今年も草刈を始めよう。
それには燃料としてガソリンを買って来なければならない。
草刈機にはガソリンが必要である。
2サイクルのオイルと混合である。
ホームセンターで混合燃料として売られているがこれが実に割高なのである。
以前はポリ容器の混合ケースで5ℓ買い求めていた。
家の近所のガソリンスタンドでこのポリ容器にガソリンを入れようとしたら店主が慌てて飛んで来た。
「お客さん!、それは法律で禁止されていますからよしてください」と、叫びながら駆けてきた。
店の中でカメラで見ていたらしい。
不法行為であると承知していたが、今まで何度もこうやって買ってきていたのである。
ただいつもは他のスタンドで買っていたが、この時は近所のスタンドで買おうとしたのであった。
やむなくその晩遅く、いつものスタンドに買いに行った。
そして、翌日午前中に畑の草刈をした。
午後にガソリン携行缶をカーショップで買い求めた。
それを持ち再び近所のスタンドに5ℓ買いに行った。前回と同じく店の主人が駆けてきた。
「お客さん、その容器でもここで買う事は出来ません」と。
「これは消防法にも許可された容器だから大丈夫なんじゃないですか。
箱にもオッケーとうたわれていますよ」と、言うと「確かにポリ容器でないからいいんですが、それでもこの容器で買う場合、店員がいるスタンドで店員に入れてもらわねばなりません。
ここはセルフの店だから駄目なんです」と。
ここまで説明されて初めて知った。
如何に消防法で認可されていても、正規の従業員が給油しない限り、ガソリンを個人で入れてはならないとの
事であった。
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