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2019年11月20日

WASPネットワーク ラテンアメリカ国際新映画祭でキューバ初上映へ

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WASPネットワーク

Cubadebate、2019年11月20日

フランス人監督オリヴィエ・アサイヤスの映画「蜜蜂ネットワーク(WASPネットワーク)」が第41回ラテンアメリカ国際新映画祭でキューバ初公開される、と同映画祭組織委員会がきょう発表した。

ブラジル人作家フェルナンド・モライスの「冷戦最後の戦士」を原作としたこの長編映画は、キューバ人反テロ活動家(ヘラルド・エルナンデス、レネー・ゴンサーレス、アントニオ・ゲレーロ、フェルンド・ゴンサーレス、ラモン・ラバニィーノ)の史実を描いている。彼らは1990年代に自国への攻撃を避けるために米国の反キューバグループ内部に潜入する。

フランス、スペイン、ベルギー、ブラジルの合作となるこの作品は、第76回ベネチア国際映画祭に出品され、スペイン人女優ペネロペ・クルースとメキシコ人男優ガエル・ガルシア・ベルナルが主役を演じている。

この映画は、カナダのトロント国際映画祭、スペインのサンセバスチャン映画祭、米国のニューヨーク映画祭のような重要な映画祭で好評を博してきた。

12月5日から15日まで開催されるラテンアメリカ国際新映画祭では、コンペティション部門で、パブロ・ラライン監督(チリ)の「エマ」、ポン・ジュノ監督(韓国)の「パラサイト」、ガエル・ガルシア・ベルナル監督(メキシコ)の「チクアロテス」、ヴァグネル・モウラ監督(ブラジル)の「マリゲーラ」、アシフ・カパディア監督(英国)のドキュメンタリー「ディエゴ・マラドーナ」も上映される。



Filme Red Avispa sobre los Cinco Héroes, estreno en Cuba durante Festival de Cine
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/20/filme-red-avispa-sobre-los-cinco-heroes-estreno-en-cuba-durante-festival-de-cine/#.XdV7DFf7TIU




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2019年11月19日

これが私のフィデルだ キューバ人一人ひとりの中のフィデル

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Radio Rebelde、2019年11月19日、Aroldo García Fombellida記者

いまから3年前、あの不幸な11月25日の金曜日の夜11時少し前、キューバ革命指導者の永遠の旅立ちを知ったアブデルの脳裏にはすぐに、フィデルがギサ広場での公開演壇の終わりに、記者団がいるところまで直接出向き、一人一人と握手を交わしたときのことが、あたかもたった今起きたことであるかのように思い浮かんだ。このとき記者団の中にいたラジオ・レベルデの謙虚な労働者アブデルは、感動に声を詰まらせながら、私に言ったものだった。「これが私のフィデルだ」。

キューバ人にはみな自分自身のフィデルがいるものである。一度あるいは何度も近くで見たときの、または一度も見てなくても、彼を意識したし、つねに身近に感じている。

この感謝の気持ちを具体的に表現するのに、地位、肩書き、年齢は関係ない。

あるオルギンの慎ましい家庭の末っ子として生まれたカルロス・マヌエル・リカルド・ペニャ(愛称カルリートス)に私は最近のとある日、最初の学校、スポーツへの愛情、音楽やラジオの趣味など、まだ短い人生のなかのある瞬間を思い出してもらった。

実際、私の目的は、今日のカルリートスが享受する美しい成果によって、フィデルの崇高な理想と夢からの、明白な継続性を確認することにあった。

最後に、反論できない結論は、カルリートス・リカルド・ペニャにとって、そして世界のさらに数百万人を知っている者にとって、ある確かな表現として、

フィデルは生きている。


この記事のラジオ音声はこちらから。
https://cdn.teveo.cu/media/tq/G4/JYZxbtcbjdyC/artifact/SAFYx4WRR3UNQjYV.mp3

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オルギンのカルリートス


フィデルは生きている

En Audio: Ese es mi Fidel
http://www.radiorebelde.cu/noticia/ese-es-mi-fidel-20191119/




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サンティアゴ・デ・クーバの外貨ショップ「ラ・エスクアドラ」 県民からの高い需要

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サンティアゴ・デ・クーバ県のラ・エスクアドラ再オープン、外貨口座の磁気カードによる家電製品の販売専門店

Cubadebate、2019年11月19日、ACN

ショップ「ラ・エスクアドラ」で外貨預金磁気カードによる家電製品の販売が始まってほぼ1か月が立つが、この製品購入の新しい形式に対するサンティアゴ県民の高い需要は、このショップにアクセスするための待機列で明らかである。

セパレート型の空調機器と冷凍型冷蔵庫がもっとも需要のある製品であり続けているが、客は電動バイクの到着も待っている。

店側の供給はとてもよく思える、家電製品を保証付きのより良い価格で購入できる、とショップ「ラ・エスクアドラ」の客エストレージャ・マルティネスさんはACNの取材に対しコメントした。

オーブンや掃除機、電灯のようなその他の品物も加えなければならない、と彼女は言い添えた。

サービスの質について客は従業員側のすぐれた配慮に言及する。不満なところは、店に入るために待つ時間にあるが、それは従業員がその正しい機能を確認するために製品におこなっているテストによるものである。

サービスは良いが、唯一の問題は待機列が一列だけであることで、購入する人たちと、見るだけの人たちとで、列を分けるべきだ、と店外で待っていたホセ・マルティネスさんは話した。

ショップ「ラ・エスクアドラ」にサンティアゴ県民が足繁く通っていることが、外貨を捕獲し、キューバの社会経済発展に貢献するためにキューバ政府が10月15日に発表した政策の有効性を示していることは、確かなことである。

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ラ・エスクアドラ再オープン、外貨口座の磁気カードによる家電製品の販売専門店

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ラ・エスクアドラ、外貨口座の磁気カードによる家電製品の販売専門店

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サンティアゴ・デ・クーバ県のラ・エスクアドラ


サンティアゴ・デ・クーバ、外貨での製品販売始まる(2019年10月)

Alta demanda de electrodomésticos en la Tienda La Escuadra en Santiago de Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/19/alta-demanda-de-electrodomesticos-en-la-tienda-la-escuadra-en-santiago-de-cuba/#.XdhFHuj7TIU




ハバナのマーケット「クアトロ・カミノス」開店混乱の顛末 社会的不規律との戦いが不可欠

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マーケット「クアトロ・カミノス」店内で起きた様子

Cubadebate、2019年11月19日、Randy Alonso Falcón記者, Oscar Figueredo Reinaldo記者

ネット上に流れているハバナのマーケット「クアトロ・カミノス」で起きたことの映像はほとんど信じられないものである。

先日の2019年11月16日、創設からほぼ半世紀、ハバナ500周年を祝うためにCIMEXコーポレーションによる集中的な4年間の復旧作業を経て、この象徴的な施設は扉を開いた。

しかし質の高いサービスを提供する大きな期待と希望をもって開店した同店は、良心のない人びとによる受け入れがたい破壊行為、不規律、窃盗、下品な行為によって同日中に閉店せざるを得なくなり、その場にいた彼ら、従業員、客のすべてに後味の悪さを残した。

CIMEXが提供した情報によると、この施設に生じた経済的損害のなかには、3つのローリングドア、1つのガラス扉、通行柵の破損があり、2000米ドルを超える費用が見積もられている。一方、商品の観点からは、およそ5000cucの損害が発生している。

もっとも被害を受けた場所の中では、一階の食品、主に飲み物、ジャム、パスタ、肉の缶詰、穀物がある。穴を開けられた缶や、製品の開封された箱が確認されており、その中身は床に投げ捨てられていた。それらの多くはその場で中途半端に飲食されているか、あるいは盗み取られており、同じく店員や客の驚く視線の前で空中に放り投げられたものもあった。

次に、2階ではペンキが流れ出しており、プラスチック、カーペット、家庭用品、コンセント、鍵製品などがその場から盗まれていた。これには、金物、家具、家庭用品、家電製品のエリアの壁を構成するガラスのおよそ70%にわたって悲鳴と打撃のひどい騒音が伴った。

ある者にとっては特定の商品の不足がこれらの行動の原因ではあるが、その状況は公共の福祉の破壊を正当化しないし、少なくとも破壊行為や窃盗の擁護ではあり得ない。これのどこに良識はあるだろうか。

また、同店にかけつけた大群衆を前にして、需要の高い商品をある1か所だけに集中させることが本当に最良の商業戦略であったかどうか、あるいはこれほど多い客を受け入れるための環境が作られていたかどうかを問題にする人びともいる。

CIMEXコーポレーションの幹部陣がクーバデバテに説明したところによると、彼らは初日の大勢の客には驚かなかった。「そのために、同店の550人の労働者だけでなく、別のエリアの250人以上の専門家たちも配置していた。販売手続きにかかわる活動の機能を保証するためである。」

CIMEX広報局長アマリア・セレによると、同店は、建設的または商業的な観点からの始動における問題はなかったが、良心のない人びとによる社会的不規律、破壊および窃盗行為がこの施設のすぐれた機能を攻撃した。

「CIMEXにとって最もつらいことは、物質的損害などではなく、われわれの都市にとってこれほど象徴的なこの建物を復旧させるために使命と責任をもって長年献身してきた労働者たちに生じた損害だった。ネット上には多くの憶測があり、主に混乱と供給不足に向けられているが、目的が商品購入だったとしたら、それがなぜ破壊や大量の窃盗やサービスを提供していた従業員への攻撃につながったのか?これは熟考すべき問いだ」、と局長は述べた。

クアトロ・カミノスで起きたことはわれわれの社会で完全に容認できないものである。破壊者たちは、正直で勤勉で礼儀正しく献身的な国民の上に君臨することはできない。買占めをする者たちは、われわれが勇気と体系とエネルギーをもって行動するなら、勝ることはできない。社会的不規律と破壊行為は、社会的混沌と反革命の温床である。

これらのあるまじき行為で逮捕された人びとには、正義があらゆる厳格さで適用されなければならず、彼らは生じた大量の被害に対して支払いをしなければならない。われわれの国民の平穏さや公共物の保護にかかわることに手加減はありえない。

CIMEXコーポレーションは今回起きたことから教訓を引き出すべきであり、これほど広く新しく複合的な総合施設の営業戦略を、その適切で必要な活動を保証するために、練り直すべきである。

わが国当局は、この再開の開始段階においては警察を使って、この施設に対する支援を強化すべきであろう。

わが国の国民は今後、自然発生的あるいは誘発されたあらゆる不規律行為と力強く戦うべきである。なぜなら、その力と闘志は革命の力そのものに根差しているからである。

今回の16日土曜日のクアトロ・カミノスはひとつの悪いエピソードにすぎず、繰り返されることがないように。良識と社会的最高の価値による戦いは、われわれの日々の行動に不可欠の印でなければならない。


マーケット「クアトロ・カミノス」
商品保管・陳列スペース1万8千m2以上、POSレジ51台設置
建造物の損害2千米ドル、商品の損害5千CUC

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同店開店初日の客の殺到

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完全に破壊されたガラス扉

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こなごなに割れたドアのガラス

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店内で破損され、または消費された商品

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店内で抜き取られ散乱した商品

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販売用のペンキの被害


キューバTV 11月19日再開時の報道

La batalla de Cuatro Caminos: Por la decencia y contra la indisciplina social
http://www.cubadebate.cu/especiales/2019/11/19/la-batalla-de-cuatro-caminos-por-la-decencia-y-contra-la-indisciplina-social/#.XdkXCej7TIU
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2019年11月16日

キューバ医療団の第一陣224人がボリビアから帰国

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ボリビアから帰国したキューバ医療団メンバーたち

Trabajadores、2019年11月16日、Francisco Rodríguez記者

ボリビアで活動していたキューバ医療団のメンバー200人以上がきょう土曜日(11月16日)、第一便でハバナに到着し、キューバ高官らに出迎えられた。

閣僚評議会副議長で共産党中央委員会委員のロベルト・モラレス・オヘダは、ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相とともに、ホセ・マルティ国際空港第三ターミナルに午後7時少し過ぎに着陸した飛行機から降り立った224人の医療団メンバーと握手をかわした。この場には全国医療労働者連合総書記サンティアゴ・バディア医師も出席した。

歓迎の挨拶において、ホセ・アンヘル・ポルタル・ミランダ保健相は、「皆さんの仕事の真の結果は、ボリビア国民の尊敬と愛情であって、それを皆さんはプロフェッショナリズム、純粋さ、ヒューマニズムによって初日から獲得する術を知っていた」、と称えた。

保健相はまた、「キューバの医療専門家は、患者の命を特別な感性で判断するために訓練されており、活動している国の内政問題に干渉することはない」、と強調した。

それゆえに、保健相は「医療協力者に対する米国政府側の攻撃は不正であり受け入れ難い。およそ60年もの間、164か国で40万人以上の職業人が実施してきた利他的な仕事を米国は貶めようとしている」、と形容した。

達成された義務のすべてのエネルギーをこめて、この第一便の医療団グループは到着時に、祖国への帰還の喜びと、介護と愛情を注いできた慎ましいボリビア国民とのコミットメントを表現した。

グループを代表して、ニルサ・ガルシア女医は、ボリビア国民と連帯し続けることを宣言し、命を救った子どもたち、若者たち、母親たち、そのほかの人びととの象徴的な事例を回想した。

女医は、自分たちの離任によって、ボリビア国民が保護されなくなることへの心配と悲しみと、ここ数年過ごさなければならなかった困難な環境におけるキューバ当局の配慮に感謝を表明した。

またポルタル・ミランダ保健相は、キューバ医療援助隊はボリビア国内のさまざまな地点で、13年間滞在し、1万7千人を超える職業人が7300万件以上の診察をし、150万件の外科手術をおこなっており、オペレーション・ミラグロ(奇跡作戦)だけで、およそ58万人のボリビア国民の視力を回復あるいは改善した、と回想した。

この医療援助隊による協力は、2005年にエボ・モラレス大統領とキューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロによって調印された協定の産物であり、これには、援助隊の派遣のほか、キューバで医学を学ぶためのボリビア人若者へのおよそ5000件の奨学金提供が含まれた。

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左から、ロベルト・モラレス・オヘダ副議長、ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相、ホセ・アンヘル・ポルタル・ミランダ保健相


テレスールTV ボリビアから224人のキューバ医療団が帰国(2019年11月16日) 

En primer arribo desde Bolivia resaltan labor de brigada médica cubana
http://www.trabajadores.cu/20191116/en-primer-arribo-desde-bolivia-resaltan-labor-de-brigada-medica-cubana/




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ボリビアで活動中のキューバ人医療協力者4人が不当逮捕される

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Cubadebate、2019年11月16日、ACN

11月13日にボリビアで警察に不当逮捕された4人のキューバ人医療協力者は、ラ・パスの裁判所におり「虐待は受けていない」、とブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相はきょう土曜日(11月16日)に語った。

自身のツイッターでキューバ外相は、協力者たちは高いモラルと魂を持っている、と述べた。
ブルーノ・ロドリゲス・P
@BrunoRguezP

きょう、駐ボリビアのキューバ大使館の領事担当者が、ラ・パスの法廷で不当に拘束されているアンパロ・ガルシア、イダルベルト・デルガド、ラモン・アルバレス、アレクサンデル・トーレスの4人の医療協力者と連絡をとった。彼らは虐待は受けていない。高いモラルと魂を持っている。

2019年11月16日13:33
キューバ外務省ラテンアメリカ・カリブ局のエウヘニオ・マルティネス・エンリケス総合局長は、自身のフェイスブックで、きょう午前、駐ボリビアのキューバ大使館領事担当第三書記官レオナルド・バステル・パスが、「11月13日に逮捕されラ・パスの裁判所にいるキューバ人協力者アンパロ・ロウルデス・ガルシア・ブチャカ、イダルベルト・デルガド・バロー、ラモン・エミリオ・アルバレス・セペロ、アレクサンデル・トーレス・エンリケスの4人と短時間の面会をとった」、と発表した。

「彼らは虐待は受けておらず、健康状態と精神状態にある」、と言及した局長は、同じフェイスブックにおいて、「今日中に同書記官による2度目の面会が予定されている」、と語った。

「不当に拘束された4人の同志たちが即時釈放され祖国に戻るように、ボリビア多民族国の当局者との交渉が続けられている」、と局長は述べている。

Colaboradores cubanos que permanecen apresados en Bolivia no han sido maltratados
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/16/colaboradores-cubanos-que-permanecen-apresados-en-bolivia-no-han-sido-maltratados/#.XdBw31f7TIU




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キューバ 首都ハバナ市創設500周年を迎える 11月16日

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Granma、2019年11月16日

ハバナ500周年を機に、きょう11月16日の土曜日は、キューバの首都ハバナで一連のイベントが開催される。

きょう土曜日の午前中には、アリシア・アロンソ大劇場の「ガルシア・ロルカ」ホールで、ハバナ500周年に捧げられた、人民権力県議会の式典が開催される。

午前11時30分ごろには、「ハバナ・オイ」誌の特別編集による、写真家アレハンドロ・アスクイ・ドミンゲスの書籍「ノブレ・ハバナ(気高いハバナ)」が発表される。

午後には、ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス共和国大統領が国会議事堂(国のもっとも象徴的な建物の一つ)にハバナ500周年式典に出席する外国人要人たちを招き、「共和国憲法」ホール、「祖国の象徴」ホール、「モノグラフ」ホールが開設される。

夜9時には、ハバナの国会議事堂前の歩道で、500周年グラン・ガラがおこなわれる。観客は設置された再生ビジョンで楽しむことができる。

きょう11月16日は、人気のキューバ楽団ロス・バンバンやその他の招待ゲストたちによる、ピラグアでの「コンサート・バン・500」で締めくくられる。


ハバナ県議会における式典(2019年11月16日)


キューバTV番組「デ・クーバ・ソイ」


RT ハバナ500周年レポート

¿Qué ocurrirá este 16 de noviembre en la capital de Cuba?
http://www.granma.cu/cuba/2019-11-16/que-ocurrira-este-16-de-noviembre-en-la-capital-de-cuba-16-11-2019-11-11-15




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2019年11月15日

キューバ外務省声明 ボリビアで活動するキューバ医療団への暴力扇動を止めよ

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Cubadebate、2019年11月15日

キューバ外務省声明

ボリビア多民族国の現当局は数時間前、キューバ人協力者がボリビア国内で行われている抗議デモを助長しているとする考えを発表した。同様の見方がSNS上で出所不明なアカウントと偽プロフィールを通じてこれに加わり、医療関係者への暴力を扇動した。

これに関連して、エル・アルトで活動する医療団のメンバー4人が11月13日、自宅に向かう途中で警察に逮捕された。このときメンバーらは銀行から引き出した現金を所持していたが、これは同地域の医療団メンバー107人の生活費と家賃を支払うためのものだった。

逮捕されたのは、この現金が抗議デモの支援に使われるという中傷的な推測によるものだった。警察と検察庁の担当者がエル・アルトとラパスの医療団本部を訪れ、文書や賃金台帳、銀行取引データを調べた結果、当該金額が毎月定期的に引き出されていた金額と一致することが裏付けられた。

逮捕された4人のメンバーは次の通り。

- アンパロ・ルールデス・ガルシア・ブチャカ、電子医学学士。今年3月ボリビアに派遣される前は、シエンフエゴス県電子医学県立センターにて勤務。

- イダルベルト・デルガド・バロ、青年の島大学で経済学位取得。今年3月ボリビアに派遣される前は、青年の島電子医学区立センターにて勤務。

- ラモン・エミリオ・アルバレス・セペロ、集中医療および内分泌学専門医。2017年7月ボリビアに派遣されるまで、シエンフエゴス県グスタボ・アルデレギア総合病院にて勤務。

- アレクサンデル・トレス・エンリケス、総合医。2019年2月3日に派遣される前は、マタンサス県カルロス・ベルドゥゴ・ポリクリニックにて勤務。

これらのキューバ人協力者とは、在ラパスのキューバ大使館及び医療団本部を通じて定期的に連絡を取ってきた。

4人のキューバ人協力者はそれぞれ、専門分野に応じた優れた経歴の持ち主である。ボリビアで活動する他のメンバー同様、厳密に人道的な協力活動を遂行してきた。協力活動は政府間協定に基づくもので、これに参加するため彼らはボリビアに渡った。

キューバ外務省はこれらの協力者が抗議デモを助長、あるいは資金援助しているという誤った告発について、これを断固否定するものである。この告発は全く根拠のない意図的な嘘に基づいている。

上述の状況において、キューバ人協力者たちを即時帰国させる決定が下された。

キューバ外務省は逮捕されたキューバ人協力者の即時釈放を要求する。同時にボリビア当局に対し、両国の政府間協定に従い、キューバ人協力者の安全と保護に関するボリビア国の責任に則り、各人の身体の安全を確保するよう要求するものである。

キューバ外務省はボリビア当局に対し、無責任な反キューバ的かつ憎悪の表出、さらにキューバ人協力者に向けた誹謗中傷と暴力扇動の高まりに歯止めをかけるよう、呼びかけるものである。キューバ人協力者は兄弟国ボリビアの医療に連帯的貢献を捧げてきた。これまでキューバ人医師数百人から奉仕の精神による治療を受けてきた数百万のボリビア国民は、われわれの医療関係者による価値ある貢献と崇高な目的を嘘で覆い隠すことなどできないことを、完ぺきに知っている。


テレスールTV キューバ外務省声明 (2019年11月15日)

Cuba demanda que cese la instigación a la violencia contra los colaboradores de la salud en Bolivia
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/15/cuba-demanda-que-cese-la-instigacion-a-la-violencia-contra-los-colaboradores-de-la-salud-en-bolivia/#.XdKivFf7TIU
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2019年11月13日

キューバ野球代表チーム 仙台育英学園から東京五輪事前合宿先提供を受ける

AFIDE-japon.jpgエルネスト・レイノソ・ピニェイロ局長(左から2人目)、ヨスバニ・アラゴン副会長(左から4人目)

JIT、2019年11月13日、Tony Díaz Susavila記者

「仙台育英学園は2020年東京五輪前のトレーニング場所を皆さんに提供する」、と仙台育英学園の尾形淳部長がきょうハバナで、キューバ野球の幹部たちに伝えた。

キューバ野球局のエルネスト・レイノソ・ピニェイロ局長は、第8回体育スポーツ国際会議(AFIDE)の一環としてハバナのコンベンション宮殿で開催された会合で、その好意に感謝した。

「われわれはまず出場権を得なければならないが、この申し出は歓迎だ」、と語ったレイノソ局長には、キューバ野球連盟のヨスバニ・アラゴン副会長が同伴した。

局長らは、五輪開催地福島からおよそ80kmのところに仙台育英が所有している施設の現状を、映像や写真で受け取った。

「われわれはこの球場を知っている。シドニー五輪に出場する前にそこにいたから。当時私はキューバ代表チームの投手だった」、と語るアラゴン副会長は、その施設にはすぐれたトレーニングをおこなうためのあらゆる環境を備わっていることを認めた。

日本の訪問団は、野球ボールを寄贈した。これは先日キューバが予選ラウンドで敗退し現在日本で続けられているプレミア12で使用されているものと似たものである。

キューバチームは、2020年3月に米国野球連盟が主催し米国アリゾナで開かれる米州五輪予選大会で最後の出場権獲得を目指す。

もしそこで2位か3位に位置すれば、4月に中華台北での最終予選(インターコンチネンタル予選)に出場でき、そこではアフリカ・ヨーロッパ予選の2位チーム、アジア大会2チーム、オセアニア優勝チームも参加し、つまり、合計6チームで一つの出場権を争うことになる。

2020年東京五輪では開催国を含む合計6チームが争う。キューバはこれまで五輪野球に5回出場し、金メダル3個、銀メダル2個を獲得している。

仙台育英は、キューバのバレーボールチームにも同様の招待をしている。

Béisbol cubano con puertas abiertas en Sendai
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=134403




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エボ・モラレス勝利のボリビア大統領選挙に不正はなかった 米国の経済政策研究センターが発表

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Cubadebate、2019年11月13日

米国の経済政策研究センター(CEPR)によって提出された報告は、先の10月20日にボリビアでおこなわれた選挙には不正が存在しなかったことを示しており、米州機構(OAS)のスタンスを否定している。

「ルイス・アルマグロ率いる米州機構の報告のどこにも、不正は明確に提示されていない。OAS監視団も、他のいかなる政党も、2019年10月20日の選挙において広範な、あるいは組織的な不正があったことを実証していない」、と同報告は提起している。

同報告が示すところによると、選挙の監視プロセスは、投票の集計における疑念と不信感を避けるために、政治的利益から離れていなければならない。

その意味で、米国に接近し、ボリビアでの不正選挙に確かに言及したドナルド・トランプ大統領とマルコ・ルビオ上院議員の発言については沈黙するOASの独立性を、同研究センターは疑問視した。

「根拠のない非難は取り下げるべきであり、将来のOAS選挙監視団の中立性を確保するために対策をとるべきである」、と同研究センターは述べている。

同報告は、ボリビアの最高選挙裁判所が2つの投票集計システムを持っており、そのひとつは合法で、もう一つがスピード集計のためのもので、この後者がOASの選挙の透明性に関する提案に従って実装されたシステムである、と説明している。

「その第一のシステムは、"暫定選挙結果送信"(TREP、以後スピード集計と呼ぶ)として知られるスピード集計である。これはある民間企業が"住民登録サービス”(SERECI)と合同で実施しているものであり、速報を提供するために設計されているが、不完全であり、確定的なものではない。投票集計の第二のシステムは、公式集計(あるいは計算)である。これはボリビアの法律に則った法的拘束力がある。この公式集計はより完全かつ正確であり、当然、より時間がかかる」、と同報告は説明する。

「最初の投票集計83.85%時点でのスピード集計の結果は、10%以上の差をつけてモラレスが即時の勝者であることを示している最終結果の方向性と一致しており、スピード集計も公式集計も、最終結果に関して投票傾向における重大な変化は示しておらず、むしろ、異なる地理的地域における投票者の好みの違いによって説明可能な、すでに知られた同じ傾向が、どちらの集計においても明らかになっている。法的拘束力のある集計、つまり公式集計に、何か意味のある重大な停止期間はまったくなかった」、と報告の研究者は説明している。


CEPRのマーク・ワイズブロット所長、BBCインタビュー(2019年11月9日)


CEPRのマーク・ワイズブロット所長、デモクラシーナウ インタビュー(2019年11月11日)

( レスーメン・ラティーノアメリカーノの情報による)

Informe desmiente a la OEA: No hubo irregularidades en Elecciones en Bolivia
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/13/informe-desmiente-a-la-oea-no-hubo-irregularidades-en-elecciones-en-bolivia/#.Xc1qdVf7TIU




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