2014年04月12日
452. KONISHIKI ダイエット・焼きそば・夢・パン屋さん 「にじいろジーン」
ぐっさんとの待ち合わせは東京都・墨田区・両国。相撲の街ですね。
ぐっさんとはミュージカル「愛の唄を歌おう」で共演。意気投合したそうです。
「奥さんと2人で大ファン、好きになりました」とぐっさんとハグするKONISHIKIさん。「ここはぼくの庭ですよ」「現役時代から20年以上通ってて…。おいしい焼きそば」
「60〜70's Restaurant&Bar ペーパームーン」
ここはKONISHIKIさんにとっての安らぎの場所だそうです。曙や武蔵丸等、ハワイ出身の力士もここによく集まっていたのだとか。
「ハワイアン焼きそば」(700円 税込)
KONISHIKIさん直伝のハワイテイストの焼きそばだそうです。たっぷりのネギがのっていて…。
「シンプルでうまい…」とぐっさん。
「みんなここに座って…」とKONISHIKIさん
「ここに座って1トンです」とマスター。(笑)
きっかけ
KONISHIKIさんが日本で力士を目指すきっかけは18歳のとき。ハワイの学生だったKONISHIKIさん、学校をサボってワイキキで波乗りをしていると、ハワイの人が「相撲取りになってみないか?」。
KONISHIKIさんの足…特にふくらはぎが「北の湖や大鵬みたいに太くて」「身体が相撲取りに合う」とその人は言ったそうです。
兄弟が大学に行って、家計が大変なのを感じていたKONISHIKIさんは両親を助けたいと思っていました。
「『相撲に入れば心配ないの。住むところもあって、食べられるから』と言われて…」「行こう!と思って…」
当時のKONISHIKIさんは相撲を全く知らなかったそうです。
「知らないほうがよかった。知らないから集中できた…」
ダイエット
次に来たのは墨田区・横網町公園。
「よく散歩に来たりとか…」とKONISHIKIさん。そこへ愛犬と奥様が登場。
「仕事も一緒にやってますので、ほぼ一緒なんです」と奥様。「小っちゃい、チョコチョコしたケンカはありますけど、大きなケンカは…」
現役引退後、体重が300sを超えたことがあったそうです。思い切って胃を小さくする手術を受けて、6年前に体重は170sに。
「体調がどんどん悪くなっていたので…。もう何とかしないと、命が危ないというところまできちゃったので…」と奥様。「『もう手術やりましょう』って…」
「奥さんのひと言でね、『もうハワイの家、売っちゃえばいい』って言われて…」とKONISHIKIさん。
「『お金よりも体が大事だから』っていうことで…」と奥様。
ただ、筋肉もずいぶん落ちたそうです。「高校時代、ベンチ(プレス)240s…」とKONISHIKIさん。今の体は「自分の体でないようで気持ち悪い」ということですが、それでも健康には代えられませんよね。
パン作りに挑戦
KONISHIKIさんには、「将来ハワイにパン屋さんをオープンさせる」という夢があるそうです。そこで、プロから本格的なパンを学ぶことに…。
「それ、もう早くやったほうがいいですよ」とぐっさん。
「まだ年取ってないから…」とKONISHIKIさん。
「ああ、そう…」とぐっさん。(笑)そう言われると何も言えませんよね。
作るのは全粒粉入りのパン。芳醇で香ばしい食パンを目指します。発酵させるのに1時間かかるそうですが、やおらウクレレを取り出すと、ぐっさんとともに「おっさんがパンを作るよ?」と歌いだすKONISHIKIさん。
うーん、存在そのものがユニークなKONISHIKIさん。美しい奥様と二人三脚で夢を叶えてくださいますように…。
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