2014年06月28日
497. 中尾彬 お気に入り・中華・和菓子・シチリア料理・神保町 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京都・神田区・神保町。
「シブい場所をたくさんご存じの方なんで…」とぐっさん。
「今、何か食べたいもの、あるの?」と中尾さん。
「ガッツリしたやつが…。ガッツリという言葉好きですね」とぐっさん。
「サッパリ、ガッツリ、両方」と中尾さん。
「ガッツリ、たらふく、大盛り、満腹、とか…」とぐっさん。食べ物に関する言葉遊びのようで。
中尾さんは芸能界随一の食通。「本の街」すずらん通り商店街で、おいしいお店を紹介してくれるそうです。
「本を探しに行くの、楽しいんですよ」と中尾さん。「40歳過ぎてからね、一日一冊本を読もうと思って、目標立てたんだよ」
「出来るものですか?」
「…雑誌とかでもいいのよ、活字から離れたら絶対ダメだと思う」と中尾さん。
お気に入りの中華
「揚子江菜館」創業明治39年の老舗中華料理店。
「いいんだよ、ここは」と中尾さん。「よく来ます」
「五目冷やし」(1,510円 税込)
中尾さんイチオシの冷やし中華。二代目店主が考案した富士山をかたどった形。雲をイメージした錦糸卵を取り除けると、中からウズラ卵などが現れ…。
「うまいですね」とぐっさん。
「うれしいね」と中尾さん。この冷やし中華は夏限定ではなく、1年中食べられるそうです。
しょうゆ瓶をコレクション
様々なコレクションをしていることでも有名な中尾さん。陶器製のしょうゆ瓶を取り出しました。
「オランダのアムステルダムの骨董屋で探してきた」
明治初期に輸出していたものだそうです。富士山の絵が描かれています。またもや富士山…。
「この醤油会社、調べてみたら今無いんだ…。だから貴重だな、と」
今でこそ寿司ブームを受けて、日本の醤油は世界に受け入れらていますが、明治初期に醤油を輸出とは、なんと剛毅な…。
そう思って見ると、浪漫を感じるしょうゆ瓶です。
どら焼き
次に2人が来たのは中央区・銀座。
歌舞伎町の路地裏におススメのお店があるとか。
「木挽町 よしや」大正11年創業の老舗和菓子店。
「どら焼き」(1個 120円 税込)
しっとりした皮に最高級の十勝産小豆を使用したどら焼きは著名人のファンも多いそうです。
「この生地のモチモチ感としっとり感、フワッと感のバランスが…」とぐっさん。大変おいしいと。
壁に掛けられた大量の焼印…。約400あるそうです。
「自分の名前を押してもらえるの」と中尾さん。
「オリジナルオーダー焼印」(製作期間、2〜3週間 料金16,000円〜 税込)
「あきら しの」という焼印もあります。ビートたけしさんの焼印はどなたも自由に使えるそうです。
「中尾さんのも自由に使っていいですか?」とぐっさん。
「…ダメ」と中尾さん。(笑)
「そういうとこ、頑固や…」とぐっさん。オリジナルの焼印作りに取り組むぐっさん。
シチリア料理
次も中央区・銀座です。
「最近ね、うちのカミさん(女優・池波志乃さん)とハマっている店があって…」と中尾さん。「なかなかいい味で」
「カンティーナシチリアーナ」シチリア料理のお店だそうです。
「イタリア料理っていっぱいあるけど、シチリア料理って少ないでしょ?」と中尾さん。
ぐっさんの物真似のレパートリーには中尾彬さんも入っていますが、ここで中尾さんになりきって、池波志乃さんに電話をすることに…。
いい感じで話しているところへ、当の池波志乃さんが登場して、驚くぐっさん…。白ワインで乾杯する3人。
「真いわしの酢漬け」(790円 税抜)
「これが旨いんです」と中尾さん。新鮮な真いわしを酢漬け。ワインにぴったり合う一品だそうで、毎回必ず注文するのだとか。
「素朴なイワシのおいしさが際立ってますね」とぐっさん。
「いつも身がプリッとしてるのよ」と中尾さん。
お互いのことを「一番の飲み友だち」と評するご夫婦。本当にいい感じです。
本日のまとめ
中尾彬さんの
イチオシのお店 「揚子江菜館」老舗中華料理店。 (東京都・神田区・神保町)
「五目冷やし」(1,510円 税込)
「木挽町 よしや」老舗和菓子店。 (中央区・銀座)
「どら焼き」(1個 120円 税込)
「カンティーナシチリアーナ」シチリア料理のお店。 (中央区・銀座)
「真いわしの酢漬け」(790円 税抜)
コレクション 明治期に作られたしょうゆ瓶…外国に輸出されたもの
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