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2017年12月11日
感情をコントロールする
思い通りにいかないと、大人も、子どもも"怒り"が出てくる。個々の"判断の価値基準"にしているものに、反することが起これば、「怒り」となって表に出ると言う。
アンガーマネジメントでは、こう言う"自分が信じる判断価値"を「コアビリーフ」という。人それぞれ、ユニークなモノだナ。この価値判断を修正しない限り、同じことが繰り返されるという。
修正方法は、各人で取り組むとして。
問題は、学童野球で、なぜ、"怒り"が出るのだろう?
パフォーマンスか?
学童野球の選手は、小学生で子どもだよ。
指導者が、ティーチングしても、出来なかったり、すぐ飽きたり。そう言う選手を「対象」にしているんだから。
「対象」の身体や心理的特性に合わせた指導が必要だよネ。
大天才を除けば、勉強だって、いきなり数学の証明問題を解くのだろうか?
1+1や、九々から、始まって、"段階的"にレベル上げてるんだよネ。文科省の学習要領って、そうだよネ。(きっと)
スポーツの育成も、同じだと考えれば。出来なくて当たり前で、出来るようになるように、「ドリル」で、「反復練習」しながら、次のステップへ。
このプログラムを作成しているだろうか。
これを踏まえて、スポーツ指導における「コアビリーフ」を修正してはどうだろうか?
(参考文献)
安藤俊介:アンガーマネジメント入門、朝日新聞出版(朝日文庫)、2016