2014年01月29日
387. 近藤正臣 郡上八幡・長良川鉄道 「はなまるマーケット」
「ご無沙汰しております。10年ぶりのご出演です」と薬丸さん。
「10年ぶりですか…。年取ったね…」と近藤さん。
1942年2月15日、京都府生まれ。
1966年、映画デビュー。ドラマ「柔道一直線」(1961〜1971)で一躍有名に。
NHKの朝ドラ「ごちそうさん」に出演。また日曜劇場「S〜最後の警官〜」にも出演中。
「ごちそうさん」ではつい先日お亡くなりになりましたが…。
「お元気でよかった…」といとうあさこさん。臨終の枕元で宮崎美子さんらが語る場面で泣いてしまったそうです。
「ありがとうございます。」と近藤さん。
「S〜最後の警官」で共演している若い役者さんのことを絶賛します。
「身体は鍛えているし、タッパ(身長)はあるし…」
極寒の中、向井さんや綾野さんたちは池の中に入ってのロケ…。
「池に氷が張ってました」と近藤さん。「『大変だね、早くやめようね』、『高嶋くん、頭から湯気が出てるよ』『いいえ、小春日和です』って」(笑)「訳の分からないこと言うんだよ」(笑)
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「今朝のおめざ」は
「特上鯖姿寿司」(1本 4,500円) 満寿形屋 (京都市・上京区)
鮮度に気を遣い、身がしっかり引きしまった肉厚の鯖を絶妙な酢と塩加減で…、80年守り続けている味だそうです。
「おいしいですね…。今の時期、最高ですね…」と近藤さん。「(この店のことは)人の評判で知ったんですけども…。京都の出町柳というところにあるんですけれども…。」
近藤さんの説明では、出町柳は昔、若狭から、その名も「鯖街道」が通っていて、「京都に着いたら、そこが出町柳…」となっていたそうなのです。新鮮な鯖を入手しやすかったのですね。
「代々やってらっしゃる…。実はうどん屋さんで、うどんと、この2切れをセットにして…」と近藤さん。「噂を聞いて、しばしば行くようになって…」
1日駅長
岐阜県の郡上八幡が好きで、仕事を東京で行い、一段落すると郡上八幡の家に戻るという近藤さん。近くを走る、長良川鉄道で、1日駅長を務めたそうです。
長良川というと鵜飼が有名ですが、「鵜を乗せたり、いろいろやって…」と近藤さん。「長良川鉄道のファンなんです…。あまりお客さんが来ないもんですから…。ちょっと、やってみて…」
美しい景色を通る長良川鉄道。郡上八幡も通るそうです。
「郡上八幡の魅力は?」
「『水』と皆さん、おっしゃいますが、人…、人の気ですね…」と近藤さん。「人がいいです。」「人と合わないと、いくら自然がよくても…」
大好きな郡上八幡のために、落語会の司会もしています。「郡上八幡 上方落語の会」。
「司会というか、世話役なんです」と近藤さん。300枚の座布団を用意したりするそうです。
もともと同地を愛した永六輔さんが、江戸落語の会を開いていたそうですが、永さんも高齢に…。
上方落語の大御所、桂米朝さんと交流のあった近藤さん、「それなら上方落語の若手を呼ぼう」となったそうです。
「(米朝師匠は)ずいぶん可愛がってくださったんですよ…」京都の街を飲み歩いたのでしょうか…。
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結婚生活の秘訣
結婚して半世紀になる近藤さん、結婚生活の秘訣を尋ねられて、
「お互い、潔く、諦めて…」「よく分からないんです」「我慢するのは悪いことじゃない…」
「柔道一直線」で有名になったとき、すでに28歳で、結婚して子供もいたそうですが。
「『独身だろう』と、決めつけられて、特に聞かれもせず…」写真週刊誌の無い時代でした。
「ごちそうさん」と並行して日曜劇場、そして舞台「案山子」と、休みなく仕事を続ける近藤さん。元気の源は、郡上八幡での生活なのでしょうか…。
実は私(よしろう)も郡上八幡が大好きです。数年前に妻に連れられて一日バスツアーで郡上八幡へ。何の予備知識もなかったのですが、あまりののどかさに感動。翌年も出かけました。以来、心の故郷に…。
郡上八幡…また行きたくなりました…。近藤さん、これからも元気にご活躍を。
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