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2019年11月28日

キューバ野球連盟 中日ドラゴンズの与田監督と会談

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イヒニオ・ベレス(左)と与田剛

JIT、2019年11月28日

キューバ野球連盟(FCB)と中日ドラゴンズ球団がきょう(11月28日)、2020年の日本プロ野球シーズンに向けて、ハバナのラティーノアメリカーノ球場で会談した。

FCBのイヒニオ・ベレス会長と、ドラゴンズの与田剛監督は1時間近く、キューバ野球選手の契約可能性について話し合った。

この会合には、キューバ野球の名選手でドラゴンズのコーチであるオマール・リナレス・イスキエルドが立ち会った。キューバ野球局の幹部エロス・ベルナルも同席した。

今シーズンの日本プロ野球リーグでドラゴンズは70勝70敗3分でセントラルリーグの5位に終わった。

キューバ選手のアリエル・マルティネス(捕手)とライデル・マルティネス(投手)が同球団に属していた。

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左より、エロス・ベルナル、イヒニオ・ベレス、与田剛、通訳、オマール・リナレス


会談の模様(2019年11月28日)

Dialogan FCB y Dragones de Chunichi en La Habana
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=134512




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2019年11月27日

ICAICグルーポ・デ・エクスペリメンタシオン・ソノーラ 50周年

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Cubadebate、2019年11月26日

キューバ映画芸術産業庁(ICAIC)はグルーポ・デ・エクスペリメンタシオン・ソノーラ(ICAIC音響実験グループ、略称G.E.S.I)の50周年を追悼する。

「同庁の2階で記念プレートが公開され、そこにはシルビオ・ロドリゲスやレオ・ブロウウェルほか、この記念碑的グループに所属したすぐれたアーティストたちが出席している」、とラジオ・プログレソの記者ダイネリス・ロドリゲス・ペニャがフェイスブックでアナウンスした。

さらに同記者は別の投稿で、ICAICグルーポ・デ・エクスペリメンタシオン・ソノーラは、愛から、革命に向けて、力強く語りかける神秘的な動詞を駆使した、とコメントした。「レオ・ブロウウェルにとって、それは最高レベルの詩がつくられた時期だった」。

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左から、シルビオ・ロドリゲス、レオ・ブロウウェル、パウル・メネンデス

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左から、レオ・ブロウウェル、シルビオ・ロドリゲス、パウル・メネンデス


グルーポ・デ・エクスペリメンタシオン・ソノーラ フルアルバム(1975年)


グルーポ・デ・エクスペリメンタシオン・ソノーラ アンソロジーVol.1 フル


グルーポ・デ・エクスペリメンタシオン・ソノーラ アンソロジーVol.2 フル


キューバTV グルーポ・デ・エクスペリメンタシオン・ソノーラ


ドキュメンタリー「発言するグループがいる」(2013年)

ICAIC rinde homenaje al Grupo de Experimentación Sonora en sus 50 años
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/26/icaic-rinde-homenaje-al-grupo-de-experimentacion-sonora-en-sus-50-anos/#.Xd8sWuj7TIU




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2019年11月25日

コロンビアのアビアンカ航空 エルサルバドル-キューバ間運行休止を決定 米トランプ政権の圧力に屈す

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アビアンカ航空

Trabajadores、2019年11月25日

来年の1月15日からコロンビアの航空会社アビアンカ航空が、米国政府との摩擦を避ける目的でエルサルバドルとキューバ間の直行便を休止する。

このアビアンカ航空の決定は、米国によるキューバに対する封鎖が第三国にも影響していることを示している。

駐エルサルバドルのキューバ大使館政治外交問題担当アベル・バルサガは、「この決定はすでにエルサルバドルの観光業だけでなく、エルサルバドルのキューバ人コミュニティやその家族たちにも影響を与えている」、と語ったとグランマ紙は報じている。

アビアンカ航空はドナルド・トランプ政権の圧力に屈している。トランプ政権はキューバを孤立させる目的においてキューバでの観光業発展のための障害を放置することをやめていない。

米国はさきの10月25日、キューバへの「米国人観光客が発生するのを防ぐ」という疑わしい口実のもと、ハバナを除くキューバ各地行きのすべての米国領土発航空便の禁止を発表した。

これ以前に、クルーズ船を代表とする米国発のすべての種類の船舶の入港が休止になっていたほか、クバーナ航空に飛行機をレンタルするための認可の取り消しによって、クバーナ航空は7つの国際ルートの運行のキャンセルを強いられ、搭乗できなくなったおよそ4万人に影響が出た一方、国は外貨で1千万ペソの収入を失っている。

(ACNグランマ紙より)

Avianca suspende vuelos a Cuba para evitar problemas con EE.UU.
http://www.trabajadores.cu/20191125/avianca-suspende-vuelos-a-cuba-para-evitar-problemas-con-ee-uu/




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フベントゥ・レベルデ紙 キューバ野球改善の意見を募集 キューバ野球局の公聴会と連動

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Juventud Rebelde、2019年11月25日、Norland Rosendo記者

今週中にキューバ野球局はキューバのスポーツの結果を改善するための意見を聴きながら全国を回る。この議論に対して本サイトは紙面版の「エスキーナ・カリエンテ」欄にも掲載する「討論フォーラム」への以下の提案によってすべてのプラットフォームにおいて加わる。

わが国の野球があなたの楽しみたいものとなるような5つの提案を書いて送ってください。(1つや2つさらに多いものも歓迎)

電子メール deporte@juventudrebelde.cu あるいは rosendo@juventudrebelde.cu にも書いてください。

またはわれわれのSNS https://twitter.com/JRDeportes https://twitter.com/noroseng
https://www.facebook.com/jrbeisbol/ を通じてもいいです。

Cinco ideas para que el béisbol cubano sea Quieto en Home
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2019-11-25/cinco-ideas-para-que-el-beisbol-cubano-sea-quieto-en-home
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2019年11月22日

シルビオ・ロドリゲス セントロ・ハバナで106回目のバリオツアーコンサート 11月22日

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シルビオ・ロドリゲス

Radio Habana Cuba、2019年11月22日、Radio Reloj

キューバの作曲家で演奏家のシルビオ・ロドリゲスがきょう11月22日、セントロ・ハバナ市で、自身のバリオツアー106回目のコンサートを開く。

今回の舞台は、ロス・シティオス地区のフィグラ隅のレアルタ通りになる。

シルビオの登場は午後6時に予定されている。脇を固めるメンバーはニウルカ・ゴンサーレス、ホルヘ・アラゴン、ホルヘ・レジェス、オリベル・バルデス、エミリオ・ベガで、特別ゲストとしてセプテート・ハバネロが出演する。

シルビオ・ロドリゲスは2010年9月からこの終わりのないツアーを開始し、ほぼ10年間にわたってキューバの首都ハバナの内外の数多くの地区を踏破している。


2018年10月25日、アルゼンチン・ブエノスアイレス・ルナパークでのライブ

Cantante Silvio Rodríguez ofrecerá concierto en Centro Habana (+Foto)
http://www.radiohc.cu/noticias/cultura/208120-cantante-silvio-rodriguez-ofrecera-concierto-en-centro-habana-(+foto)




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2019年11月21日

チリ抵抗運動の賛歌「余り者たちのダンス」 コロンビアのデモにも飛び火

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チリの反政府抗議運動(2019年10月25日)

Cubadebate、2019年11月21日

ロックトリオ「ロス・プリシオネーロス」(囚人たち、の意)の元リーダー、ホルヘ・ゴンサーレスは、自身の楽曲「エル・バイレ・デ・ロス・ケ・ソブラン」(余り者たちのダンス)を歌う路上の群衆を記録している映像を前にして感動を隠さなかった。

チリ独裁に対する抵抗運動のもとつくられた1980年代半ばを象徴するこの歌はいまや、1か月前に社会的に勃発した運動の主役となっている若者たちの賛歌である。

サン・ミゲル地区で生まれたグループのボーカリストは、2015年2月の国内ツアーの最中に襲われた脳梗塞から目覚ましい回復を遂げている。

彼は、「こんなに素敵な波動を送ってくれている」人びとと、酸素を通じて新たな命を吹き込んでくれた高気圧酸素治療に、大いに感謝していると話す。「誰もがこの種の治療を受けられるようになればと思う」、とゴンサーレスは、サンティアゴ北西129kmのところにあるキジョタの民間医院から話す。

「私を支援し、私の歌を歌いながら素敵な波動を投げかけてくれる人びとにとても感謝している。まだ私の歌を演奏してくれる人たちが必ずいる」、とゴンサーレスはテレビインタビューで語った。

「そのことに私はとても満足している。しかし悲しみもある(と彼は思いをはせた)。あの歌をまだ歌い続けなければならないということは、問題は変わっておらず、何も解決していないということだから。でも変革は可能だと思っている。」

政党なしに人びとが立ち上がっていることも誇りに思うとゴンサーレスは語った。「人々は顔を見合わせて街頭に飛び出している。これは奇跡だ。革命はもう始まっていて、後戻りすることはない。政治家たちがいかに望んだとしても。」

「奇跡というのは、今回の抵抗運動の勃発は過去には生まれなかったであろうということだ。状況はすでに変わったんだ」、とゴンサーレスは話した。

社会的対立の可能な解決法について、ゴンサーレスは、「人びとは(セバスティアン)ピニェラが辞任することを望んでいるが、彼は耳を貸さない。彼は辞任すべきだし、新たな政府が引き受けるべきだ。なぜなら右翼陣営は現憲法を維持したがるだろうから」、と述べた。

「憲法」改正について、ゴンサーレスは、「自由になされるなら」実現することを信じていると語った。

「余り者たちのダンス」のなかで「また1日歩こう / いつも通りの月末だ / はみだし者たちの踊りに加わろう / 誰もわれわれを余分には感じないだろう / 誰もわれわれを本当に助けたがらなかった」と歌った作者は最後に、「戦い続けること」というメッセージをチリ国民に送った。

(ANSAの情報による)

「余り者たちのダンス」、コロンビアでの抗議者たちにも歌われる

チリ全土で始まりすでに1か月以上が経過した社会抗議運動でもっとも歌われている歌の一つが、チリのグループ「ロス・プリシオネーロス」の「取り残されている者たちのダンス」であった。独裁政権時代の1986年に発表されたこの歌は、同国のみならず、ペルー、コロンビアその他のラテンアメリカ各国で人気を得た。

そのため、まさにコロンビアで、イバン・ドゥケ大統領が実行しうる労働政策や年金政策に対しておこなわれているあらゆる種類のデモ行進や示威運動のさなかに、この歌はメインの大通りで鳴り響いた。

ホルヘ・ゴンサーレスによって書かれたこの歌は、社会のさまざまな分野での不平等を非難しており、チリやコロンビアでも、いまなお力を持ち続けている。

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ホルヘ・ゴンサーレス、チリのシンガーで、ロックグループ「ロス・プリシオネーロス」のリーダー。同グループはラテンアメリカのロック界でもっとも重要で人気で影響力のある音楽グループの一つ。


チリビジョン ホルヘ・ゴンサーレス インタビュー(2019年11月20日)


余り者たちのダンス - サンティアゴ・デ・チレ100万人デモ(2019年10月25日)


「余り者たちのダンス」、コロンビアのデモで鳴り響く(2019年11月21日)


ロス・プリシオネーロス「余り者たちのダンス」(チリ国立スタジアム、2001年)

El baile de los que sobran: Himno de los manifestantes chilenos (+Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/11/21/el-baile-de-los-que-sobran-himno-de-los-manifestantes-chilenos/#.XdeENuj7TIU




posted by vivacuba at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Chile

パベル・ケサダ 現在.438の高打率で首位打者 初タイトル獲得の可能性

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パベル・ケサダ、キャリア最高のとき

Granma、2019年11月21日、Sigfredo Barros記者

今季開幕以来打率.400台を維持し、ここまで水曜日(11月20日)の試合前の時点で.438を記録し、リーグトップに立っている。シエンフエゴスのパベル・ケサダはこれまで一度も打撃タイトルを取ったことがないが、今回がそのチャンスかもしれない。

27歳のときケサダはキューバ国外でプレーしたが、多くのほかの選手と同じく、うまくいかなかった。2014年にドミニカ共和国のアギラス・シバエニャスに短期間加入し、その翌年ベネズエラのブラボス・デ・マルガリータにもひじょうに短いあいだ在籍した。

現在ケサダは、2004年と2006年にキューバのユース代表チームメンバーに選ばれた評価に値する力を見せている。打率で全打者のトップに立っており、44四球と74安打(このうち二塁打14本、本塁打6本)によって出塁率も.564とすぐれた数字で首位である。

シエンフエゴス出身で最後の首位打者は一塁手ホセ・ダリエル・アブレウで、2010-2011年に記録的な.453、2011-2012年にも高打率.393を記録し、2年連続のタイトルを獲得した。アブレウはここ30年間でこのタイトルを勝ち取った唯一のシエンフエゴス選手である。

もちろん、ケサダにとって、野球のもっとも価値あるタイトルの一つをめぐる争いに勝ち抜くのは容易ではないだろう。彼の背後には、マタンサスのジェフェルソン・デルガド(.391、51安打)、カマグエイの遊撃手アレクサンデル・アヤラ(.377)、サンティアゴ・デ・クーバの左打者エディルセ・シルバ(.364)など優れた打者がいる。シルバは本塁打(13本)、打点(61点)でトップに立っており、三冠王も夢ではない。

現在まで、先日のプレミア12のキューバ代表メンバー(自身最後の打席でセンター前ヒットを放った)パベル・ケサダはトップに立っており、ライバル選手たちが彼を下降させるのはとても難しくなるだろう。

五輪予選

キューバは米州五輪予選大会でグループBに入った。同グループにはコロンビア、ベネズエラ、カナダがいる。一方グループAには米国、プエルトリコ、ドミニカ共和国、ニカラグアがいる。ラティーナ通信社が報じている。

キューバの初戦は、米国アリゾナでの3月22日の初日のベネズエラ戦になる。2日目の23日はカナダがキューバチームの相手となり、24日はグループラウンド最終戦となるコロンビア戦が予定されている。

この大会では東京五輪への直接出場権1枠のみが与えられる。2位と3位チームには世界五輪予選大会での最後のチャンスが得られ、五輪への最後の1枠を目指す。日本、イスラエル、韓国、メキシコはすでに出場権を確保している。


11月20日の試合のスコア
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サンティアゴ・デ・クーバ対シエンフエゴス(2019年11月20日)
オスカル・ルイス・コラースの本塁打(0:04:30〜)パベル・ケサダの二塁打(0:36:00〜)
パベル・ケサダの本塁打(1:38:40〜)

Pavel Quesada, sobre 400
http://www.granma.cu/deportes/2019-11-21/pavel-quesada-sobre-400-21-11-2019-00-11-16




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2019年11月20日

映画「ある官僚の死」復元版が上映 今年のラテンアメリカ国際新映画祭

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映画「ある官僚の死」

Granma、2019年11月20日、Ricardo Alonso Venereo記者

ハバナでの第41回ラテンアメリカ国際新映画祭が12月5日から15日まで開催される

トマス・グティエレス・アレア(愛称ティトン)の1966年監督作品「ある官僚の死」のデジタルリマスター版が、ハバナで12月5日から15日まで開催される第41回ラテンアメリカ国際新映画祭で上映される。発表はホテル・ナシオナルのタガナナ・ホールで開かれた同映画祭の記者会見でなされたが、あわせてこの作品が、同監督のドキュメンタリー作品「タバコの芸術」とともに、「復元クラシック作品」部門で公開されることも明らかにされた。

第76回ベネチア国際映画祭で封切されたこのリマスター版は、ハリウッドの映画芸術科学アカデミーの協力によって、ICAIC(キューバ映画芸術産業庁)によって復元された。

ベネチアでの発表の際、キューバ国立映画館の館長である研究家ルシアーノ・カスティージョは、「まるでまさにいまの時代に撮影されたかのようであり、官僚主義への注目の中心に、本来容易なことを役に立たないことで難しくするその手管を位置づけている。」

アレアは(とカスティージョは回想した)「官僚主義に対して激しく風刺する能力と気質を持っていた。この官僚主義にわれわれはふたたび犠牲になっている部分がある。仕事の事故で死ぬ、あの貧しい生まれのミゲル・アンヘルの未亡人と甥は無数の障害に出くわし、掘り起こし命令のない遺体の受け入れを拒否する墓地管理官にまで直面するに至る。」

第41回ラテンアメリカ国際新映画祭の情報については、WEBサイト habanafilmfestival.com で確認できる。また「復元クラシック作品」部門では、コロンビアの「ラ・ベンデドーラ・デ・ロサ」、米国の「エル・ノルテ」、メキシコの2作「エル・カスティージョ・デ・ラ・プレサ」「エル・グリート」、ペルーの「フリアナ」も上映される。


映画「ある官僚の死」の1シーン 

Copia restaurada de La muerte de un burócrata se verá en el 41 Festival Internacional del Nuevo Cine Latinoamericano de La Habana
http://www.granma.cu/cultura/2019-11-20/copia-restaurada-de-la-muerte-de-un-burocrata-se-vera-en-el-41-festival-internacional-del-nuevo-cine-latinoamericano-de-la-habana-20-11-2019-20-11-19




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キューバ男子バレーボール 今季国際大会メダル6個獲得 団体スポーツ最高の活躍

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キューバ男子バレーボール代表チーム

Radio Rebelde、2019年11月20日、Yodeni Masó Aguila記者

リマでのパンアメリカン大会の準優勝を含む国際大会での6つのメダルによって、男子バレーは2019年シーズンのキューバ最優秀団体スポーツの栄誉を受けるにあらゆる面でふさわしい。

男子代表チーム監督のニコラス・ビベスは、記者とのインタビューのなかで、選手たちの成長を強調した。監督の見方では、選手たちはシーズンを通してより成長を続けていったという。

キューバ代表の今季国際大会スケジュールは、6月にハバナでのチャンジャートーナメントで始まり、9月にウィニペグでのNORCECA選手権で終えたが、両大会とも優勝の成功を収めた。

この2大会での優勝とリマでの銀メダルに加えて、男子バレー代表は、コリーマでのパンアメリカンカップとコロラドスプリングスでのチャンピオンズカップでの優勝と、さらにリュブリャナでのチャレンジカップでの準優勝を獲得した。

センター、ロベルトランディ・シモンの復帰は、今シーズンの締めにおいて経験をもたらし、また、さまざまな理由により海外でプロキャリアを成長させていく決断をした他のバレーボール選手の今後の再加入に扉を開いた。

2016年リオデジャネイロ五輪からチームを率いているビベスは、キューバ選手がアルゼンチン、イタリア、フランスのチームで活動することを好意的に評価した。

個人順では、サイドアタッカーのミゲル・アンヘル・ロペスが今季の団体スポーツでの最優秀選手の条件に値する資格を示している。ロペスは、アルゼンチンリーグのベストメンバーに選ばれているほか、コリーマとウィニペグでの大会で最優秀選手(MVP)の栄誉に輝いている。

今季際立った活躍を見せたもうひとりは、センターのロアミ・アロンソである。ハバナでのチャレンジャートーナメントMVPであり、効果的なアタックやブロックを見せた。

12月の終わりに、海外契約選手たちは、カナダでの五輪予選大会に向けた詳細を決めるために帰国する。その大会ではプエルトリコ、メキシコ、地元カナダ各代表と唯一の出場権を争う。

同大会に向けた準備において、監督は、選手たちのいわゆるチームワークを求めて、ベネズエラやチュニジアチームとの親善試合の実施可能性に言及した。

NORCECA公式サイトによると、キューバ男子バレーボールは今季合計28の公式試合をおこない、22勝でわずか6敗というポジティブな結果を残している。

キューバ男子バレーボール2019年の成績

銀メダル、パンアメリカン大会、リマ(8月)
金メダル、NORCECA男子チャレンジャートーナメント、ハバナ(6月)
金メダル、男子パンアメリカンカップ、メキシコ・コリーマ(6月)
金メダル、チャンピオンズカップ、米国コロラドスプリングス(8月)
金メダル、NORCECA選手権2019、カナダ・ウィニペグ(9月)
銀メダル、チャレンジカップ、スロベニア・リュブリャナ(6月)

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ロベルトランディ・シモン(右)

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ミゲル・アンヘル・ロペス

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ロアミ・アロンソ(右から2人目)

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ニコラス・ビベス監督


キューバ対米国 NORCECA選手権2019決勝戦ハイライト(2019年9月、カナダ・ウィニペグ)

Voleibol masculino, lo mejor de los deportes colectivos cubanos en 2019
http://www.radiorebelde.cu/noticia/voleibol-masculino-lo-mejor-deportes-colectivos-cubanos-2019-20191120/




posted by vivacuba at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | Deportes

キューバ野球リーグ フィデル追悼 11月25日の試合前

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JIT、2019年11月20日

キューバ革命の歴史的指導者への追悼が来週月曜日の各試合開始前におこなわれる

キューバ野球局(DNB)はきょう(11月20日)、来たる11月25日に第59期キューバ野球リーグにおいて、フィデル・カストロ・ルス最高司令官の死去3周年を迎えての追悼をおこなう、と発表した。

各メディアにも送られたこの声明においてDNBは、当日の試合の開催地となるハバナ、マタンサス、サンティアゴ・デ・クーバ各県当局との調整はすでに整っていることを明らかにした。

またあわせて、キューバ革命の歴史的指導者の追悼は、当日各試合の開始前におこなわれることを発表した。

フィデルは野球の熱烈なファンであり、余暇の時間には実践するほどだった。1959年以来のいわゆる国民的娯楽の野球へのその貢献は、巨大と形容するにふわさしいものである。

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Béisbol cubano rendirá homenaje a Fidel el 25 de noviembre
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=134458




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