2021年03月08日
世田谷・八王子から配布へ調整
東京都で、高齢者を対象にした接種に向けて区市町村にワクチンが届きはじめるスケジュールの概要がわかりました。
国から都に最初に配分される4箱のワクチンは、来月5日の週に、世田谷区と八王子市に配布される方向です。
都内のすべての高齢者が接種するためには6400箱が必要ですが、すべてのワクチンがいつ区市町村に行き届くのかはまだ決まっていません。
高齢者向けのワクチンについて、国は、区市町村が来月12日から接種を開始できるよう各都道府県に配分することにしています。
東京都には、来月5日の週に最初となる4箱、1950人分が届く予定で、都は、どの区市町村に配布するか検討を進めていました。
関係者によりますと、この4箱は、23区では世田谷区に2箱、市町村では八王子市に2箱、それぞれ配布する方向で調整されています。
世田谷区と八王子市は、65歳以上の高齢者の人口が23区と市町村でそれぞれ最も多いことが理由です。
【2回目と3回目の配布は】
都は、来月12日の週の2回目以降の配布も高齢者の人口が多い順に行い、来月19日の週までには22の区と市に44箱が届く計画です。
このうち2回目になる来月12日の週は、足立区、大田区、練馬区、江戸川区、板橋区、杉並区、町田市、府中市、調布市、西東京市の10の市と区に、それぞれ2箱ずつあわせて9750人分が届けられる見通しです。
また、3回目の来月19日の週は、葛飾区、江東区、北区、品川区、中野区、新宿区、墨田区、日野市、立川市、小平市の10の区と市に、それぞれ2箱ずつあわせて9750人分が届けられる予定です。
3回目までの44箱はあわせて2万1450人分で、都内の高齢者およそ312万人の0.7%分です。
【このほかは来月26日以降】
一方、このほかの40の区市町村には、来月26日以降にそれぞれ1箱ずつが配布される予定です。
都内のすべての高齢者が接種するためには6400箱のワクチンが必要で、国は、ことし6月末までに高齢者向けのワクチンを全国に配送するという見通しを示していますが、すべてのワクチンがいつ区市町村に行き届くのかはまだ決まっていません。
【八王子市は来月12日の週から一部接種開始へ】
東京・八王子市は都内の自治体として世田谷区と並んで最初にワクチンが配布される予定で、来月12日の週から一部の高齢者への接種を開始したいとしています。
八王子市によりますと、来月5日の週に都から高齢者向けのワクチンが2箱、あわせて975人分が届く予定で、翌週の12日の週から接種を始めたいとしています。
一方、このワクチンだけだと、接種できる人数は市内におよそ16万人いる高齢者の1%にも接種することができません。
平日は、市内の6つの会場で集団接種することを予定していましたが、最初に到着するワクチンについては、会場の数を1つに減らしたうえで曜日を限定して対応することにしています。
ワクチン接種を担当する武井博英課長は「1番はじめということで責任を感じていますが、やっと第一歩が始まり市民に接種できるということは大変良かったと思っています。ワクチンが非常に少ないので多くの市民には少し待ってもらうことになりますが、ワクチンは必ず届きますのでご容赦いただきたい」と話していました。
市は、接種に必要なクーポン券や予診票に加え、ワクチン接種についての主な疑問点と答えをまとめた冊子を作って今後、高齢者に送る予定で、武井課長は「ワクチンを打つ打たないの判断が正しく出来る情報をきちんと行政として伝えることが大事なので、正しい情報を周知していきたい」と話していました。
(NHKニュースより引用)
東京全域に行き渡るまでは、だいぶかかりそうですね🤔
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国から都に最初に配分される4箱のワクチンは、来月5日の週に、世田谷区と八王子市に配布される方向です。
都内のすべての高齢者が接種するためには6400箱が必要ですが、すべてのワクチンがいつ区市町村に行き届くのかはまだ決まっていません。
高齢者向けのワクチンについて、国は、区市町村が来月12日から接種を開始できるよう各都道府県に配分することにしています。
東京都には、来月5日の週に最初となる4箱、1950人分が届く予定で、都は、どの区市町村に配布するか検討を進めていました。
関係者によりますと、この4箱は、23区では世田谷区に2箱、市町村では八王子市に2箱、それぞれ配布する方向で調整されています。
世田谷区と八王子市は、65歳以上の高齢者の人口が23区と市町村でそれぞれ最も多いことが理由です。
【2回目と3回目の配布は】
都は、来月12日の週の2回目以降の配布も高齢者の人口が多い順に行い、来月19日の週までには22の区と市に44箱が届く計画です。
このうち2回目になる来月12日の週は、足立区、大田区、練馬区、江戸川区、板橋区、杉並区、町田市、府中市、調布市、西東京市の10の市と区に、それぞれ2箱ずつあわせて9750人分が届けられる見通しです。
また、3回目の来月19日の週は、葛飾区、江東区、北区、品川区、中野区、新宿区、墨田区、日野市、立川市、小平市の10の区と市に、それぞれ2箱ずつあわせて9750人分が届けられる予定です。
3回目までの44箱はあわせて2万1450人分で、都内の高齢者およそ312万人の0.7%分です。
【このほかは来月26日以降】
一方、このほかの40の区市町村には、来月26日以降にそれぞれ1箱ずつが配布される予定です。
都内のすべての高齢者が接種するためには6400箱のワクチンが必要で、国は、ことし6月末までに高齢者向けのワクチンを全国に配送するという見通しを示していますが、すべてのワクチンがいつ区市町村に行き届くのかはまだ決まっていません。
【八王子市は来月12日の週から一部接種開始へ】
東京・八王子市は都内の自治体として世田谷区と並んで最初にワクチンが配布される予定で、来月12日の週から一部の高齢者への接種を開始したいとしています。
八王子市によりますと、来月5日の週に都から高齢者向けのワクチンが2箱、あわせて975人分が届く予定で、翌週の12日の週から接種を始めたいとしています。
一方、このワクチンだけだと、接種できる人数は市内におよそ16万人いる高齢者の1%にも接種することができません。
平日は、市内の6つの会場で集団接種することを予定していましたが、最初に到着するワクチンについては、会場の数を1つに減らしたうえで曜日を限定して対応することにしています。
ワクチン接種を担当する武井博英課長は「1番はじめということで責任を感じていますが、やっと第一歩が始まり市民に接種できるということは大変良かったと思っています。ワクチンが非常に少ないので多くの市民には少し待ってもらうことになりますが、ワクチンは必ず届きますのでご容赦いただきたい」と話していました。
市は、接種に必要なクーポン券や予診票に加え、ワクチン接種についての主な疑問点と答えをまとめた冊子を作って今後、高齢者に送る予定で、武井課長は「ワクチンを打つ打たないの判断が正しく出来る情報をきちんと行政として伝えることが大事なので、正しい情報を周知していきたい」と話していました。
(NHKニュースより引用)
東京全域に行き渡るまでは、だいぶかかりそうですね🤔
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