2014年02月04日
394. 熊川哲也 ローザンヌ・アンパン・焼肉・四隅・丸くなった 「はなまるマーケット」
1972年3月5日生まれ。41歳。北海道出身。
1989年、ローザンヌ国際バレエコンクールでゴールドメダルを受賞。英国ロイヤルバレエ団に入団し、最高位のダンサーとして活躍。
ローザンヌといえば、つい先日、長野県の高校生、二山治雄さんが1位を獲得しました。
「熊川さん以来、25年ぶりになりますね」と薬丸さん。
「彼は非常に体が柔らかいですね…」と熊川さん。「次世代な感じがしますけど…才能溢れる若者がたくさん出てきて、頼もしい限りです」
「はなまるカフェ」は7回目だそうです。「育てていただいて…」と熊川さん。(笑)「はなまるのお蔭で…」
「今朝のおめざ」は
「あんとパンセット」&「ちびスコーン」 「あんとパンセット」(5個入り 1,000円)
「ちびスコーン」(8個入り 360円)
DESTURE (神奈川県・小田原市)
「あんとパン」は四角いキューブ型のパンの中にあんが入ってます。コーヒーあんや栗あんなど、5種類の味が楽しめるそうです。
「ちびスコーン」はレーズンやチョコチップなど、様々な味があるのだとか。
「もともとアンパンが大好きなんです」と熊川さん。「知り合いに送っていただいて、おいしくて…」「丸いあんパンじゃなくて、食欲をそそる四角い…」「あんが絡みつく感じがすごくおいしくて…」「電子レンジで温めるとおいしい…」
「飲物は牛乳ですか?」アンパンと牛乳…定番の組み合わせですよね。
「意外とお腹が弱いんで…」(笑)「牛乳とアンパン、お腹壊すんで…」
焼肉
「好きな食べ物は何ですか?」と薬丸さん。
「…焼肉とお寿司…という感じですか」と熊川さん。「野性的な感じで焼肉なんかいただきますね…」「興奮しません?焼肉って?」と女性陣に問いかけます。「目が血走ったりとか…ガウウ(とうなる)」(笑)「餓えたライオンのように…」(笑)
「そんなに焼肉召しあがるんですか?」と薬丸さん。
「意外と横柄になっちゃいますね…。『早く持ってこい!』みたいな…」
焼き加減は音で分かるという熊川さん。
「あ、今だ!とか…」
「本当ですか?」
「ウソです」(笑)「ちょいちょい、ウソも…」サービス精神旺盛ですね。
四隅にこだわり
「意外とアバウトなんですが、タオルと布団にだけは」こだわりがあるという熊川さん。それは「四隅を揃えること」。
「タオルと布団は四隅を揃えたほうが気持ちがいい」「職業柄、たくさんのダンサーをまとめないといけないので、タオルや布団にもビシッとしたものを求めてしまう…」
バーにかけたタオルも、両端がそろっていないと気持ち悪いそうです。
性格など…
「叱られて伸びるタイプ」と自己分析する熊川さん。「子どものころから常に叱られてきたので…」「感謝してます」今は叱られることがなくなったので「叱ってください」とも…。(笑)
「悲しいときは泣く」タイプだそうです。「自然体でいたいな、と…」「泣くシチュエーションは無いですけどね、泣かすシチュエーションのほうが…」
泣くこと以上に、自己嫌悪や自己反省することが多いそうです。
「言い過ぎたな…とか…。丸くなりましたよ」ここで思わぬ笑いと大拍手!
「なんでこんなに拍手が起こるの?」と薬丸さんもビックリ。
思い出の「ラ・バヤデール」
3月の公演で、熊谷さんが演出・振付・出演する「ラ・バヤデール」は熊川さん自身が17歳のとき、ロイヤルバレエ団で踊った演目だそうです。
全身金粉ならぬオイルまみれで、「皮膚呼吸が出来なくて苦しくて…」。
1時間かけて全身を染め上げ、汚れるので椅子に腰かけるわけにもいかない…。今後この役をする後輩のためにもと思い、ロイヤルオペラハウスに特別手当を出してくれるよう交渉したそうです。しっかりした17歳!
「門前払いでした…」
その思い出の作品を自身のバレエ団で行うのです。
「若手にオイル塗ってやろうかな…手当は出しませんけど…」(笑)
いやあ、踊りだけではなく、喋りもお上手で…。確かな実力と押しの強さで今の地位を築き上げた熊川さん、凄いです…。
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