時!」
次々に国民へ注文し、少しずつゴールポストをずらす様は、
まさに『注文の多い料理店』ではないでしょうか。
そして最近、ついに「みなし陽性」まで発動してきました。
検査しなくても、該当する症状だけで「カンセンシャ+1」です。
もはや
「何としてでも”カンセンシャスウ”を増やしたい」
「こんなにオイシイ”飯のタネ”を終わらせてたまるか」
という強い意志を隠そうともしなくなりました。
陰謀論に走るつもりはありませんが、
「真の狙い」「背後で動くカネと力」が
何もないとは考えにくいでしょう。
3.心理的ホメオスタシス、”人間はどんな環境にも慣れ、変化を拒む”
「心理的ホメオスタシス」という言葉があります。
人間はどんな環境にも慣れ、
その環境をなるべく維持したがる心理です。
「変わりたいのに、変われない」のは、
この心理が大きく働いているからと言われます。
それ自体はすばらしい生存戦略です。
おかげでご先祖さまたちが命をつなぎ、僕らがいます。
問題は、本当に「どんな環境にも」慣れてしまうことです。
たとえそれが、
マスクをするのが当たり前の世界
ワクチンを何度も打つのが当たり前の世界
おじいちゃんおばあちゃんへ会いに行けない世界
であってもです。
最初は不便さや窮屈さを感じても、だんだんと慣れていきます。
それは人間の生存本能を悪用した、見えない強制の繰り返しです。
僕は以前、どこかでこんな会話を聞いて恐怖を感じました。
「ワクチン●回目打った。熱が出て1週間も寝込んだ」
「私も熱が出たけど3日でおさまった」
「私は腕が腫れて動かせなかった」
僕が恐怖を感じたのは、ワクチンの副作用ではありません。
「ワクチンを打つこと」「副作用に苦しむこと」が
当たり前のように語られていたことです。
自分もやがて『注文の多い料理店』から、
多くの注文を受けることに慣れてしまうのでは?
そんな「心理的ホメオスタシス」に飲み込まれる恐怖を感じました。
4.『注文の多い料理店』に食べられないために
童話の最後、2人の狩人は何とか助かりますが、
恐怖にひきつった顔は元に戻りませんでした。
僕らはどうなるでしょう。
身体に入れたものはもう戻せないかもしれません。
大切な人に会いに行けないまま死別しても、
その悔しさは消せないかもしれません。
それとも、
ワクチンパスポート
マスク社会
行動制限
私権制限
それが当たり前の世界に慣れ切ってしまうんでしょうか。
まるで最初から、恐怖にひきつった狩人の顔で生きてきたかのように。
「ワクチン絶対反対!」と言いたいわけではありません。
おかしいと思ったら立ち止まること、
その違和感を信じて自分で考えることが大切だと思います。
「おかしい」という直感も、
人間が生き残るために必要だから備わっているはずです。
「このおかしさを受け入れたら、生存に不利なのでは?」
自分の無意識が、そう伝えているんじゃないかと思います。
『注文の多い料理店』からの注文は、本当に自分にとって有益なのか?
その注文は本当に、自分の身体や心の健康を守るために必要なのか?
『注文の多い料理店』は、
そうやって考えることの大切さを教えてくれます。
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