高速道路には交差点や信号などが基本なく 車が高速で安全に走行できるように
整備された自動車専用道路なので目的地まで早く移動する事ができます
遠くへ出かける場合などは移動の時間を短縮できて大変便利なのですが
しかしその一方で 高速道路ではいろんな事故が多発しています(≧▽≦)
一体どんな事故が発生しているのでしょうか?
今回は高速道路で起こる事故について紹介したいと思います(/・ω・)/
目次
高速道路で起こる事故
渋滞車両への追突
故障車や事故車両への追突
工事規制場所への接触
走行中の車に接触
落下物に接触
事故の主な原因
高速道路での二次的事故を防ごう
高速道路で起こる事故
■渋滞車両への追突
高速道路では渋滞の最後尾の車に追突するという事故が多発しています
前方が渋滞をしているのに気が付かない状態でブレーキをせずにそのまま渋滞の
列に追突してしまうのです
その為 重大な事故に繋がる恐れがあり大変危険です
悲惨な事故に繋がります(>_<)
事故や交通集中などが原因で渋滞している所に車が追突する事故が起こると
その事故が原因になって さらに長い渋滞が発生するという悪循環も起こります
また高速道路等で スピードを出した状態で追突事故が起こると 複数台を絡めた
玉突き事故が起こりやすく被害が大きくなります
玉突き事故・・後方から追突された車が勢いで前方の車にさらに追突する交通事故
をいいます
次から次へと追突していく事から玉突き事故と呼ばれています
なので走行中 道路情報板などに渋滞情報が表示されていたら すぐ先の道路で
渋滞をしているかもしれないと考え スピードを控えいつでも減速出来る態勢で走行
するよう気をつけましょう
また渋滞が発生して間もない時はリアルタイムで渋滞情報が発信されていない場合も
あるので注意しましょう
すぐその先で 急に渋滞が発生しているかもしれません (@_@)
■故障車や事故車両への追突
高速道路では車両の故障や事故でのトラブルによって停車している所に車が追突
する事故が発生しています
故障や事故が原因で車を路肩に寄せる事が出来なかったり 寄せていても
発煙筒や三角表示板の設置などの措置をしていないと 後続車からは前方の様子を
すぐには確認できない事もあるので追突される危険があります
一般道路とは違い 高速道路での走行はスピードが出ているのですぐには回避
出来ませんし 気が付いたときには衝突をしているのです
Sumeriy 車載冷蔵冷凍庫 18L -20℃〜20℃ 急速冷凍 2WAY電源対応 DC12V24V/AC100V 車載家庭両用 静音 ポータブル冷蔵庫 取扱説明書付き (ブラック, 18L) |
また高速道路では故障や事故で車が動かなくてパニックに陥ってしまいそこへ
後続車がそのまま衝突してしまうケースもあります
高速道路での運転や 事故等のトラブルに慣れていない人にとってはそうした状況
ではどうしたらいいのか分からない場合があります
★高速道路の路肩に車を停車し 車の周りを歩いていて後続車にはねられるケース
が発生しています
故障や事故のトラブルで 通報や事故の当事者同士で話し合いをしている最中に
車道付近で車にはねられているのです
追突した運転手からするとこんな所に車が止まっているとは 停止車両の陰から
急に人が出てきた まさかこんな所に人がいるとは ・・
高速で移動している後続車からは前方に止まっている車や人は見えにくいですし
発見した時は間に合わない事もあります
★停止車両へトラックが追突する事故も発生しています
トラックは前方に故障車などを発見しても避ける事ができなくて追突する事があります
トラックが停止した車両へ追突する原因としては車両の大きさが関係します
トラックは乗用車よりも車幅が広い為 その分だけ走行するのに道路幅が必要になりますが
しかし故障などで路肩に停車している車が車道寄り 車道側にはみ出したりしていると
避ける事ができなくて追突してしまいます
トラックは路肩などに停車している車を避ける際車幅の広さから 走行している
車線を超えて右側車線や追い越し車線にトラックを寄せるもしくは車線変更をしないと
停止車両を避けきれない場合があるからです
故障や事故で車を路肩などに停止する際に このくらいの幅 スペースを空けて
いれば大丈夫だろうと思って 車を止めていても 車幅の広い大きなトラックからすると
通過するのに十分なスペースではないかもしれません
また隣の車線を並走している車(特に中型以上のトラック)があると 道路幅に
余裕がないので右側に寄る事や 車線変更も出来ません
そして停止車両の発見が遅れると すぐ進路変更が出来ないので 追突して
しまう事になるのです
■工事規制場所への接触
高速道路上での工事規制内への侵入事故が多発しています
車線規制に気が付かずに突っ込む車 が後を絶たず年々増えています
矢印坂や作業車の存在に気付くのが遅れて衝突や接触するケースです
工事規制内侵入事故の内容は、規制先端部への衝突や接触、車線に並行する規制材へ
の接触が主な物ですが工事規制内へ侵入した車両により作業員などがはねられ死亡する
重大事故も起こっています
工事個所は手前 約1qから工事規制予告標識を設置しています
工事規制が行われている所をしっかりと認識 規制速度にも注意し余裕をもって
進路変更をしましょう
また工事規制内から工事車両が入退出する場合があるので注意です
工事車両が規制内に入出する場合は手前からハザードランプを点滅させ 減速
しながら走行しているので車両を発見したら前方の車両は停止するかもしれない
と考え 車間距離を十分に取って スピードを抑え走行するようにしましょう
■走行中の車に接触
★渋滞内で追突事故が発生する
渋滞時は事故が起こりやすい状況です
前後の車との車間距離が短くなっているうえに 強引な車線変更によって停止
発進がくりかえされる事で追突事故が起こりやすい状態になります
渋滞が解消されたと思い 速度を上げて走行しているとすぐ先で渋滞が発生していて
追突してしまう事もあるので注意しましょう
★カーブの先が渋滞していて 気が付かずに追突してしまう
上り坂になったことに気づきにくい個所(ザグ部)では知らない内に速度が低下
して後続に渋滞が発生し 追突事故を引き起こしやすくなります
ジャンクションやインターチェンジ付近で渋滞が発生している事があります
出口渋滞などで料金所手前に車が止まっている事に(道路がカーブしている為
先の様子が見えない)気づくのが遅れ追突します
■落下物に接触
高速道路では道路上に自動車部品類や木材類など 大きな障害物が落ちている
事があります
以外と多く起こっていて 全国の高速道路では年間約30万件の落下物が発生しています
その落下物に乗り上げたり避けそこなったことで大きな事故が発生する原因になる
ケースも多いです
高速道路上に落下している物の発見が遅れる すぐには気がつかない 気づいた時はてをくれ
などで接触してしまいます
また高速道路の落下物は落とし主だけの問題ではなく 後続車の事故や渋滞の原因に
なる可能性があります
なお落下物が原因で事故が発生した場合には落下物を落とした運転手の過失が大きくなります
ただ事故を起こした運転手も多少の過失は問われることになるので注意しましょう
事故の主な原因
■よそ見
高速道路の事故原因で最も多いのは 速度超過ではなく よそ見です
実は原因の半分近くがよそ見による前方不注視です
以下
2位 動静不注視
3位 安全不確認
4位 運転操作不適切
5位 車間距離違反
速度違反は全体の1%とごくわずかです
事故原因の上位3位までが確認 不注意によるもので 全体の80%近くになります
中でも1位の前方不注視の原因として挙げられるのがよそ見です
高速道路の運転中によそ見をしてしまうのは何故でしょうか
運転中に足元に落ちた物を拾おうとして前方から視線を外した
携帯電話で通話に夢中になったり カーナビに注視し過ぎて前方から視線を外した
目的地を探すのに夢中になったり外の景色や道路標識に気を取られ前方から視線を外した
などなど・・
たとえ数秒でも前方から視線を外して運転をするのは非常に危険です
特によそ見運転は直進道路で起きやすいです 直進道路では運転が単調なために
緊張感が欠けてしまい少しくらい目を離しても大丈夫だろうと感じやすくなって
しまいます
その状況が油断を生むのです
また運転が続くと集中力も低下するので 適度に休憩して体を休めましょう
高速道路での二次的事故を防ごう
高速道路では事故や故障で停止している際に二次的事故が起こっています
事故やトラブルが発生した際に車から降りて後続車に接触したり
車内に残り 後続車に追突されるといったケースがおこっています
★高速道路での三原則
事故や故障で停止する場合は(路上に立たない)(車内に残らない)
(安全な場所に避難する)の三原則を守りましょう
また高速道路でも本線や路肩に停車している車両があることを知っておきましょう
★高速道路で交通事故被害に遭った際の対処法
@車を路肩に寄せて安全な場所に避難する
A停止表示板と発煙筒の設置を行う
B安全な場所に避難して電話で通報する
@車を路肩に寄せて安全な場所に避難する
まずは車を路肩に寄せて同乗者と共に車外の安全な場所に避難しましょう
また停止する際 周囲の車にトラブルが発生している様子が分かるよう
ハザードランプをつけながらゆっくり減速して停止するようにしてください
急ブレーキは後方車両に追突される危険があるのでなるべく避けましょう
トンネル内や路肩が極端に狭い場所でトラブルが発生した場合は走行が可能な
状態であればできるだけ広いところに着くまで走ってから停止してください
またガードレールがある場合にはその外側に避難して身の安全を確保しましょう
A停止板と発煙筒の設置を行う
車を停止させ身の安全を確保できたら次は二次災害の発生を防ぐために
停止表示板と発煙筒の設置をおこないましょう
周囲の状況を十分に注意しつつ停止させた車両の50m後方(雨や見通しの悪い
状況の場合はさらに後方)に設置をして後続車の運転者に前方で車が停止して
いることが分かる状態にしてください
B安全な場所に避難して電話で通報する
停止板と発煙筒を設置して安全地帯に避難したら次は電話で通報してトラブルの周知
救助の要請を行いましょう
警察(110番)もしくは道路緊急ダイヤル(♯9910)で高速道路のトラブルに
対応してもらえます
なお走行中に障害物や危険車両などを見かけた場合には道路緊急ダイヤルへの
連絡が有効です
道路上のトラブルが発覚すれば 電光掲示板で運転者にその情報が掲示されるので
他の車両が事故を起こさないように注意を促す事ができます
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image