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2021年12月08日

大丈夫。嫌われたと思い込んでも、相手は覚えてないから。

疲れていたり、
心が不安定になったりしているとき、
ちょっとしたことで疑心暗鬼になることはないでしょうか。

たとえば友人や恋人、家族や職場の同僚に対して

「嫌われたのではないか?」
「悪く言われているのではないか?」


などと、他人の心の中を妄想し、
不安をふくらませたことはないでしょうか。



大丈夫です。
事態はあなたが思っているほど重くも深くもありません。

ちょっとした行き違いなんて、
次に会うころにはみんな忘れていますから。



ー目次ー
  1. ネガティブになるとき、脳は”戦うか逃げるか”モードになっている
  2. ”お前の顔を気にしているのはお前だけだよ”
  3. ”自分を責めるための証拠集め”はほどほどに
  4. 図太くなれなくても、少しずつ向き合っていけばいい

1.ネガティブになるとき、脳は”戦うか逃げるか”モードになっている

「もしかしたら、自分は悪く言われているのかも…。」

人のちょっとした言動でも、
自分に結びつけてネガティブになってしまう。

あなたはそんなとき、



疲れていませんか?
人と会話する機会が減っていませんか?




疲れていると、脳はこう言ってくるそうです。

「生命力が低下しているぞ!周囲に気をつけろ!」
「ちょっとした危険にも気づけ!」


そうして「戦うか、逃げるか」の選択を最優先するようになります。

人にどう思われたか気になるのは、
「人が自分を攻撃するかどうかの情報を知りたいため」
だと言われています。



寝ましょう。



今、あなたが疑いと不安でいっぱいなのは
あなたの心が狭いからでも、寛大さが足りないからでもありません。

脳が「生き延びろ」と言っているだけです。
ごく自然なことです。

休みましょう。
それだけ真剣に悩んだなら、もう十分です。

2.”お前の顔を気にしているのはお前だけだよ”

「それでも、あのときのあの言葉がどうしても気になる…。」

その気持ち、わかります。
気にするなと言われても、気になるものは気になります。



次に会ったときに聞いてみましょう。



「あのときのあれ、どういう意味だったの?」
やわらかい表現で、それとなく。

相手からはたいてい、
拍子抜けするほど優しい答えが返ってきます。


妄想をふくらませていた自分の
ひとり相撲だったとわかります。

わたしの若い友人が少年時代、
長いこと鏡に向かって髪を整えていたそうです。
すると彼は、祖母からこう言われました。

「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」と。

それ以来、彼は生きていくのが少しだけ楽になったといいます。


『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 より


みんなも自分のことで精一杯です。

あなたとの小さなズレも、気になる一言も、
次の日には覚えてすらいません。

目の前の仕事、楽しみ、家庭などと向き合い、
自分の人生を精一杯、生きています。

3.”自分を責めるための証拠集め”はほどほどに

「確かに、気にしすぎかもしれない、それでも…。」

わかります。

わずかなため息の音
感情が変わるときの空気の流れの変化

拾いたくなくても、
拾ってしまうものは拾ってしまいます。

ただしそれは行き過ぎると、



「自分を責めるための証拠集め」になってしまいます。



悩んで、落ち込んで、
イライラして、苦しんでいる期間は苦しいです。

早くこの苦しみから解放されたいはずなのに、
わざわざ自分から苦しみを長引かせようとするようなものです。



それに、ときには悩みを解決するよりも、悩み続ける方が楽です。

悩み続けていれば、
悩みに真正面からぶつからなくて済むからです。


「なぜ悩んでいるのか、原因は何なのか、本当はどうしたいのか」

悩みを解決する過程で、イヤな感情と向き合うこともあるでしょう。

それに向き合えるくらいに回復したら、
証拠集めはほどほどに、解決へ動いていいかもしれません。

4.図太くなれなくても、少しずつ向き合っていけばいい

ここまで「大丈夫」的なことを書いてきましたが、

僕自身「考えすぎだから気にしなくていい」を
実践できていません。


それでも不安で、気になって悩む自分に、
ここまで書いた「大丈夫」的なことを言い聞かせています。



「気持ちを切り替えよう」
「相手は覚えてもいない」


自分自身ができていないくせに
こんなことを書いたのは、

切り替えられなくて悩んでいる人と一緒に
僕自身も克服していきたいからです。




「なーんにも気にならない!」と、
良い意味で図太く生きられる人もいます。

図太い人になれるのが理想かもしれません。
だけど、なりきれなくてもいいと思います。

毎回、落ち込んで、不安になってを繰り返しながら、
自分の葛藤と少しずつ向き合っていけばいいと思います。


図太くなれない人には、
図太くなれない人だからこそ歩ける道があります。










posted by 理琉(ワタル) at 19:47 | TrackBack(0) | 生き方

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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