2018年09月11日
親御様にも浸透したカメラワーク
カメラワークとは撮影用語ですが、世界でも例のない新体操のカメラワークを、もう8年以上続けており新たな新体操クラブの親御様にも「カメラワークが素晴らしかったです。」と言ってもらえる時代になりました。
当方がお世話になっている新体操クラブの選手や親御様は、手具(pastorelli)の高さと選手の両方を同時に映すカメラワークを喜んでくださっております。
また、元ロンドンオリッピック選手の解説者が、「手具の高さが高いですねー。」と言っているので、カメラマンの勤めとして撮影させていただいております。
プロのカメラマンであっても、電動ズームに頼って撮影している者がいる。
それで良いのならずっと続けているはずが、久しぶりに会ったら手動ズームで撮影していた。
つまり、難しい撮影になると、電動より手動の方が仕事が出来ることを覚えたのだろう。
これが素晴らしいカメラワークとなります。
中継カメラマンは、現場の状況の中で、今、必要な被写体を瞬時に探しながら撮影しています。
例えば、今、自分のカメラにタリーランプが点いている時は採用されている時であり、タリーランプが消えると次の映像を決め待機します。
この行為を、次から次と絵作りを決めておけば、頻繁にタリーランプを貰えるようになり「あいつ、よくタリーランプを貰っている」と仲間からも評価されるのです。
その為には、もちろん手動操作であり、美しい構図を瞬時に決め、将棋のように何手も先を読みながら映像を構成するのです。
なので、「カメラワークが素晴らしかったです。」と言ってもらえるようになるのですね。
タグ:新体操,カメラワーク
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