2014年04月11日
451. 東出昌大A ごちそうさん・趣味・落語・関西弁・お父さん・杏 「A-Studio」
「今日の人は全く初めてなんです」と鶴瓶さん。
長身…。「通天閣」のあだ名そのもの。
2004年〜2011年はモデル時代。俳優に転向してからまだ3年。映画デビューは「桐島、部活やめるってよ」(2012)。
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」で人気に。映画「クローズ EXPLODE」では初の主演。
落語が大好き
「父の影響なんですけど…」「寄席行って昼からお酒買って…。飲んで食べてゲラゲラ笑う…」
小5からの親友、松下さんと行くそうです。今でも実家に帰ると近所の公園で酒を飲みながら話し込むのだとか。
松下さんは中学時代にグレていたそうですが、「生活指導の先生が、『松下は東出と同じクラスにしとけば、そんな暴れないだろう』って…」と東出さん。「だからこいつはオレに恩があるんです」
「クローズ」ではシボられて…
映画のキャリアの浅い東出さん。「クローズ」では豊田監督にかなり厳しい演技指導を受けたのだとか。
「テイク30いくつとかがあったので…」と東出さん。「テイク10もやると、何が悪いのか分からなくなってくるんです」
自分のせいで撮影が延びて迷惑をかけた夜は「久しぶりに酒をかっくらって」眠ったそうです。
「(豊田監督は)オヤジみたいな人なんです…。だからすごく愛情深いし、逆にテイク30いくつやらせてくださるっていうのは、かけてくれてる愛があるからなんです…」
東出さんの今の課題は「役を生きること」。
今はセリフを覚えて段取りを踏まえての芝居。ハプニングが起きると「芝居が止まる」。
「すごく次元の低い話なので…。『もっともっと役が生きれるようになりたいな』と…」
「ごちそうさん」では関西弁に苦労したそうです。
「杏ちゃん、うまいよね、関西弁。あれ、なんやのん?」と鶴瓶さん。
「(杏さんは)リズムと耳で…」と東出さん。
「リズム悪いの?」と鶴瓶さん。聞きにくいことをズバリ訊きます。
「リズム、音程、全部ダメです」と東出さん。(笑)「…音痴なんです」
そのあたりは高校時代の親友で、今でも飲み仲間のケンスケさんやリョータさんも証言します。
「『あいつはバスケが下手やった』って言うてた」と鶴瓶さん。「『セリフは棒読み』…」
ケンスケさんは東京に出てきたころ、2年ほどルームシェアをした仲。友人たちのたまり場になっていたのだとか。
ジュエリーを仕事に
飲み仲間の「だーさん」の結婚指輪は東出さんが作ったものだそうです。
「もう今はやってないんですけど、もともとジュエリーで食っていこうと…」と東出さん。「モデルでお金を貯めて、専門学校に行って、モデルのお金を開業資金に、と思ったんです」
「手先は器用やねんな…。みんな『運動神経は全然無い』言うてたで…」と鶴瓶さん。(笑)「スキップでけへんて言うてた」(笑)「『でこピンも全然痛ない』…」トランプで負けたら「でこピン」という遊びを延々していたとか。
ここで鶴瓶さんと東出さんの「でこピン対決」。まず鶴瓶さんがじゃんけんに勝ち東出さんにでこピン。次に東出さんがでこピンをしましたが、なかなかの迫力…。「クローズ」の影響?
「お前、まともに当たったやないか!」と鶴瓶さん。(笑)
「ちょっとうれしい…」と東出さん。
愛情の深かったお父さん
東出さんのお父さんは、ガンで亡くなりました。
「19のときに余命1年と言われて、4年生きた」と東出さん。「早く(家を)出よう」「早く家を出ることが安心させる…」
ところが週末には帰って来るようにお父さんから連絡。「すごい食べさせてくれて、すごいお土産を持たせてくれて…」「父は芯のある人でした」と東出さん。
いつもは生真面目な印象の東出さんがリラックスした表情を見せてくれました。鶴瓶さん、さすがです。
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