2017年07月16日
キューバ 子どもの日を祝う 7月16日 7月第三日曜日
Radio Rebelde、2017年7月16日、Lainerys Carbonell González記者
ナタリアは首都ハバナのディエス・デ・オクトゥーブレ市に住んでいる。私の近所のまだ5歳の女の子。大きくなったら何になる?と彼女に尋ねたら、躊躇なく、ソニアおばあちゃんのような先生になると答える。
しかしナタリアはこの世界には確かなことはほとんどないということを知らない。彼女の5年半という年齢では、私たちは自分たちの環境によってつくられた粘土である、ということを認識できない。
小さな女の子ナタリアは、ピアノ、ダンス、英語、情報の授業を受けている。これらはすべて通っている学校のカリキュラムから得ている。
ナタリアは両親の誇りであり、彼らは娘の早熟の知性を祝う。しかし、子どもであるということは、裸足で歩くということであり、大半の未熟さを知らないということであり、成人になろうとして遊ぶことであり、人生とは一瞬の連続であることを知らないことであり、・・・友達とぶつかり合うことから卒業して、そのあとさらに価値のあるおもちゃをその友達に与えるであろう。
Gran fiesta para los que saben querer
http://www.radiorebelde.cu/noticia/gran-fiesta-para-saben-querer-20170716/
2017年07月13日
カマグエイでの労働災害減少 死亡者数前年7人から2人に ゼロを目指す
Trabajadores、2017年7月13日、Gretel Díaz Montalvo記者
「今年ここまでの労働災害における負傷者の数が、前年同時期の112人に対して、60人と減ったのは、われわれにとって満足なことである。しかし、死亡事故が2件発生しており、このような事故を避けるためにまだ取り組みを続けなければならない。昨年の7人からかなり減ったとはいえ、常に避けられるはずだ。」、とCTC(キューバ労働組合連合)カマグエイ県委員会事務局員であるアルカディオ・クアドラード・アブレウは語った。
主な事故は高所や段差からの落下により発生しており、その大半は、労働安全衛生の保護手続きおよび規則違反の結果であり、危険な作業に対する不適切な行動の結果である。
「労働組合と労働者のあいだで常に話し合いがなされているにもかからわず、このような軽率な行動が事故の主要な原因であり、まだ絶えることがない。また当然のことながら、それらの各作業をおこなうためにその判断をおこなうべき責任者の責任も同じく存在する。これらはしばしば見過ごされがちだ。」、とアブレウは述べた。
アブレルの説明によると、そのため現在の状況を引き続き改善していくなかで、安全保護装備の購入に予算をあて実行するよう組合にさらに要求していく必要性があり、そのことが安全の質を高め、対策を練る労働センターにおいてよりすぐれた指標を達成することになる。
Disminuyen accidentes laborales en Camagüey
http://www.trabajadores.cu/20170713/disminuyen-accidentes-laborales-camaguey/
キューバのロドリゲス外相 人権に関する国連特別報告者ダンダン氏と会談
(左から)ビルヒニア・ダンダン氏とロドリゲス外相
Radio Rebelde、2017年7月13日
キューバのブルーノ・ロドリゲス外務大臣はきょう(7月13日)、国際連帯と人権に関する国連特別報告者であるビルヒニア・ダンダン氏と外務省内で会談した。
プレスリリースによると、この会談で両者は、今回の訪問が、諸国民や個人の国際連帯における権利促進についてのキューバの経験と実績を知るために重要である、ということで一致した。
今回、キューバ政府の招待によって公式訪問を果たしたダンダン氏は、キューバが保健、教育、スポーツ分野において50年以上もの長きにわたって国内外で果たしてきた国際協力の役割を認めた。
一方、ロドリゲス外相は、キューバの国際協力は、キューバ社会に内在する連帯とヒューマニズムの価値観に基づいている、と語った。
また、国連憲章の目的および原則に沿った、公平で民主的な国際秩序を実現するための諸国民や個人の権利およびその必須要件のひとつとしての国際連帯の役割に言及した。
この会談には、ダンダン氏のアシスタントであるKarin Hechenleitner氏、在キューバ国連システム常駐コーディネイターのMyrta Kaulard氏、キューバ外務省国際人権総務局長のロドルフォ・レジェスも参加した。
Recibe canciller cubano a Experta Independiente de Naciones Unidas sobre Derechos Humanos
http://www.radiorebelde.cu/noticia/recibe-canciller-cubano-experta-independiente-naciones-unidas-sobre-derecho-20170713/
日本国際協力機構JICA キューバと交流
Radio Reloj、2017年7月13日
日本の国際協力機構(JICA)の専門家たちが、保健分野における協力可能な対象の調査を目的として、キューバを訪問した。
JICAエグゼクティブ・ディレクターの大里圭一氏と、JICAキューバ代表者の川上哲也氏は、キューバ科学技術環境省の核エネルギー先端技術機構の技術者たちと交流した。
JICAがキューバ公共保健省と協力活動をはじめて7年になる。現在は、技術サポートや研修を確保するためのプロジェクトをおこなっている。
両機構の技術者同士の会合では、カリスト・ガルシア総合大学病院の分子イメージ講座がおこなわれた。これは核開発応用研究センターの研究員タニア・バルデスによるものである。
Expertos japoneses de cooperación intercambian con cubanos
http://www.radioreloj.cu/noticias-radio-reloj/nacionales/expertos-japoneses-de-cooperacion-intercambian-con-cubanos/
タグ:JICA Agencia de Cooperación Internacional de Japón japon Ministerio de Ciencia, Tecnología y Medio Ambiente Ministerio de Salud Pública Hospital Universitario General Calixto García Tania Valdés Centro de Estudios Aplicados al Desarrollo Nuclear Agencia de Energía Nuclear y Tecnologías de Avanzada nuclear
キューバ革命軍 モンカダ兵営襲撃およびグランマ号上陸兵士を追悼
Radio Habana Cuba、2017年7月13日、Julio Pérez記者
キューバで7月という月は、革命記念日を祝い、歴史的記憶が活気付くときである。キューバ革命軍(FAR)は、7月26日に向けて、モンカダ兵営とカルロス・マヌエル・デ・セスペデス兵営襲撃、およびグランマ号上陸への追悼をおこなった。
同行事は、専門防衛部隊の劇場でおこなわれた。同劇場は、1975年にアンゴラ人民共和国での国際主義任務のために出発した将校たちの最初のグループをフィデル・カストロ・ルス最高司令官が見送った場所だ。キューバの使徒ホセ・マルティの思想をその生誕100周年の年に生かそうとした者たちとの交流の機会を若者たちはもった。グランマ紙が伝えた。
同行事には、キューバ革命軍の各部隊長、キューバ革命戦士オフィス代表者、戦士たちの家族、防衛部隊担当者が出席し、7月26日歴史的愛国軍コンクールの開始が発表された。
FAR rinde homenaje a asaltantes de cuarteles Moncada y Céspedes y a expedicionarios del Granma
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/135353-far-rinde-homenaje-a-asaltantes-de-cuarteles-moncada-y-cespedes-y-a-expedicionarios-del-granma
2017年07月12日
キューバ国会、ベネズエラ革命への連帯を改めて確認
カルロス・サモーラ、キューバ外務省ラテンアメリカ・カリブ局長、記者会見での発表
Cubadebate、2017年7月12日
キューバ国会3日目において議員たちは、現在国内外の右翼陣営による増大する攻撃にさらされているベネズエラ革命、ベネズエラ国民、ニコラス・マドゥーロ率いるベネズエラ政府への連帯支持を改めて確認した。
キューバ外務省のラテンアメリカ・カリブ局長カルロス・サモーラは国会議事堂での国際関係部会メンバーとの会合のあと、キューバ政府と国民はボリーバル革命への支持を維持する、ボリーバル革命は地に足がつき揺るがない、と明言した。
カルロス・サモーラはまた、先月のキューバ臨時国会におけるベネズエラの状況に関する宣言は、キューバ国民の感情表現である、と言及した。
参考記事:キューバ国会、ベネズエラへのあらゆる内政干渉を中止するよう要求 (2017年6月1日Cubadebate)
「わが国には、ボリーバル革命への連帯が定着している。思うに、われわれの国会議員は、その宣言において、われわれの国民が感じているところを表現したのだ」、と述べた。
一方、国会議員たちは、ラテンアメリカ・カリブ地域の現状をはじめ、その地形学上の軍事的相関関係や、進歩主義的政府の状況などについて議論した、とサモーラは話した。
サモーラは、同地域とわが国との積極的な関係に言及し、多くの国々が直面している問題を指摘した。これらの問題について、キューバの国会議員たちは活発な仕事をおこなっている。
カルロス・サモーラ外務省局長による記者会見
Parlamentarios cubanos reiteran apoyo solidario a Venezuela
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/07/12/diputados-cubanos-reiteran-apoyo-solidario-a-venezuela/#.WWelb691o1I
2017年07月11日
ビジャ・クララで改修中のホテル倒壊 死者2人 負傷者8人
Radio Caibarién、2017年7月11日、José A. Zuloaga Martínez 記者
きょう(7月11日)の午前、カイバリエン商業ホテルでおこなわれていた改修工事中に、不幸な事故が起きた。
事故は、建物の二階部分を占める壁が崩壊して起きた。
カイバリエンの人民権力県議会のマリエラ・ビジャレアル・デ・ディオス副議長がグランマ紙に語ったところによると、犠牲者は崩壊した建物の残骸の下に埋もれて発見され、消防隊員やその他の専門家たちによる努力もかいなく、帰らぬ人となった。
亡くなった二人は、ドリアン・ロレド・パスクアル(39歳)とフェリクス・モラレス・ドミンゲスで、ともにカリバリエン在住。
まだ病院中の負傷者は、
カルロス・アギレラ・ガルシア(ラス・トゥナス在住)
ヨルダニス・モンソニ・モラーレス(カマグエイ在住)
ラサロ・ブエノ・メスキーノ(カマグエイ在住)
アンドレス・エステベス・ルイス(ビジャ・クララ、カイバリエン在住)
うちリチャード・ロペス・ペレス(ビジャ・クララ、カリバリエン在住)は重体である。
また副議長は、負傷者が運び込まれた病院に献血のために大勢かけつけた県民の迅速な支援と連帯を高く評価した。
フリオ・リマ・コルソ率いる県および市の共産党・政府の幹部たちは、迅速に事故現場にかけつけ、まだその場にとどまっている。崩壊原因解明の調査はいまだ続けられている。
Dos fallecidos y ocho lesionados en derrumbe en el Hotel Comercio de Caibarién (+ Fotos)
http://www.radiocaibarien.icrt.cu/2017/07/11/lamentable-accidente-en-labores-de-restauracion-del-hotel-comercio-de-caibarien/
ヒップホップのイベント開催 キューバ ハバナ
Radio Reloj、2017年7月11日、Evelyn Fernandez記者
ラップ音楽を通じて芸術に親しむという目的で、7月20日と21日の両日、ハバナで「ヒップホップで成長して」と題するイベントの第五回目が計画されている。
子どもたちや、ダンサー、ラッパー、DJなどの若者たちが、その才能を表現することができ、またグループ「マーノ・アルマーダ」が本イベント活動の一環として、7月22日にパラシオ・デ・ラ・ルンバでコンサートを開く。
また、この音楽ジャンルの愛好者は、毎週水曜日に文化センター「苺とチョコレート」で、毎火曜日には旧市街にあるブレバール66で、その恒例の活動スペースに集うことができる。
その場では、プロの主要的グループや、エルマーノ・サイス・アソシエーションのヒップホップ・ムーブメントの若き代表者たちの演奏を楽しめる。
Hip-hop en La Habana
http://www.radioreloj.cu/noticias-radio-reloj/cultura/hip-hop-en-la-habana/
2017年07月05日
日本の海上自衛隊練習艦隊 ハバナ入港 キューバ公式訪問
Radio Rebelde、2017年7月5日
日本の海上自衛隊の練習艦隊が今週木曜日(7月6日)、ハバナ港を公式訪問する。
通信社プレンサ・ラティーナが報じたところによると、この日本の乗組員たちは、当地の歴史文化の名所を観光し、活動プログラムをこなす。その中には、キューバ海軍司令官への表敬訪問や、人民権力全国議会議長への表敬訪問などが含まれている。
入港の際には、キューバ国民への挨拶として、日本艦隊のうちの1艦船から21発の祝砲が発せられる。そのお返しとして、キューバ側からはカバーニャのサン・カルロス要塞のキューバ革命軍の砲台から発射される。
ハバナ港ターミナルの埠頭に停泊する日本艦隊は今週土曜日、一般市民に開放される。
Escuadrón de buques de entrenamiento de Japón arribará a puerto habanero
http://www.radiorebelde.cu/noticia/escuadron-buques-entrenamiento-japon-arribara-puerto-habanero-20170705/
2017年07月03日
シルビオ・ロドリゲス 9月10日に米国NYセントラル・パークで公演
シルビオ・ロドリゲスは、9月10日の午後6時から、米国ニュー・ヨークのセントラル・パーク・サマーステージでコンサートを開く。
このコンサートでは、ラチド・ロペス(ギター)、マイケル・リサルデ(トレス)、ニウルカ・ゴンサーレス(フルート、クラリネット)、ホルヘ・アラゴン(ピアノ)、ホルヘ・レジェス(ベース)、オリベル・バルデス(ドラムス、パーカッション)、エミリオ・ベガ(ビブラフォン、パーカッション)らと演奏する。
チケットは、7月12日午前10時から、チケット・フライで販売が開始される。
シルビオは、2015年に発表したアルバム「アモリオス」からの楽曲を披露する。「アモリオス」は、1967年から1980年にかけて創作された14曲で構成されている。
数日前にシルビオは、ハバナ旧市街のサン・フランシスコ・デ・アシス広場にて、自身のバリオ・ツアー・コンサートをおこなっている。
Silvio Rodríguez ofrecerá concierto en Nueva York el próximo 10 de septiembre
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/07/03/silvio-rodriguez-ofrecera-concierto-en-nueva-york-el-proximo-10-de-septiembre/#.WVshudLhDIU