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2017年12月14日
目的・・・
OBR1.03
守備側は、相手のバッターがランナーとなることを防ぎ、ランナーとなった場合は、その進塁を最小限にとどめるように努める。
守備の目的をいい表している。OBR1.02には、攻撃について述べられている。
守備の目的は、先ずは、打者を塁に出さないこと。
当たり前ではあるが、これを実現するためには?
・投手が三振を取る。
・打球(ゴロ、フライ)を処理する。
ゴロは捕球し、1塁でアウトを取る。
フライは直接捕球し、アウトにする。
これをするために、日々練習しているのだろう。
守備の技術が、未熟である場合、ゲームでなかなかアウトが取れない。学童野球の低学年にありがちだが・・・。
これは、"仕方がない"ことで、こういう状態から、スキルアップを"目指す"のだから。
エラー(落球、暴投等)は、当たり前と考えるのがいいと思う。
段階を経て"上達"するのだから。
日々の「練習」の指導や内容が重要になってくるものと思う。
技術スキルアップの練習方法/メニュー等は、ググっても、本屋に行ってもたくさんあるし。指導対象の子どもたちにも合わせて"カスタマイズ"が必要だネ。
子どもたちを飽きさせず、「反復練習」し自動化を目指し、ゲームの中で"やれているか"、または、"やろうとしているか" が、大事な「評価ポイント」ではないだろうか。
ゲームをすると、「勝ち負け」に目がいってしまうが・・・。それは、保護者に任せといたら、ええネン。
指導者は、普段の練習(捕球〜送球)、約束事(フルスイング、バットの置き位置、駆け抜け、ベースを踏む足、オーバーラン時に膨らんでいつか、応援マナー等)が出来ているかチェックし、その事についてのアドバイス、声かけが欲しいと思うのだが・・・。
そこで、何が出来てて、何が出来てないかをチェックし、練習内容の見直す力量が必要だと思う。
指導者も、「野球ノート」が必要で、子どもたちの「今」をメモ(把握)し、カイゼンに努めることも、指導者の"目的"だと思う。