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2017年01月06日
今の時代は柔軟性が大事『折れる力』
なるほどと思う記事があるのでシェアいたします。
『ここぞというところで、「折れない」人がいます。
どう見ても、あなたが間違っているでしょ、というときでも、「いや、これは……」と断じて自説を曲げない。「企画について意見をください」と言われて、改善点を指摘すると、「でも、これは こういう意図なんです!」と怒り出す。こちらとしては、「求められて意見を言ったのに、なぜ怒られなければいけないんだろう」という気持ちになります。
夫婦や恋人でも、「洗濯物には必ず柔軟剤を入れたい!」「いや、セーターとか大事なものだけでいい」みたいなどうでもいい話で口論になります。
思うのですが、どうでもいいことで頑張っても、本当に大事な道を見失うだけです。
「折れる」からこそ、うまくいく
僕の役職は、NHKエンタープライズのエグゼクティブプロデューサーです。とはいえ実際の仕事はディレクターで、ずっと現場でドラマやコントの演出をしてきまし た。「サラリーマンNEO」「あまちゃん」「となりのシムラ」などの番組は、ご覧になったことがある方もいるのではないでしょうか。どれも個性的な番組で、おかげさまで多くの方に支持されています。
また、NHKにいながら、現在公開中の東野圭吾さん原作のベストセラー小説の映画化『疾風ロンド』(配給・東映)の監督に抜擢していただきました。組織に勤めながらも、個人として認められて外部の方からお仕事の話をいただくというのは、本当に光栄なことと思っています。
その秘訣は、「自分を出していく」のではなく、むしろ「折れる力」ではなかったかと思います。
大抵は、他人に認められたいと思うと、自分の優秀さやよさをアピールししようとします。僕もかつて、はじめての現場に普段はしない眼鏡をかけていって、「知的」な自分を演出してみようとしたこともありました。でも、逆なんです。
自分を認めてもらうには、相手のよさを先に認めることが大事なのです。
「折れる」ことを徐々に意識しはじめた頃の話ですが、ある番組の撮影で、ほかの演出の方のAというやり方と、僕のBというやり方で対立したことがありました。
どうにも膠着した状態が続くこと、3日間。4日目に相手がなおもAを推してきたときに、本当はカチンときていたものの、僕のほうが折れて「Aでやってみましょう」と言いました。結果、それでウケたのです。
自分としては、相手のやり方でウケたことを認めたくないのです「あっ、しまった。やられた!」と思いました。ですが、さらにその悔しさにも折れて、「おっしゃるとおり、Aのほうでやってよかったですね」と伝えたのです。心のなかは、本当は震えそうなくらい悔しさでいっぱいだったのですが。
すると、そこから相手との関係性が一変しました。相手が僕に物事の判断を任せてくれるようになったり、相談を持ちかけられ積極的に意見を求めてくれたりするようになったのです。信頼してくれたのです。不思議なものだと思いませんか?
折れたことで、相手が信頼してくれるように
僕がしたのは「あなたの意見が正しかった。僕のほうがあなたより能力が劣っていた」と認めるのと同義のことです。僕の意見を折って、先方の意見を通して、それで反響がよかった。その事実をして「Aでウケましたね」と言っているわけですから。
ストレートに考えると、こんなときは、相手が増長して「自分の意見が正しかった。それ見たことか」とさらに自分の意見を推し通そうとしそうなものです。にもかかわらず、逆にこちらの意見を聞いたり尊重したり、頼ったりしてくれるようになりました。対立するのではなく、共闘できる協力関係が築けたのです。
もちろん、その後、信頼関係が築かれ、仕事がうまくいったことは言うまでもありません。
苦手な人、嫌いな人にこそお茶を入れる、というのも相手とうまくいくひとつの方法ではないかと思います。やはり頭で考えるのと、行動するのでは違うのです。
嫌いな人にこそお茶を入れる
これは、ドラマの演出のコツでもあるのですが、リアリティある演技をしてもらうために、まず体を動かしてもらいます。むしゃくしゃしている場面では、ただむしゃくしゃしてくれと求めるのではなく、たとえば登場人物が主婦なら、食事の準備中にもやしのひげをとってもらうなど、体で表現できる「行動」を与えるわけです。人間、体を動かすと自然と感情がついていきます。もやしのひげをものすごい勢いで雑にとっていたら、イライラしているんだなということも伝わりますよね。
これは日常でも生かせます。嫌いだと思っていた人と、何か一緒のことをやらなくてはいけないときは、嫌でもまず行動します。感情は伴っていなくていいので、お茶を出してみるとか、グループで話しているときにちょっとつっこんでみるとか(意外に相手はうれしそうだったりもするのです)、「自分は話の輪に入っていないから」という顔をしていたら声をかけてみるとか。
嫌いな人のためにでも動くことで、自分の気持ちも変わります。いい部分が見つけられることもあるし、ライバルでも「あいつ、頑張ってるよね」と言ってみることで、 自分がいい人に思えてくることもあります。最終的には、うまく付き合っていこうと、一歩離れた位置から考えられるようになることもあります。
他人に対して「折れる」というのは難しいものです。すぐイラッとするし、自分が口を出したいと思ったところを、なんとか抑えて「折る」ということもあるわけです。でも、そこはあえて「折れる」です。すると、うまくいけば翌日からでも、人間関係は変わっていきます。
人間関係で難しいのは、よかれと思ってやることが逆方向に動くことが多いということです。わかり合おうとすると、自分を押しつける結果になったり、頑張ろうとするとギクシャクしたり。
結果を出せる人というのは、そうしたことを逆手にとって、相手をうまく使っていきます。そう考えると「折れる力」の源は「器」なのではないかと思います。
自分の器が大きいほど、色んな人の価値観を取り入れられます。相手を受け入れるだけでなく、自分の嫌な部分も受け入れられるような器がベスト です。
なかなか「わからない」と言えない人もいます。年をとったり、経験を積むほど、言えなくなります。
また、自分が「できる人」だということを見せたくて「わかりません」 と言わない人もいます。相手は「わかっている」と思っているから、その前提でどんどん仕事を進めますが、最終的にはその差が開いてしまって、どうにもならなくなったりします。
「あまちゃん」の現場では、僕はまるで素人でした。
まわりはドラマを撮り慣れている人たちばかり。しかも皆、ドラマ制作の現場をともにしていますから、普段から顔見知りです。その中に、ポツンとひとりまったくのドラマ初心者として入りました。しかもセカンドディレクターとして、1回の放送を任されます。しかし、専門用語が飛び交えば、何を話しているのかすらわかりません。そもそもドラマの「本(台本)読み」って何をやっているのだろうと、基礎的なことが疑問でしたから。
そのとき、僕も40歳を過ぎていましたし、それなりのヒット番組を作っていたわけですから、自分よりも年下の人に聞くのは正直恥ずかしい。プライドも高いですから、躊躇します。でも、とにかくわからないことだらけですから、まわりの人に聞かなければなりません。恥も外聞もかなぐり捨てて、10歳でも15歳でも若い人に「わからないから教えてほしい」と尋ねました。このときばかりはとことんバカになって、平気で何もかも聞きました。実際に僕はドラマ初心者なのですから。
でも、そうすることで、だんだんと現場で僕の居場所ができてきました。周囲もいろいろと気にかけて教えてくれますから、ベテランのカメラマンから「成長が早い」と褒められたこともあります。
リーダーだからといって、すべてわからなくていい
これは、リーダーになっても同じです。「わからない」と言えるリーダーだからこそ、みんなが意見を出してくれます。
僕は監督として仕事をした『疾風ロンド』でも、たくさんの人の意見を聞いています。たとえば、僕が2テイク目がいいと思っていても、僕以外の全員が「1テイク目がいい」と言っていたら、「ま、いっか」と「1テイク目」を採用します。
あまりにあっさり判断してしまうのでまわりは拍子抜けしてしまうようですが、そもそもリーダー(この場合、監督)の意見=お客さんがおもしろいと思うもの、では必ずしもないと思います。映画を見る人は、さまざまな感性を持っているはずです。
大切にしなければならないのは、当然ながら作品です。そして、その向こうに見えるテレビの視聴者や映画館に来てくれる方たちの顔でしょう。個人的な感覚は、作品にとってまるで関係がないものだと思います。
それに、そんなやり方をしていても、さまざまな人の意見を聞いていても、最後は自分に帰ってくる。不思議と「吉田さんらしい」と言われるものになっていたりします。どうやったって、「自分」というものは出てくるものだと思います。
しっかりしすぎたリーダーには弊害がある
逆に、しっかりしすぎたリーダーで目標や理想をしっかり持っていると、周囲の人が発言をする余白が現場に生まれません。みんなが、監督は何を考えてるんだろうと リーダーの持つ「正解に応えようとする」思考になってしまうんです。つまり、自分の意見を持たない状態がすごく増えてくるんです。
でもリーダーが七転八倒していると、この人困ってるんだと思って、意見が言いやすくなります。
会社でよく見かける光景ですが「みんな意見を言ってね。ウェルカムだよ」と言ったところで、あまり意見は出てきません。リーダーが迷っていたり、困っているときに尋ねるというほうが、みんなが助けようとして、意見は増えるように思います。
「折れる」と言えば、「言いたい気持ち」も折るほうが無難です。日常で多いのは、「俺の場合はさ」とはじめる人。結局、自慢話です。それこそ、何も生みません。
日本経済新聞社とピアソン社が共同開発! GlobalEnglish 日経版
『ここぞというところで、「折れない」人がいます。
どう見ても、あなたが間違っているでしょ、というときでも、「いや、これは……」と断じて自説を曲げない。「企画について意見をください」と言われて、改善点を指摘すると、「でも、これは こういう意図なんです!」と怒り出す。こちらとしては、「求められて意見を言ったのに、なぜ怒られなければいけないんだろう」という気持ちになります。
夫婦や恋人でも、「洗濯物には必ず柔軟剤を入れたい!」「いや、セーターとか大事なものだけでいい」みたいなどうでもいい話で口論になります。
思うのですが、どうでもいいことで頑張っても、本当に大事な道を見失うだけです。
「折れる」からこそ、うまくいく
僕の役職は、NHKエンタープライズのエグゼクティブプロデューサーです。とはいえ実際の仕事はディレクターで、ずっと現場でドラマやコントの演出をしてきまし た。「サラリーマンNEO」「あまちゃん」「となりのシムラ」などの番組は、ご覧になったことがある方もいるのではないでしょうか。どれも個性的な番組で、おかげさまで多くの方に支持されています。
また、NHKにいながら、現在公開中の東野圭吾さん原作のベストセラー小説の映画化『疾風ロンド』(配給・東映)の監督に抜擢していただきました。組織に勤めながらも、個人として認められて外部の方からお仕事の話をいただくというのは、本当に光栄なことと思っています。
その秘訣は、「自分を出していく」のではなく、むしろ「折れる力」ではなかったかと思います。
大抵は、他人に認められたいと思うと、自分の優秀さやよさをアピールししようとします。僕もかつて、はじめての現場に普段はしない眼鏡をかけていって、「知的」な自分を演出してみようとしたこともありました。でも、逆なんです。
自分を認めてもらうには、相手のよさを先に認めることが大事なのです。
「折れる」ことを徐々に意識しはじめた頃の話ですが、ある番組の撮影で、ほかの演出の方のAというやり方と、僕のBというやり方で対立したことがありました。
どうにも膠着した状態が続くこと、3日間。4日目に相手がなおもAを推してきたときに、本当はカチンときていたものの、僕のほうが折れて「Aでやってみましょう」と言いました。結果、それでウケたのです。
自分としては、相手のやり方でウケたことを認めたくないのです「あっ、しまった。やられた!」と思いました。ですが、さらにその悔しさにも折れて、「おっしゃるとおり、Aのほうでやってよかったですね」と伝えたのです。心のなかは、本当は震えそうなくらい悔しさでいっぱいだったのですが。
すると、そこから相手との関係性が一変しました。相手が僕に物事の判断を任せてくれるようになったり、相談を持ちかけられ積極的に意見を求めてくれたりするようになったのです。信頼してくれたのです。不思議なものだと思いませんか?
折れたことで、相手が信頼してくれるように
僕がしたのは「あなたの意見が正しかった。僕のほうがあなたより能力が劣っていた」と認めるのと同義のことです。僕の意見を折って、先方の意見を通して、それで反響がよかった。その事実をして「Aでウケましたね」と言っているわけですから。
ストレートに考えると、こんなときは、相手が増長して「自分の意見が正しかった。それ見たことか」とさらに自分の意見を推し通そうとしそうなものです。にもかかわらず、逆にこちらの意見を聞いたり尊重したり、頼ったりしてくれるようになりました。対立するのではなく、共闘できる協力関係が築けたのです。
もちろん、その後、信頼関係が築かれ、仕事がうまくいったことは言うまでもありません。
苦手な人、嫌いな人にこそお茶を入れる、というのも相手とうまくいくひとつの方法ではないかと思います。やはり頭で考えるのと、行動するのでは違うのです。
嫌いな人にこそお茶を入れる
これは、ドラマの演出のコツでもあるのですが、リアリティある演技をしてもらうために、まず体を動かしてもらいます。むしゃくしゃしている場面では、ただむしゃくしゃしてくれと求めるのではなく、たとえば登場人物が主婦なら、食事の準備中にもやしのひげをとってもらうなど、体で表現できる「行動」を与えるわけです。人間、体を動かすと自然と感情がついていきます。もやしのひげをものすごい勢いで雑にとっていたら、イライラしているんだなということも伝わりますよね。
これは日常でも生かせます。嫌いだと思っていた人と、何か一緒のことをやらなくてはいけないときは、嫌でもまず行動します。感情は伴っていなくていいので、お茶を出してみるとか、グループで話しているときにちょっとつっこんでみるとか(意外に相手はうれしそうだったりもするのです)、「自分は話の輪に入っていないから」という顔をしていたら声をかけてみるとか。
嫌いな人のためにでも動くことで、自分の気持ちも変わります。いい部分が見つけられることもあるし、ライバルでも「あいつ、頑張ってるよね」と言ってみることで、 自分がいい人に思えてくることもあります。最終的には、うまく付き合っていこうと、一歩離れた位置から考えられるようになることもあります。
他人に対して「折れる」というのは難しいものです。すぐイラッとするし、自分が口を出したいと思ったところを、なんとか抑えて「折る」ということもあるわけです。でも、そこはあえて「折れる」です。すると、うまくいけば翌日からでも、人間関係は変わっていきます。
人間関係で難しいのは、よかれと思ってやることが逆方向に動くことが多いということです。わかり合おうとすると、自分を押しつける結果になったり、頑張ろうとするとギクシャクしたり。
結果を出せる人というのは、そうしたことを逆手にとって、相手をうまく使っていきます。そう考えると「折れる力」の源は「器」なのではないかと思います。
自分の器が大きいほど、色んな人の価値観を取り入れられます。相手を受け入れるだけでなく、自分の嫌な部分も受け入れられるような器がベスト です。
なかなか「わからない」と言えない人もいます。年をとったり、経験を積むほど、言えなくなります。
また、自分が「できる人」だということを見せたくて「わかりません」 と言わない人もいます。相手は「わかっている」と思っているから、その前提でどんどん仕事を進めますが、最終的にはその差が開いてしまって、どうにもならなくなったりします。
「あまちゃん」の現場では、僕はまるで素人でした。
まわりはドラマを撮り慣れている人たちばかり。しかも皆、ドラマ制作の現場をともにしていますから、普段から顔見知りです。その中に、ポツンとひとりまったくのドラマ初心者として入りました。しかもセカンドディレクターとして、1回の放送を任されます。しかし、専門用語が飛び交えば、何を話しているのかすらわかりません。そもそもドラマの「本(台本)読み」って何をやっているのだろうと、基礎的なことが疑問でしたから。
そのとき、僕も40歳を過ぎていましたし、それなりのヒット番組を作っていたわけですから、自分よりも年下の人に聞くのは正直恥ずかしい。プライドも高いですから、躊躇します。でも、とにかくわからないことだらけですから、まわりの人に聞かなければなりません。恥も外聞もかなぐり捨てて、10歳でも15歳でも若い人に「わからないから教えてほしい」と尋ねました。このときばかりはとことんバカになって、平気で何もかも聞きました。実際に僕はドラマ初心者なのですから。
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2017年01月05日
暗号通貨(仮想通貨)の可能性〜初心者むけ
仮想通貨が今後より大きく広がっていくためには
幾つかのポイントがあると考えます。
日本では、元ライブドアの堀江氏も度々ビットコインについて発信しています。
楽天の三木谷社長も具体的にビットコインを
楽天サイト内で使えるようにしていく旨を発言しました。
それ以外でも様々なサイトでビットコインに関わるサービスも始まり
今後大きく普及する素地が見え始めてきていると感じます。
世界中で更にビットコインが広がるポイントは大きくは4つあります。
@ 多くの企業が参入する
・ビットコインを使用できるサイトが増える。
・ビットコインの両替が簡単にできる。
・ビットコインを使える店舗が増える。
・ビットコインを気楽に使えるサービスが広がる。
A 使い道が様々広がる
・ 普段の生活の中でビットコインが使えるようになる。
・ 電子マネー感覚でビットコインが使えるようになる。
・ 送金業務以外でもビットコインを使えるようになる。
B 換金の利便性が高くなる
・ 両替所が日本各地に設置されるようになる。
・ 換金所が日本各地に出来るようになる。
・ 様々な換金サービスが広がる。
C 認知度が広がる
・ 様々な企業が参入することでマスコミの話題となる。
・ 参入企業がそのサービスを宣伝広告でPRする。
参入企業、使い道、換金性、認知度。
様々な形で、広がることにより、ビットコインの付加価値はより
大きなものになっていく可能性がある訳なのです。
【 仮想通貨の問題点 】
仮想通貨が全て正しい情報として日本国内で流れているわけではなく
投機的なうたわれ方、ネットワーク商法としての取扱
様々な問題が既に出てきています。
どんな点に注意をすべきか?
問題点があるのか?
この点について少しまとめてみましょう。
@ 詐欺的な取り扱い
仮想通貨は既に、世界中で1,000種類以上存在します。
日本国内でも多くの仮想通貨が聞かれるようになりました。
その中の多くはビットコインの値上がりを例に取り
あたかも同じように上昇すること伝え、販売されているものも多いです。
本来の仮想通貨の流通価格の数倍以上の価格で買えばどうなるか?
その仮想通貨がそれ以上に値上がりすれば儲かりますが
値下がりすれば目も当てられません。
高値で仮想通貨を買った人は大損をすることになります。
仮想通貨はあくまでも利用者側の利便性が高まることにより
自然に価値が高まっていくものだと自分は考えています。
A 投機的な取り扱い
今後これは日本国内で増え、問題になると予想できますが
“ 仮想通貨は今後大きく上昇しますよ!! ”
“ いま買っておけば儲かりますよ!!
そういって煽り立て、販売をするような業者が多数出てきています。
イラク・ディナールという通貨の売買が
日本でも数年前にブームになりました。
実質的な価値の数倍の価格で取引をされていました。
イラクが復興することで、ディナールの価値が上昇する。
そんな話を持ちかけられ、数千万円単位で投資をした人もいました。
仮想通貨というものは、こんな形で投機的に捉えるものではありません。
本来の仮想通貨の可能性から、様々な企業がビジネスに参入し
多くの使い道が広がった時にはじめて
その価値が大きく上昇する可能性があるのです。
B 乱立する仮想通貨
現在は数百ある仮想通貨も、最終的には1つ
もしくは2つ、3つの仮想通貨に絞られることになるでしょう。
取り扱いができる場所の多い、利便性の高い
使用する人の多い仮想通貨が残ることになるでしょう。
自分の個人的な意見としてですが
ビットコインはその最先端にあると感じます。
仮想通貨としての時価総額が、他の通貨と比較して段違いに大きく
そして使える用途、場所が圧倒的に多いからです。
残った多くの仮想通貨は、実質価値を
最終的には無くすことになるかもしれません。
なぜ仮想通貨が乱立して新しくできるのか?
この点については明確です。
新しく作られる仮想通貨を創る人たちの欲があります。
もし、自分自身が新しい仮想通貨を創ることができたとすれば?
皆さんこれを考えてみてください。
全くゼロから、仮に100億円の仮想通貨を
世界中の人に持たせることができれば
100億円の資産を創ることができるのです。
この100億円を仮想通貨から現金や不動産に変えることができれば
本当の資産に生まれ変わります。
これに対しての規制が現在のところないのです。
新しい会社を作り、その株を日本中で100億円売ればどうなるか?
これは未上場株詐欺ですね。
法的に違法ですし、犯罪なのです。
仮想通貨では、この法律がまだ決められていないため
多くの人が魅力に感じる仮想通貨を作ろうと
多くの賢い人達、企業が乱立しているわけなのです。
C 乱高下する価格変動
こちらのサイトをご覧下さい。
様々な仮想通貨の現在の時価総額を見て取れます。
http://coinmarketcap.com/currencies/views/all/
こちらのサイトに乗っている仮想通貨は既に400を超えており
これが現在でも新たに増えています。
最も大きなビットコインの時価総額は1兆4,780億円を超えています。
(2016年12月現在)
第二位のイーサリウムの時価総額は807億円程度であり、その差は歴然です。
時価総額が少ないということは
流通している量そのものが少ないということです。
仮想通貨としての安定性に欠けると見て取ることができます。
更にはこのサイトを見れば、日々の取引ボリュームもわかります。
ビットコインは日々数十億〜百億円を超える取引があり
安定した日々の取引を誇ります。
実際に換金をしようとした時に、取引高が少ない仮想通貨は
取引できないリスクがあります。
こういう点からの注意も必要ですね。
自分は新興市場の株式で大きく資産を作ったこともありますし
大きく資産を失ったことも有ります。
新興市場株の最大の問題点は、取引流通量の少なさに有り
少しの買い・売りにより、価格が一方的に動く点にあります。
市場が暴落するタイミングでは、売りたくても一切売れない。
そんなことがままあります。
ライブドア・ショック時の新興市場の暴落を思い出して下さい。
売りたくても売れないまま価格が暴落し
信用取引をしていた人は、あっという間に多くの資産を失う。
そんなことがあったのです。
現在の仮想通貨の多くは、市場での使い道が広がらない限り
様々な手段での使用の利便性がはかられない限り
その価値は実質ゼロに近づいていくのではないかと思われます。
現在のこの時価総額の価値の差を考えれば
ビットコイン以外の仮想通貨に関しては、選択を本当に厳選する必要があります。
ただし全く新しい通貨が、新しい使われ方をもって誕生すれば別です。
既存の発行されている通貨であっても
例えばAmazonで使用できるようになったり
PayPalへの支払いが可能となったり。
数多くのキャッシュ・ディスペンサーで
実際の通貨への両替が可能となるなど、
使い勝手が画期的に広がれば、
その通貨の価値は上昇していくことになると考えます。
D 換金性
現在の仮想通貨の問題のひとつは換金性にあります。
世界の多くの国がビットコインなど仮想通貨の両替に規制を掛け始め
交換ができなくなるリスクが存在します。
ただ、まだ議論が進んでいないので、今後数年は安泰だと考えられます。
あくまでも仮想通貨なので予期せぬ事が起きる可能性はありますが、
ロジックのしっかり している通貨なので
問題が発生するとなると、周囲の環境(両替所や規制などの問題)
によるところが大きいと思われます。
E 価格のボラティリティの高さ
2015年のビットコインの安値は180ドル程度でした。
2016年の高値は800ドル程度です。
価格の上下が非常に激しいです。
この点は投資と言う側面で見た場合、非常に高いリスクとなります。
短期的な値上がりを見込んでの売買は好ましくありません。
分散投資の一部として、長期間保管し続けるのも選択です。
2016年は安定して値上がりしたビットコイン。
値上がりに目を奪われて忘れがちですが
リスクも高いことも理解してください。
あくまで新興技術に対する投資ですので
新興国の高金利の定期預金などとも比較して
圧倒的にリスクが高い分類であることは、理解しなければいけません。
資産分散の一環として考えるべきものなのです。
幾つかのポイントがあると考えます。
日本では、元ライブドアの堀江氏も度々ビットコインについて発信しています。
楽天の三木谷社長も具体的にビットコインを
楽天サイト内で使えるようにしていく旨を発言しました。
それ以外でも様々なサイトでビットコインに関わるサービスも始まり
今後大きく普及する素地が見え始めてきていると感じます。
世界中で更にビットコインが広がるポイントは大きくは4つあります。
@ 多くの企業が参入する
・ビットコインを使用できるサイトが増える。
・ビットコインの両替が簡単にできる。
・ビットコインを使える店舗が増える。
・ビットコインを気楽に使えるサービスが広がる。
A 使い道が様々広がる
・ 普段の生活の中でビットコインが使えるようになる。
・ 電子マネー感覚でビットコインが使えるようになる。
・ 送金業務以外でもビットコインを使えるようになる。
B 換金の利便性が高くなる
・ 両替所が日本各地に設置されるようになる。
・ 換金所が日本各地に出来るようになる。
・ 様々な換金サービスが広がる。
C 認知度が広がる
・ 様々な企業が参入することでマスコミの話題となる。
・ 参入企業がそのサービスを宣伝広告でPRする。
参入企業、使い道、換金性、認知度。
様々な形で、広がることにより、ビットコインの付加価値はより
大きなものになっていく可能性がある訳なのです。
【 仮想通貨の問題点 】
仮想通貨が全て正しい情報として日本国内で流れているわけではなく
投機的なうたわれ方、ネットワーク商法としての取扱
様々な問題が既に出てきています。
どんな点に注意をすべきか?
問題点があるのか?
この点について少しまとめてみましょう。
@ 詐欺的な取り扱い
仮想通貨は既に、世界中で1,000種類以上存在します。
日本国内でも多くの仮想通貨が聞かれるようになりました。
その中の多くはビットコインの値上がりを例に取り
あたかも同じように上昇すること伝え、販売されているものも多いです。
本来の仮想通貨の流通価格の数倍以上の価格で買えばどうなるか?
その仮想通貨がそれ以上に値上がりすれば儲かりますが
値下がりすれば目も当てられません。
高値で仮想通貨を買った人は大損をすることになります。
仮想通貨はあくまでも利用者側の利便性が高まることにより
自然に価値が高まっていくものだと自分は考えています。
A 投機的な取り扱い
今後これは日本国内で増え、問題になると予想できますが
“ 仮想通貨は今後大きく上昇しますよ!! ”
“ いま買っておけば儲かりますよ!!
そういって煽り立て、販売をするような業者が多数出てきています。
イラク・ディナールという通貨の売買が
日本でも数年前にブームになりました。
実質的な価値の数倍の価格で取引をされていました。
イラクが復興することで、ディナールの価値が上昇する。
そんな話を持ちかけられ、数千万円単位で投資をした人もいました。
仮想通貨というものは、こんな形で投機的に捉えるものではありません。
本来の仮想通貨の可能性から、様々な企業がビジネスに参入し
多くの使い道が広がった時にはじめて
その価値が大きく上昇する可能性があるのです。
B 乱立する仮想通貨
現在は数百ある仮想通貨も、最終的には1つ
もしくは2つ、3つの仮想通貨に絞られることになるでしょう。
取り扱いができる場所の多い、利便性の高い
使用する人の多い仮想通貨が残ることになるでしょう。
自分の個人的な意見としてですが
ビットコインはその最先端にあると感じます。
仮想通貨としての時価総額が、他の通貨と比較して段違いに大きく
そして使える用途、場所が圧倒的に多いからです。
残った多くの仮想通貨は、実質価値を
最終的には無くすことになるかもしれません。
なぜ仮想通貨が乱立して新しくできるのか?
この点については明確です。
新しく作られる仮想通貨を創る人たちの欲があります。
もし、自分自身が新しい仮想通貨を創ることができたとすれば?
皆さんこれを考えてみてください。
全くゼロから、仮に100億円の仮想通貨を
世界中の人に持たせることができれば
100億円の資産を創ることができるのです。
この100億円を仮想通貨から現金や不動産に変えることができれば
本当の資産に生まれ変わります。
これに対しての規制が現在のところないのです。
新しい会社を作り、その株を日本中で100億円売ればどうなるか?
これは未上場株詐欺ですね。
法的に違法ですし、犯罪なのです。
仮想通貨では、この法律がまだ決められていないため
多くの人が魅力に感じる仮想通貨を作ろうと
多くの賢い人達、企業が乱立しているわけなのです。
C 乱高下する価格変動
こちらのサイトをご覧下さい。
様々な仮想通貨の現在の時価総額を見て取れます。
http://coinmarketcap.com/currencies/views/all/
こちらのサイトに乗っている仮想通貨は既に400を超えており
これが現在でも新たに増えています。
最も大きなビットコインの時価総額は1兆4,780億円を超えています。
(2016年12月現在)
第二位のイーサリウムの時価総額は807億円程度であり、その差は歴然です。
時価総額が少ないということは
流通している量そのものが少ないということです。
仮想通貨としての安定性に欠けると見て取ることができます。
更にはこのサイトを見れば、日々の取引ボリュームもわかります。
ビットコインは日々数十億〜百億円を超える取引があり
安定した日々の取引を誇ります。
実際に換金をしようとした時に、取引高が少ない仮想通貨は
取引できないリスクがあります。
こういう点からの注意も必要ですね。
自分は新興市場の株式で大きく資産を作ったこともありますし
大きく資産を失ったことも有ります。
新興市場株の最大の問題点は、取引流通量の少なさに有り
少しの買い・売りにより、価格が一方的に動く点にあります。
市場が暴落するタイミングでは、売りたくても一切売れない。
そんなことがままあります。
ライブドア・ショック時の新興市場の暴落を思い出して下さい。
売りたくても売れないまま価格が暴落し
信用取引をしていた人は、あっという間に多くの資産を失う。
そんなことがあったのです。
現在の仮想通貨の多くは、市場での使い道が広がらない限り
様々な手段での使用の利便性がはかられない限り
その価値は実質ゼロに近づいていくのではないかと思われます。
現在のこの時価総額の価値の差を考えれば
ビットコイン以外の仮想通貨に関しては、選択を本当に厳選する必要があります。
ただし全く新しい通貨が、新しい使われ方をもって誕生すれば別です。
既存の発行されている通貨であっても
例えばAmazonで使用できるようになったり
PayPalへの支払いが可能となったり。
数多くのキャッシュ・ディスペンサーで
実際の通貨への両替が可能となるなど、
使い勝手が画期的に広がれば、
その通貨の価値は上昇していくことになると考えます。
D 換金性
現在の仮想通貨の問題のひとつは換金性にあります。
世界の多くの国がビットコインなど仮想通貨の両替に規制を掛け始め
交換ができなくなるリスクが存在します。
ただ、まだ議論が進んでいないので、今後数年は安泰だと考えられます。
あくまでも仮想通貨なので予期せぬ事が起きる可能性はありますが、
ロジックのしっかり している通貨なので
問題が発生するとなると、周囲の環境(両替所や規制などの問題)
によるところが大きいと思われます。
E 価格のボラティリティの高さ
2015年のビットコインの安値は180ドル程度でした。
2016年の高値は800ドル程度です。
価格の上下が非常に激しいです。
この点は投資と言う側面で見た場合、非常に高いリスクとなります。
短期的な値上がりを見込んでの売買は好ましくありません。
分散投資の一部として、長期間保管し続けるのも選択です。
2016年は安定して値上がりしたビットコイン。
値上がりに目を奪われて忘れがちですが
リスクも高いことも理解してください。
あくまで新興技術に対する投資ですので
新興国の高金利の定期預金などとも比較して
圧倒的にリスクが高い分類であることは、理解しなければいけません。
資産分散の一環として考えるべきものなのです。
2017年01月04日
12/28始まって1/3にはとまりました!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
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ビットリュージョンが参加国124???事実は?
仮想通貨ブロックチェーンの鍵はイスラエル
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■仮想通貨ブロックチェーンは“イスラエルが鍵”
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仮想通貨やブロックチェーンに注目するのなら
「イスラエル」を落としてはいけません。
過去、GoogleやApple、マイクロソフト、Facebookなどが
イスラエルのスタートアップ企業を買収しました。
2015年には日本でも、イスラエルの人材を
米企業が囲い込みをしていると報道していたほどです。
もしかして、今のリアル地図もなかったかもしれません。
人口わずか800万人ほどの東京都よりも少ない国ながら、
世界屈指のスタートアップ大国として名を馳せる場所。
金融機関や投資家は有望な技術を物色し、
政府も支援を惜しまず、
起業を目指す野心家も数多い国なのです。
なぜこれほどまで活気があるのでしょうか?
ひとつは、人材の供給とイスラエル軍との関係。
テクノロジーや通信関係の技術を向上させてきた背景に、
“軍事部門での技術開発”が活発に行われていること。
そして、“強固な学術的知識”
公的な起業家支援プログラムが充実していることや、
起業にありがちな「失敗」を褒める
「失敗を恐れず、ひらめきをモノに変える国民性」
日本は出遅れており、
いったい何をしていたんだという声も
聞こえてきています。
なぜなら、イスラエル企業は
日本にも関心をもっていたといいます。
昨年は安倍総理もイスラエルに訪問しており、
ある動きをしていました。
また、日本のメガバンクである
「三菱東京UFJ」の仮想通貨関係にも
イスラエルの顔が……