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2021年06月17日

64歳以下のワクチン接種の注意点は…専門家に聞く

今後、64歳以下の人でもワクチンの大規模接種の予約ができるようになり、来週からは職場や学校などでも接種が可能になります。国際医療福祉大学の松本哲哉主任教授に聞きます。

(Q.ワクチンをどこで受けるべきか。どのように考えるのがいいでしょうか)
病気などを持っている人は、かかりつけの医師のところに通っているでしょうから、そこで打っていただいたほうがいいと思います。それ以外の人は、このまま同じような状況で接種できるとは限らないので、打つタイミングがあれば、早めに打ったほうがいいと思います。

若い世代からは、副反応が心配という声が上がっています。ファイザーのワクチンを2回接種した人で、全身の倦怠感や発熱、頭痛といった反応が出た人の割合を見てみますと、高齢者に比べて、年齢が若い人のほうが多いという結果でした。

(Q.どうしてこのよう結果になるのでしょうか)
ワクチンというのは体の中に異物を入れて、それに対する抗体、免疫を作るわけです。やはり若い人のほうが、そういったものに対する反応が強いので、副反応も強く出ます。ただ、抗体もしっかりできるということを知っておいてほしいです。

(Q.市販の解熱剤とか鎮痛剤などを用意しておくのがいいのでしょうか)
あらかじめ解熱剤や鎮痛剤を用意しておくのは、推奨されます。副作用の少ないという観点から「アセトアミノフェン」というのを勧めますが、自分が使っている鎮痛剤があれば、それを使っていただいても構いません。副反応の症状ですが、ワクチンを打った翌日から強く出て、2、3日で収まります。しかし、長期間、症状が続く場合、例えば1週間、続いたら、副反応ではないという場合がありますので、そのときは、病院へ行って相談してください。


妊娠を考える人の中には、ワクチン接種しても大丈夫かと心配する人もいるようです。厚生労働省は「妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方もワクチンを接種することができる」という見解を示しています。

(Q.これはどう受け止めればいいのでしょうか)
アメリカでは、少なくとも10万人を超える妊婦にワクチンを打っていて、副反応など大きなことは起きていません。むしろ、妊婦が新型コロナに感染して重症化しやすいというリスクが高いといわれていますので、ワクチンを積極的に打っていただいてもいいと思います。ただ、妊娠して12週間くらいは、推奨される時期ではないので、その時期は外してもらい、これから妊娠を考えている人は、先に接種して免疫を獲得する。妊娠している方は、12週以降に接種していただいても、子どもへの影響はありません。ただ、あくまでも本人の判断ですので、先生と相談して、じっくり考えていただくのがいいと思います。(テレ朝ニュースより引用)

ワクチン接種後に死亡した人は190人を超えているそうです。リスクはまったく無いとは言えないと思うから、よく考えてした方がよさそうですね🤔

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