小豆洗いの小手先大工猫日記

孫とタンデムで前後にライトを点け夕闇が迫る中5時帰宅したら、娘が携帯で電話していた。
聞くとはなしに聞こえてくる内容が何かおかしかった。
切った後、何があったの？何処に電話していたの？と。
「警察に110番していたの。今しがた変な男の人が来てお母さんにテレホンカードありますか？てきいてきたらしいのよ。だから急いで私が警察に電話して状況説明していたの」との事であった。

娘が電話してから30分後位に、東金警察署の警官が来てその時の状況を聞きたいとの事であった。
妻が暫く対応し、その後電話した娘が細かい説明を。
最後に私も携帯番号や諸々の事を問われる中、「私の勤務際にはあなた方の先輩、つまり県警ОBが沢山いますよ」と話すと興味を持ったら志う「何という会社ですか」と再質問、「いやそれはお答えできません」と話を括りつつ外灯等を増やし明るくすることですねで一決した。

監視カメラは玄関にあるが、防犯カメラを設置した方が良いでしょうとも言われたがどうしよう。
つまり監視カメラは相手に気付かれないように盗み撮りする性質のものだが、防犯カメラはここにあなた方を見張っているカメラがありますよと言う抑止力を伴うカメラなのである。

「只、警察官の方はダミーは駄目ですよ。連中は見分けるのもプロですからね。本物でしっかりガードしておくことを勧めます」と言う言葉で我が家から帰られた。

※
「昨年我が家の裏の金券ショップの反対側の家です」と、警察に言ったら一発で判ったらしい。
その時の事件が若者による強行強盗事件の口明けでもあったのであり、全国展開した事件もこの後の事件で足掛かりができ、ある程度の解決の糸口になったようである。