2021年06月28日
「怪情報」も飛んだ小池百合子都知事が短期決戦・東京都議選「陰の主役」
注目選挙がめじろ押しの2021年、その1つである東京都議選が告示された。都政、ひいては国政の今後の情勢がどうなるのか、動向が鍵を握る小池百合子知事が、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックやコロナ禍の対応に追われる中、過度の疲労を理由に公務をキャンセルして静養に入ることが、告示3日前に発表された。小池氏不在の中、何となく静かな幕開けとなった。
それでも、「実はもう退院しているらしい」「候補者の活動をこっそり見に行っているらしい」など、小池氏に関する真偽不明の“怪情報”が飛んだ、などの話も耳にした。正式な公務復帰の日程は、まだ発表されていない。おひざ元の議会の議員を決める選挙ではあるが、公務に戻っても候補者の応援に入るのかどうかも含めて、見通せないことが多い。
静養入りの際、小池氏に20年近く寄り添ったメスのヨークシャテリア、愛犬の「そう」ちゃんを少し前に亡くしていたという情報を耳にした。小池氏を知る人は「そうちゃんは、肉親同然だった」と話す。
2016年7月25日、小池氏が初めて出馬した東京都知事選の投票まで1週間を切った日、国会議員時代の選挙区でもある練馬区の私鉄駅前で演説した後、小池氏がスタッフに抱かれたそうちゃんのもとにやってきたシーンに遭遇した。それまで多くの人の前で演説し、どこか気張った様子だった小池氏の表情の緊張感が、一気にほどけた様子を覚えている。都知事就任後もSNSの投稿に登場していた愛犬との別れが、疲労のピークに重なっていたことになる。
政治家はなかなか、自分から自分の病気を公にしたがらない。立場が上の人になればなるほど仕事にも影響があるし、健康問題が「政治生命」にリンクして語られるためだと、かつて教わった。時代も変わって最近は公表するケースも増えたが、以前、取材を申し込んでいた議員の取材先に指定されたのは、入院先の病院の個室だった。それも、退院を翌日に控えた日。情報のコントロールも含めて、ここまで気を使うんだと実感した経験がある。
小池氏の今回のケースは、東京大会の開催都市トップで、新型コロナ対策が日々、待ったなしの状況にあることを考えれば、公表せざるを得ない状況だった。次はいつ、仕事に復帰するのか、都議選に関わるのか関わらないのか。小池氏の言動が選挙戦の行方を左右しかねないと多くの陣営が認識しており、もう1つの関心事となっている。
麻生太郎財務相が、小池氏の静養を「自分でまいた種でしょうが」と、都議選の応援演説中に発言したとして物議を醸しているが、5年前の都知事選でも、対立候補の応援に入った石原慎太郎氏が小池氏を「厚化粧の女」などと発言し、小池氏が「今日は薄化粧で来ました」などと反撃する出来事があった。今回、小池氏は応じることはあるのだろうか。
自治体議員の選挙は、国政選挙や知事選よりも期間が短い、短期決戦だ。都議選の現場では「『見えない小池さん』と戦っている感じ」という声も聞いた。「陰の主役」が不在のまま、早くも中盤戦だ。(日刊スポーツより引用)
都議会選も中盤戦か‥
良く考えて投票しないですね🤔
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それでも、「実はもう退院しているらしい」「候補者の活動をこっそり見に行っているらしい」など、小池氏に関する真偽不明の“怪情報”が飛んだ、などの話も耳にした。正式な公務復帰の日程は、まだ発表されていない。おひざ元の議会の議員を決める選挙ではあるが、公務に戻っても候補者の応援に入るのかどうかも含めて、見通せないことが多い。
静養入りの際、小池氏に20年近く寄り添ったメスのヨークシャテリア、愛犬の「そう」ちゃんを少し前に亡くしていたという情報を耳にした。小池氏を知る人は「そうちゃんは、肉親同然だった」と話す。
2016年7月25日、小池氏が初めて出馬した東京都知事選の投票まで1週間を切った日、国会議員時代の選挙区でもある練馬区の私鉄駅前で演説した後、小池氏がスタッフに抱かれたそうちゃんのもとにやってきたシーンに遭遇した。それまで多くの人の前で演説し、どこか気張った様子だった小池氏の表情の緊張感が、一気にほどけた様子を覚えている。都知事就任後もSNSの投稿に登場していた愛犬との別れが、疲労のピークに重なっていたことになる。
政治家はなかなか、自分から自分の病気を公にしたがらない。立場が上の人になればなるほど仕事にも影響があるし、健康問題が「政治生命」にリンクして語られるためだと、かつて教わった。時代も変わって最近は公表するケースも増えたが、以前、取材を申し込んでいた議員の取材先に指定されたのは、入院先の病院の個室だった。それも、退院を翌日に控えた日。情報のコントロールも含めて、ここまで気を使うんだと実感した経験がある。
小池氏の今回のケースは、東京大会の開催都市トップで、新型コロナ対策が日々、待ったなしの状況にあることを考えれば、公表せざるを得ない状況だった。次はいつ、仕事に復帰するのか、都議選に関わるのか関わらないのか。小池氏の言動が選挙戦の行方を左右しかねないと多くの陣営が認識しており、もう1つの関心事となっている。
麻生太郎財務相が、小池氏の静養を「自分でまいた種でしょうが」と、都議選の応援演説中に発言したとして物議を醸しているが、5年前の都知事選でも、対立候補の応援に入った石原慎太郎氏が小池氏を「厚化粧の女」などと発言し、小池氏が「今日は薄化粧で来ました」などと反撃する出来事があった。今回、小池氏は応じることはあるのだろうか。
自治体議員の選挙は、国政選挙や知事選よりも期間が短い、短期決戦だ。都議選の現場では「『見えない小池さん』と戦っている感じ」という声も聞いた。「陰の主役」が不在のまま、早くも中盤戦だ。(日刊スポーツより引用)
都議会選も中盤戦か‥
良く考えて投票しないですね🤔
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