2013年02月19日
88. 高良健吾 卵焼き・スカイダイビング 「A−Studio」
故郷熊本のタウン誌「タンクマ」で高校生スタッフになったのが、そもそもの始まりです。
「5000円もらえるので」とモデルとしてタウン誌に載ります。
笑顔のいい高良少年を編集長の知人が東京の事務所に紹介し、高校卒業後上京することになります。
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親友のアキラ
高校時代、毎日過ごした親友のアキラ(家入彬)さんも埼玉の大学に進学。時間のあった高良さんはよく一緒にいたそうです。
この親友のアキラさん、高良さんのことが大好きで、主演の映画「横道世之介」の世之介役が実際の高良さんに近いということで「自分だけの高良健吾を(世間に)分かられてしまうのがいやだ」と言っています。
世之介が風呂に入るシーンでは「ぼくも風呂に一緒に入りました」そして「(高良がぼくのために)ふわっとした卵焼きを作ってくれたこともあります」
高良さん、一時期ふわっとした卵焼きにハマっていたそうです。「酢を入れるとふわっとするんです」
アキラさん、鶴瓶さんにボソッと「(高良のこと)大好きなんです」とつぶやいたそうです。それをスタジオで又聞きした高良さん「うれしいな」「3年間ずっと一緒のクラスでした」
これって相思相愛?この男同士の友情を羨ましく思う人は多いかもしれません。
「(アキラは)なんでも話したくなる友だちなんです」
高校のころは毎日高良さんがアキラさんを迎えに行っていたそうです。
「寝てるんです、アキラ。学校が始まる10分前なのに。それから起きてシャワーを浴びて…毎日遅刻でした」高良さん、優しいですね。
「毎週水曜日は休んでたんです。(アキラ)言ってませんでした?」「知らんわ!」
大親友のアキラさん、今の仕事はというと、高良さんの事務所のマネージャーなんです。離れたくないから?
「もうひとりタダクマっていう親友がいて…」友だちのことを語りだすと止まりません。
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役者魂
「横道世之介」の沖田監督とは「南極料理人」でも一緒に仕事をしました。
映像とは別にセリフを後から入れたらしいんですが、高良さん、寒い感じを出すために、零下の場所で裸になって震えながらセリフを言ったそうです。
「堺(雅人)さんから『そこまでしなくていい』って言われたんですけど、テクニックがない分だけそういうのをしないと…」
聞いていた鶴瓶さん「ギュってしたなったわ」
高良さんに一番影響を与えたのは「M」という映画を撮った廣木隆一監督です。
「余計なことすんな」「芝居すんな」「俺にOKしてほしくて芝居すんな」嵐のようなダメだしです。
20〜30回の撮りなおしで思わず高良さん「わかんねえ」
すると廣木監督「お前の(生きてきた)18年が必要なんだ」
このときの廣木監督との格闘(!)が高良さんの役者魂を覚醒させたようです。
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大好き!スカイダイビング
いつも笑顔の高良さんですが、とびきりの笑顔になる瞬間があります。
スカイダイビングです。
「大好きなんです」「もしものことは考えない」「落ちたら落ちたでしょうがない」「毎日でも飛びたい」
人なつこい笑顔の奥に、危険を求めるデカダンの香りを感じ取ったのは私だけでしょうか?これがこの人の隠し味?
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