運行中 積み込みや荷下ろしの為 荷主さんや配送先へいった時 現場で作業に手間取っていると、
積み込みや荷下ろし作業の為 順番待ちしている他のトラック運転手 もしくは 現場の担当者に
作業員を 急がされる事があります。
(基本は受付した順番に作業が行われるので 後から来た人は待機して自分の順番を待っています)
待機しているトラックがたくさんいる場合や 忙しい時期等に作業をスムーズに行い
業務を円滑にする為に現場の担当者は必至です。 (≧◇≦)
トラック運転手自身も作業や 順番待ちに時間が掛かってしまうと 次の納品先までの移動時間や
休憩時間が少なくなるので、 何とか早く作業を終わらせたいと考えています。(・.・;)
(一日の労働時間は決まっているので それ以上労働して運転や作業をする事は出来ません)
作業方法・構内ルール等は荷主さんや現場によって様々なので ベテランの運転手でも初めて積み込みや
配送に行くところでは 勝手が分からずに 作業や待機に時間が掛かる事もしばしばです。
ましては新人の長距離トラック運転手となると なれない間は大変な作業や経験の連続です。
今回は長距離トラック運転手の 作業が遅くなる & 遅れる 理由を紹介したいと思います。
作業が遅い理由 なぜ作業が 遅くなるのか?
■配送先や 積み込み先の受付時間 受付場所 を知らない
■作業の準備が出来ていない & その作業の経験が無い
■作業側の受け入れ体制が整っていない
配送先や 積み込み先の受付時間 受付等場所を知らない
そもそも初めて行く場所の場合 その場所の受付時間や受付場所などの 手順や方法などを
知らない事があります。
配送や積み込み先へ行く前に直接 現地へ連絡して手順などを確認出来ればいいのですが、電話で問い合わせ
をする時間が無かったり、話を聞いても詳細な内容が良く分からなかったりする時もあるので
当日 現地で手間取ってしまう事が多いです。
(通話するだけではわかりにくい部分も多いので実際に行ってみると 聞いた話と少し違うと感じる
事が多いです)
また受付や作業の順番待ちに並ぶ場所や、待機場所も把握しておく事も大事です。
受付開始時間や 受付場所を把握してかないと積み込みや荷下ろしの順番が後になってしまい、
作業に取り掛かるのが遅くなり余計な待機時間が増えてしまいます。
何時に何処に 受付に行ったらいいのか? おおよその待機・作業時間がわかると
その後の運行計画が立てやすく 仕事がし易くなります。(無駄な労働時間等を減らせます)
場所によっては受付開始が夜間や、 24時間受付を実施している所もあります。
特に夜間受付する場合は 無人の所が多いので記入方法等が分からなくて受付が出来ない! なんて
事もあるので事前に確認しておきましょう
(事務所に受付簿が無い場所や 受付方法もそれぞれ場所によって異なるので、間違った方法で記入して
しまうと 受付が受理されていない場合があります)(。´・ω・)?
受付をしたつもりでいると大変です。 いつまで待っても 作業に呼ばれる事はありません!
受付前や 受付後に作業の順番待ちの列に並ぶ事があり 並んだ順が受付順になる所もあるので
受付は速やかに済ませましょう。
また現地に到着しても何処に並んでいいのかわからずに 迷う事もあります。
近くに納品先となる場所が複数ある場所(工業団地等)では至る所に納品や積み込みの為 順番待ちを
しているトラックがたくさんいるので 間違って別の場所に並んでしまうかもしれません。
(間違って並んでしまうと別の場所に誘導され 永遠に作業の順番は回ってきません)
目的の場所を見つけてもよくわからずに間違って順番列の途中へ割り込んで並んでしまうと 順番を
抜かしたと思われ 注意される事もあります。(-_-メ)
(初めて行くところでは 何処から並び始めていて どの方向に並んでいるのか分かりません)
場所によっては順番待ちの列が指定されている所や、同じ住所の配送先でも荷物によって降ろす
場所が違う事もあり、受付窓口や荷下ろし場所が違う事があるので気を付けましょう。
周辺で待機しているトラック運転手にいろいろな事を聞いてみるのも良いかもしれませんが
夜間 受付や順番待ちをする時は 待機している他のトラック運転手に 分からない事を聞こう
と思っても カーテンを閉めて 眠っている事が多いので 聞く事が出来ません。
昼間に待機している場合は気さくに色々な事を教えてくれる運転手さんが多いので その時は聞いて
みるといいですよ!
お互いさまです (^_^)
作業の準備が出来ていない & その作業の経験が無い
初めて行く所だとその場所の作業手順を知らないので作業に 必要な道具をあらかじめ用意
できていなくて作業に時間が掛かってしまう事があります。
今まで扱った事のない荷物 荷姿の場合 だと 養生や固縛に手間取ってしまいます。
(荷物を破損させる事に繋がるので 慎重に行います)
普段していない または した事の無い作業だと 時間が掛かりますし 同じような荷姿の荷物
でも その場所によってはルールが変わって来るので 都度 確認が必要です。
荷物を破損させると運転手の責任になる事が多いです。
現場で作業員がある程度 養生や固縛の指示をしてくれる所もありますが
最終的には運転手の判断や 責任になるので慎重に作業を行うようにしましょう。
作業側の受け入れ体制が整っていない
場所によっては 作業開始時間や作業人員は様々です。
作業の順番待ちをしているトラックがたくさんいるのに 対応する作業員や 作業スーペースが
少ない 作業を開始する時間が遅い など 当日の早朝に受付をしても 作業を開始が昼過ぎ
から なんて事もあります。
受け入れする作業側の問題なので どうする事も出来ないんですが・・・( ̄▽ ̄)
明らかに 現場の作業能力の 許容範囲を超えているのでは? と感じる事もあります・・
作業に来るトラックの台数によって 作業開始や 待機時間が変わる為、 待機や
順番待ちの受付をするのに時間が掛かるのを知っているトラック運転手は 前日や早い時間
から受付をおこなって 順番を取って待機しています。
まとめ
納品先や積み込み先は その場所ごとによって ルールや作業手順が違うので 出来るだけ
事前に確認しておきましょう。
電話だけでは 確認出来ない事も多いので 時間に余裕があれば 早めに現地へ行って
受付や 順番を取るようにして 作業時間や 待機時間を減らしましょう。
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