2019年11月20日
WASPネットワーク ラテンアメリカ国際新映画祭でキューバ初上映へ
WASPネットワーク
Cubadebate、2019年11月20日
フランス人監督オリヴィエ・アサイヤスの映画「蜜蜂ネットワーク(WASPネットワーク)」が第41回ラテンアメリカ国際新映画祭でキューバ初公開される、と同映画祭組織委員会がきょう発表した。
ブラジル人作家フェルナンド・モライスの「冷戦最後の戦士」を原作としたこの長編映画は、キューバ人反テロ活動家(ヘラルド・エルナンデス、レネー・ゴンサーレス、アントニオ・ゲレーロ、フェルンド・ゴンサーレス、ラモン・ラバニィーノ)の史実を描いている。彼らは1990年代に自国への攻撃を避けるために米国の反キューバグループ内部に潜入する。
フランス、スペイン、ベルギー、ブラジルの合作となるこの作品は、第76回ベネチア国際映画祭に出品され、スペイン人女優ペネロペ・クルースとメキシコ人男優ガエル・ガルシア・ベルナルが主役を演じている。
この映画は、カナダのトロント国際映画祭、スペインのサンセバスチャン映画祭、米国のニューヨーク映画祭のような重要な映画祭で好評を博してきた。
12月5日から15日まで開催されるラテンアメリカ国際新映画祭では、コンペティション部門で、パブロ・ラライン監督(チリ)の「エマ」、ポン・ジュノ監督(韓国)の「パラサイト」、ガエル・ガルシア・ベルナル監督(メキシコ)の「チクアロテス」、ヴァグネル・モウラ監督(ブラジル)の「マリゲーラ」、アシフ・カパディア監督(英国)のドキュメンタリー「ディエゴ・マラドーナ」も上映される。
Filme Red Avispa sobre los Cinco Héroes, estreno en Cuba durante Festival de Cine
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/20/filme-red-avispa-sobre-los-cinco-heroes-estreno-en-cuba-durante-festival-de-cine/#.XdV7DFf7TIU
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