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2019年02月15日

健康にいいゴマも摂り過ぎると不健康に

健康食材の代表とも言えるゴマ。
健康にいいからと食べ過ぎてしまうと健康食材で不健康になってしまう。

ゴマの成分の半分は脂質で殆どが不飽和脂肪酸。
その中でもオレイン酸やリノール酸が主成分になっています。

オレイン酸には悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
リノール酸には血中のコレステロールを全体的に下げる働きがあります。
しかし、リノール酸を摂り過ぎてしまうと
善玉折れステロールまでも減少させてしまうのです。

さらに、アレルギーの発症につながったり、胆石の形成を促進したり
過酸化脂質を合成して細胞の老化を促進したりもします。
勿論、脂質なので肥満の原因にもなります。

ちなみに、ゴマは大さじ1杯(7g)で42kcalあります。
知らず知らずのうちに摂り過ぎてしまう可能性の高いゴマは
意識して摂ることが大切です。

最後に、ゴマには必須アミノ酸、カルシウム、鉄、マグネシウム
セレン、ゴマリグナンなどの栄養素が含まれています。

ゴマリグナンは抗酸化作用を持っていて
生活習慣病やがん予防に効果的です。
また、アルコールから肝臓を守る働きもあります。

セレンは遺伝子を傷つけて老化を早める活性酸素の毒性を消去する
抗酸化酵素の成分になっていますが摂り過ぎると体臭が臭くなります。

黒ゴマや金ゴマはアントシアニンをはじめ抗酸化色素が含まれているので
活性酸素を除く作用を持っています。

ゴマはこのように体に良い様々な栄養素を含んでいるので
食べ過ぎなければとても健康に良い食材と言えます。

地球の末路!?




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