2024年05月09日
インドゥストゥリアレスのパベル・エルナンデス投手 無安打無得点試合達成 キューバ野球リーグ史上66回目
パベル・エルナンデス
Juventud Rebelde、2024年5月8日
キューバ野球リーグ史上66回目の無安打無得点試合を成し遂げたインドゥストゥリアレスのパベル・エルナンデス投手の素晴らしいパフォーマンスは、キューバのスポーツ報道の見出しを独占している、とプレンサ・ラティーナは報じた。
エルナンデス投手は、昨日のオルギンとのサブシリーズ初戦でインドゥストゥリアレスを7対0の勝利に導いた。
右腕エルナンデスは、9イニングを通して四球を与えず、1死球と1失策で出塁を許したが、一方で8三振を奪った。
これは今季初の無安打無得点試合であり、インドゥストゥリアレスチーム史上では6回目、ラティーノアメリカーノ球場では14回目で、このスタジアムはこれまでこの種のゲームが最も行われている球場である。
統計家ベニグノ・ダキンタは、インドゥストゥリアレスチームは無安打無得点による敗北も6回記録しており、直近では昨季キューバ野球史上2度目の完全試合を達成した際のアルテミサの左腕ヘオネル・グティエレスによるものである、と興味深く述べている。
興味深いデータは、無安打無得点試合達成者の投手が試合の最後まで投げたのは63回あるが、9回まで投げたのはわずか51回である、という事実である。
この火曜日(5月7日)、グランマ出身のギジェルモ・アビレースも、自チームがシエンフエゴスに13対5で勝利した試合で、キューバ野球リーグでの通算1000安打を達成した。
このほかの試合は、ピナール・デル・リオがシエゴ・デ・アビラに5対4、ラス・トゥナスがサンクティ・スピリトゥスに11対4、サンティアゴ・デ・クーバがマタンサスに8対1で勝利した。
カマグエイもアルテミサに16対4、グアンタナモはマヤベケに4対1で勝ち、ビジャ・クララとイスラ・デ・ラ・フベントゥはイスラへの到着が遅れたことにより試合中止となった。
これらの結果、ピナール・デル・リオ(30勝13敗)とラス・トゥナス(26勝12敗)が首位に立ち、シエゴ・デ・アビラ、グランマ、カマグエイ(25勝18敗)が追っている。
そのあとを、インドゥストゥリアレス(23勝20敗)、アルテミサとサンティアゴ・デ・クーバ(22勝21敗)、マヤベケ(19勝24敗)、サンクティ・スピリトゥスとグアンタナモ(18勝25敗)、イスラ・デ・ラ・フベントゥ(15勝22敗)、ビジャ・クララ(17勝25敗)、オルギン(17勝26敗)、シエンフエゴス(15勝28敗)が続いている。
キューバTV パベル・エルナンデス投手インタビュー(2024年5月8日)
オルギン対インドゥストゥリアレス(2024年5月7日)
Pícher Pavel Hernández de Industriales, firma juego de cero jit cero carreras (+Tabla)
https://www.juventudrebelde.cu/deportes/2024-05-08/picher-pavel-hernandez-de-industriales-firma-juego-de-cero-jit-cero-carreras-tabla
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12543510
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック