2022年05月09日
「罪悪感なく楽しめた」GW、にぎわいも制限なし 感染再拡大、一抹の不安も…
最長10連休のゴールデンウイーク(GW)も8日が最終日。3年ぶりに新型コロナウイルスによる「制限」がなく、全国各地で昨年、一昨年を大きく上回る人出となった。九州の観光地も旅行や帰省を楽しむ人で久しぶりににぎわった。
「今年の人出は多かった。ここ最近と比べても倍以上」。熊本城に隣接する商業施設「桜の馬場城彩苑」(熊本市中央区)で日本茶を販売する「いずみ茶」の谷口哲也さん(59)は声を弾ませた。コロナの感染急拡大で天守閣公開が延期された昨年とは一変、県外客も多かったという。
開業30周年を迎えた長崎県佐世保市の大型リゾート施設ハウステンボスの人出もコロナ禍前の6〜7割まで戻った。経営企画室によると、2千発の花火打ち上げなどを催した3、4日は1万人超が来場。「大変ありがたい。今後も感染防止策に万全を期したい」と担当者。
福岡県太宰府市の太宰府天満宮では参道が人で埋まり、本殿前には行列も。太宰府観光協会は「コロナ禍前ほどではないが、周辺もにぎわった」と話した。
ソフトバンク子会社「Agoop(アグープ)」のデータ(5日午後3時時点)によると、熊本城の人出は昨年比1・3倍。太宰府天満宮は昨年比3・1倍、一昨年比で4・2倍に上った。JR博多駅は昨年の1・6倍、一昨年の5・2倍。西鉄福岡(天神)駅も昨年の1・5倍、一昨年比4・7倍など大幅に増えた。
7日の福岡空港(福岡市)は、旅行先などから家路に就く人たちで混み合った。福岡県新宮町の会社員古川敏浩さん(46)は妻と4泊5日の金沢旅行の帰りといい「罪悪感なく楽しめた」。長女(6)を連れて3年ぶりに埼玉県の実家に帰省した40代女性=福岡市西区=は「実家の家族がすごく喜んだ」と笑顔。北九州市戸畑区に単身赴任中の松田一俊さん(64)は「帰省した横浜市では昼間から飲んでいる人も多く、コロナ禍にみんな慣れてきたようだ」と感染の再拡大も心配していた。 (庭木香充、吉田真紀、田中早紀、松本紗菜子)
西日本新聞(Yahoo!ニュースより引用)
また少しずつ感染者が増えてる傾向があるのでまた増えそうですよね🤔
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