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2020年10月31日

今日はポワロの日




今日は土曜日。ポワロの日です。
ということで、先週の感想

おやつ2.JPG

「猟人荘の怪事件」
あらすじ
ヘイスティングスに連れられてやってきたポワロは、狩りには興味がなく、一人で雪の中待っていたため(なぜに来るまで待たない?)風邪をひいてしまう。
その夜、猟人荘の主が殺されたと連絡が入る。
ポワロはベッドの中から、ヘイスティングスやジャップ警部から話を聞いて事件を解決する。

感想
イギリスの狩猟文化やマナーなど全く分からないけれど、
イギリス人てすきですよね。という印象。
ポワロは、雉料理? を楽しみに待っているという設定なのでしょうが、
何故、雪の積もった中、寒さに震えながら車の外で待っていたのか?
てか、一緒に来ていたご婦人たちも外で待っていたなぁ。
あれが礼儀? まじで? 寒いじゃん、風邪ひくじゃん、暇じゃん。

とか何とか思いながら、
なんか、あまりぱっとしないで出しだったもので、
被害者が解らなかった。
だいたい、被害者というのは解りやすいものだけど、
いや、解りやすいんですよ、
意地悪な資産家の館の主。が被害者ですから。
でもねぇ、なんか、こう、うーん。もう一つ、こう、ねぇ。
と不完全燃焼。

ポワロがねっどで推理をする。というのは、
ミス・マープルと同じで、自分は動かずに情報だけで得という奴ですけど、
何度かそういう事をポワロはしますね。
ポワロが捜査をするよりも、想像で、灰色の脳細胞で組み立てるほうが
彼に合っているから、こういった捜査方法が成り立つのだと思う。

服を汚し、地面に這い蹲って、試験管を振り回すような操作をする人は、無理だと思う。
私はどちらも好きですが。

アガサ・クリスティがこれを書いた時代がどうだったのか解らないけれど、
あまりポワロが好きではなくなった気がする。という印象。
なぜこんな人物を生み出したのか? 
……そう言えば、アリアドニ夫人(作家で、クリスティーなんじゃないかって言われているキャラクター)
が書いている小説の主人公も外国人で、
「なんで、この人を外国人にしたのかしら? ほんと嫌な奴」
ってセリフがある(似たような、そんな感じのセリフ)
そういう時ってあるのよね。

大好きで書き始めたら書きあがらず。
適当に書き始めたキャラクターに限って、けっこう続く。
愛情を持つと、とたんに書く気がうせる。
どうも、愛情を傾けさせようと努力をするほどかけるようです。
つまり、振り向いてもらえないから、一生懸命に口説く。あれですな

まぁ、そんな感じで、先週は、
誕生日に娘からもらったお菓子の詰め合わせの一つ。
シャトレーゼの「白州名菓 十勝小豆 栗ぜんざい」を食べました。

今週は、いよいよ、「ABC殺人事件」です

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