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2020年11月24日

承認理解の浅い車

バキューム.JPG


独特のフォルムが遠くから見ても、臭い車が停車しているなと一目で判り、当たりに良い印象を与えている
ようには思えない。損な役回りの車である。
世の中に無くてはならない必要不可欠な車であっても、世間の理解認知度は低い評価である。
低いどころか嫌われている面もある。ある意味可愛そうな車である。
汚い、臭いと周りから嫌がられるが、暮らしてゆくうえでは無くてはならない大事な車であり、下水道の
未施工地区の汚水処理の補助業務をしているのが、バキュームカーなのである。

下水道の敷設事業が終わっていない地区にとっては、浄化槽がなくてはならない設備であり、浄化槽は一定
期間若しくは使用頻度・汚れの状況により清掃しなければならない。
これは法律で定められてもいるはずである。
清掃といっても単純に拭いたり掃いたりなどというものではなく、タンク内の汚物、糞尿をくみ取り周りを水
で綺麗にして終了である。

これが冒頭記したように、遠目にも直ぐわかる車の形であり、作業中近寄ると特有の臭い臭いが辺りを充満し
ているのである。この臭いが臭いと皆に嫌われるも、存在は認めれれている。
それが、先日流石だ!これを設計施行した人は、企業は素晴らしいと思わざるを得なかった。
何処から見ても、あのバキュームカーとは判らない。
どう見ても、全くの商業車なのである。それが町中で稼働していたのである。

最初みた時は、駐車場に商業バンが停まっているなと思ったのだが、なぜそこに停まっているのかと
確認したら荷台の後ろのドアが開いており、中にタンクが見えたのである。
私のように興味を持ち、確かめようとしない限り誰もバキュームカーとは判らない。
後ろの荷台のドアを開けると中に、見慣れたあのタンクがあり、バキュームカーとはっきり判る。
走行中は絶対あの臭い車とは判らない。素晴らしいことだと思う。
作業中であっても後ろから見ない限り判らない。

実にいいアイデアだと思う。
如何に世の中に必要な業務であると言えど、よりよい職場環境から離れがちな処を、車にカバーを付けること
により、周りに不快感を与えることが大幅に削減されている。
だからこそ、この手の車に仮装したことと思われる。
こう思うのは私一人ではないはずである。

今後町中で、旧来のあのスタイルの車は遅かれ早かれ見られなくなることと思われる。


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