2012年12月27日
44. 阿川佐和子 人の話を聞く自分が好き? 「あさイチ」
アガワさんの著書「聞く力」は今年度唯一のミリオンセラーで、今もっとも旬の1人と言えるかもしれません。
自身のトーク番組「サワコの朝」に出ているときのアガワさんとはちがい、今日はゲストということでちょっと緊張気味?
でもそれ以上に緊張気味に見えたのが、インタビュアーの有働さんです。
それもそうだと思います。1000人近い著名人と対談を重ね、各界にファンのいるアガワさんにインタビューをするのですから、緊張しないほうがおかしいです。
仕事のきっかけ
大学を出て、これといった(ごめんなさい)職についてなかったアガワさんに、作家のお父さん(阿川弘之)との写真が雑誌に掲載されたのがきっかけでテレビリポーターの仕事が回ってきます。
その後もニュースキャスターや大竹まことさんらとの仕事をし、現在に至ります。
途中限界を感じて渡米。ブランクが開くのですが、その後も仕事の依頼は途絶えません。
アガワさんにしてみれば大学を卒業したころに思い描いていた人生とは大きくかけ離れた人生を送っているはずです。アガワさんは「普通の」結婚をしたかったのですから。
でも仕事がアガワさんが選んだのですね。アガワさんは仕事に対し、持てる力を発揮したのです。ここには仕事の本質があるような気がします。仕事が人を選ぶという…。
アガワさんは本当は自分のことを喋りたい人だったのではないかという気がします。
そういう人だからこそインタビュアーになったとき、「どうすれば本音を語ってもらえるのか?よい聞き手であるにはどうすればよいか?ということを模索し、現在の境地にたどり着いたのではないかという気がします。
たぶんご自分ではたいしたことをしてらっしゃるという意識はないのでは?
でもだれにでもできません。みんな自分のことを語りたいですからね。
アガワさんに聞いてもらいたい…。
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