2019年11月19日
これが私のフィデルだ キューバ人一人ひとりの中のフィデル
Radio Rebelde、2019年11月19日、Aroldo García Fombellida記者
いまから3年前、あの不幸な11月25日の金曜日の夜11時少し前、キューバ革命指導者の永遠の旅立ちを知ったアブデルの脳裏にはすぐに、フィデルがギサ広場での公開演壇の終わりに、記者団がいるところまで直接出向き、一人一人と握手を交わしたときのことが、あたかもたった今起きたことであるかのように思い浮かんだ。このとき記者団の中にいたラジオ・レベルデの謙虚な労働者アブデルは、感動に声を詰まらせながら、私に言ったものだった。「これが私のフィデルだ」。
キューバ人にはみな自分自身のフィデルがいるものである。一度あるいは何度も近くで見たときの、または一度も見てなくても、彼を意識したし、つねに身近に感じている。
この感謝の気持ちを具体的に表現するのに、地位、肩書き、年齢は関係ない。
あるオルギンの慎ましい家庭の末っ子として生まれたカルロス・マヌエル・リカルド・ペニャ(愛称カルリートス)に私は最近のとある日、最初の学校、スポーツへの愛情、音楽やラジオの趣味など、まだ短い人生のなかのある瞬間を思い出してもらった。
実際、私の目的は、今日のカルリートスが享受する美しい成果によって、フィデルの崇高な理想と夢からの、明白な継続性を確認することにあった。
最後に、反論できない結論は、カルリートス・リカルド・ペニャにとって、そして世界のさらに数百万人を知っている者にとって、ある確かな表現として、
フィデルは生きている。
この記事のラジオ音声はこちらから。
https://cdn.teveo.cu/media/tq/G4/JYZxbtcbjdyC/artifact/SAFYx4WRR3UNQjYV.mp3
オルギンのカルリートス
フィデルは生きている
En Audio: Ese es mi Fidel
http://www.radiorebelde.cu/noticia/ese-es-mi-fidel-20191119/
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