2014年09月30日
511. クリス松村 アイドル・父との確執・オネエキャラ 「いっぷく!」
「今日のいっぷくトークのゲストはクリス松村さんでーす」と静かに国分さんが紹介。
「ちょっと待ってください!国分さん、さっきよりテンション下がってます!」と松村さん。(笑)
「バレました?」と国分さん。(笑)
年齢非公開。10月2日生まれ。出身地はオランダ。
3カ月で30sのダイエットに成功し、インストラクターとしてブレイク。現在はオネエキャラで数々の番組に出演。
祖父は元代議士、父は外交官というエリート家庭に育ちました。
「年齢は?」
「永遠の少年」とクリスさん。
「私たちと同じ天保生まれ」と岩下さん。(笑)
「空気感が同じ…」とうなずくクリスさん。
価値観の違うお父さん
出身地がオランダなのはお父さんの仕事の関係だそうです。お父さんは日本にいることが少なく、一緒に暮らしたのは3年ほどだとか。
大変厳格なお父さんで、反抗はもちろん、気軽に話すこともできなかったとか。
クリスさんは1980年ごろから芸能事務所に所属していたそうですが、家族には秘密でしたから、エキストラで出演した番組も家で見ることは出来なかったのだとか。
ここ数年、テレビに頻繁に出るようになり、ついに家族の知るところとなりました。
「二度と出ないで。一家の恥」とお母さんに言われたそうです。
「ラクダの歌のころですか?」と国分さん。
「まさにそうですね」とクリスさん。「人間として産んで育てたのに、なぜラクダに、と…」(笑)
そのお母さんも今は理解してくれいいるそうですが、お父さんは…。
「話してないです、17年くらい。話してない」とクリスさん。「価値観が違うんです」
お父さんはクラシックやオペラが好きで、毎朝流していたそうです。一方、クリスさんは流行歌をはじめとする日本の歌が好きになっていきました。
お父さんと話さなくなったきっかけは、17年前、クリスさんがいないときに「大事に大事にしていた」コレクションを全部捨てられたこと。
「どうして捨てたの?」ということも訊けない空気があり、何もない部屋を見て、絶句したのだとか…。
「父親から見たら、きれいにしてあげたんだから何も文句はございませんでしょう、と…」
取り戻したコレクション
無くなってしまったコレクションですが、現在はどうかというと、「全部取り戻しました」。
コツコツと買い集めたのでしょうね。アイドル、J-POP、洋楽、クロスオーバーのレコードやCDが約2万枚!
「TOKIOももちろんあります」
国分さんのことはデビュー前から知っていて注目していたというクリスさん。TOKIOはアイドルとしてのレベルが高い、とも。TOKIOで一番のお気に入りは山口さんだそうです。
「山口君は人気がある。クリスさん系の人に人気がある」と国分さん。(笑)
今のアイドルには「そんなに興味が無い」。
クリスさんの音楽的な関心の中心は「通り過ぎたもので、知らなかった曲」。
ですから、かつてのレコードの「B面も死ぬほど聴いて…」。
そして、「今はいろいろなものが捨てられる時代」だと。
「音楽もどんどん捨てられる。それが怖いんで…。こんな素晴らしい音楽とかモノ、大切にとっておきたいと思って…」「きちっと集めておきたい」
松田聖子さんのファーストコンサートのポスターやキャンディーズのレアなポスターなど、秘蔵の品を前に嬉しそうに語るクリスさん。これからはその知識を全開にした活動も展開されるのでしょうね。
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