2016年09月12日
雨の皇海山(14年7月)
もう2年ほど前の7月です。最近では皇海山に登る人は、ほとんどが沼田側の短縮コースを登るものと推察しますが、当時、皇海山の伝統的なルートである栃木県足尾側の銀山平から長い林道を歩き一の鳥居から庚申山→鋸山→皇海山→六林班峠→庚申山荘→銀山平戻りのルートを日帰りで歩きました。天候が最悪で雨、風、雷雨に苦しめられ15時間以上歩き、夜の9時頃なんとか無事に銀山平まで戻れてホッしたことを今でも鮮明に覚えています。深田久弥が皇海山を百名山に入れたのも、このルートを歩いたからだと納得しました。庚申山から先は小さなピークをいくつも超え、鋸山の鎖場でクライマックスを迎えます。鋸山から観る雨で霞んだ皇海山の姿は、圧倒的な感動でした。下山は、鋸山を登り返し六林班峠を経由して庚申山荘を目指しました。この道もヒドイ笹藪で、雨に濡れた笹を掻き分けながら延々と進み、何回か渡渉を繰り返しやっとこ庚申山荘に着きます。庚申山荘からの下りは雨で登山道は川と化し酷かったですね〜
カナダ人のKevinとの山行でした。庚申山を超え薬師岳にいたる斜面の笹薮です。身の丈を超える笹が茂り何度もルートを確認しながら藪漕ぎしました。「コンチキショー」って叫びながら笹を掻き分けて進みました。今でもこの笹藪や六林班峠の笹薮は残っているんだろうな〜
カナダ人のKevinとの山行でした。庚申山を超え薬師岳にいたる斜面の笹薮です。身の丈を超える笹が茂り何度もルートを確認しながら藪漕ぎしました。「コンチキショー」って叫びながら笹を掻き分けて進みました。今でもこの笹藪や六林班峠の笹薮は残っているんだろうな〜
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