アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2022年05月07日

休日事情、格差浮き彫り 広がる週休3日と在宅すらかなわぬ職場

企業で週休3日を選べる制度が広がっている。日立製作所やパナソニックホールディングスは2022年度中にも導入する方針だ。働き方の多様化の一環だが、会社の規模や業種によっては休みたくても休めない人も多く、「休日格差」が広がりそうだ。
日立は本社などで働く約1万5千人が新たな制度の対象となる。勤務時間の1日あたりの割り振りを自分で決めることができ、一定時間働けば週休3日でも給料は減らない。例えば金曜日を休みにする代わりに、月〜木曜日は所定労働時間(7時間45分)より長い9〜10時間働くことで、全体の労働時間をこれまで通り維持するものだ。

 日立ではこれまで、裁量労働制を適用した人の1日の最低勤務時間を「30分以上」、フレックスタイム制では「3時間45分以上」と定めていた。今年の春闘でこの条件を廃止することが決まった。休みたい日の労働時間を「ゼロ」に設定できるようにすることで、週休3日が可能になる。

 選択型の週休3日制度は「ユニクロ」のファーストリテイリングや、みずほフィナンシャルグループも導入している。パナソニックも22年度内に試験的に導入する予定だ。副業やボランティアといった社外活動を促すという。

 多様な働き方が経済の活性化につながるとして政府も前向きだ。昨年6月に閣議決定した「骨太の方針」では、「企業における導入を促し普及を図る」とされた。

 ただ、週休3日を採用する企業はまだ少ない。厚生労働省が昨年1月時点の状況を調べたところ、社内で従業員の大多数に適用される制度が「完全週休2日制より休日日数が実質的に多い」と答えた企業は8・5%だった。従業員数が1千人以上では12・6%あったが、30〜99人では7・4%にとどまった。

 中小企業は人手が少なく、テレワークもあまり普及していないため、勤務時間を柔軟にすることは難しい。小売りや外食、医療や介護といった業種では、休みにくい人たちもめだつ。

 第一生命経済研究所の星野卓也主任エコノミストは「週休3日制やテレワークができない仕事もあり、一律に推し進めることは難しい。従業員がどんなことを望み、何を目的として制度をつくるのか考えないと看板倒れになる」と話す。(村上晃一、栗林史子、橋本拓樹)朝日新聞社(Yahoo!ニュースより引用)

中小企業なんかは週休2日でも無いとこも有るし、業種によってはテレワークも出来ない業種が有るよね🤔

PR広告


この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11394873
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2022年08月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
(08/07)今日の東京の感染状況
(08/06)今日の東京の感染状況
(08/05)今日の東京の感染状況
(08/05)東日本を中心に大雨に警戒 44の河川が氾濫 気象庁
(08/05)【独自】全国会議員アンケート 旧統一教会へのイベント出席・祝電は74人 うち57人が自民党(4日・午後5時現在の回答結果)
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
チルチル姫さんの画像
チルチル姫
プロフィール
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。