2013年06月16日
190. 大杉 漣 お気に入りのパン・散歩・焼肉・大好きなサッカー 「はなまるマーケット」
2012年は10本の映画に出演。
2013年は「きいろいゾウ」「モンスター」「はじまりのみち」「極道の女たち Neo」「箱入り息子の恋」「100回泣くこと」とすでに6本に出演されています。
違った役柄での出演ですから大変なものですよね。
「今朝のおめざ」は
「クリームぱん・クルミチーズ」(各 100円) パン工房プクムク(東京都中野区)
じゃがいもを生地に加えたもっちもちのクリームパンはキビ砂糖の甘さが口いっぱいに広がるそうです。また、クルミチーズはフランスパン生地にクルミとチーズを加え、平たくお好み焼き風に仕上げています。
「どうしてこれをおめざに?」
「現場に差し入れするとき、パンって食べやすいじゃないですか?たまたま車で走っててここを見つけたんですよ」
外壁一面にかわいいイラストを描いていて、人目を引きます。
「値段もリーズナブルで、作られているのもご夫婦で、一つ食べてみたらとても美味しくて…この2種類を現場に差し入れてるんです」
「もっちもち!」という声が。
「あまり甘くないでしょ?」と大杉さん。
「カスタードクリームのクリームパンとは違いますね」と薬丸さん。
「出会ったときは感動しました…ほかにない味でしょ?」「この店、朝の6時30分からされてるんです」
ゴンタクレの兄弟
大杉さんは徳島県出身。男ばかり4人兄弟の4番目です。兄弟は子どものころから「ゴンタクレ(やんちゃ)」と呼ばれていましたが、一番上のお兄さんが亡くなり、現在はゴンタクレ3兄弟となりました。
その3兄弟、すでにいいお年ですが(失礼)、ある夏、家の近所の川沿いを歩いていた時、2番目のお兄さんが「おい、川入るか?」と言って、服を着たまま飛び込んでしまいました。
この川は兄弟が子どものころから親しんでいる川で、大杉さんは「2回溺れた」というのですが、初老3兄弟は仲良く川に飛び込み、ひと泳ぎ。童心に帰りました。
兄弟のことで大杉さんには印象に残る思い出があります。
まだ一番上の兄さんが存命のころ、お父さんが亡くなり、4人が顔を合わせました。葬式を済ませ、葬儀場の近くの空き地で、所在無さからキャッチボールを始めたのです。
キャッチボールをしながら4人の胸にはそれぞれお父さんに対する万感の思いがこみ上げてきたのでしょう、号泣し始めたというのです。
「親父と過ごした時間が甦ってきて…キャッチボールで号泣しながら、親父を送り出したんです」
「なんか映画のワンシーンみたいですね」
「親父にすがって泣いたとかって言うんじゃなくて、親父が今そこにいて、違う時間でキャッチボールをして…」
「それぞれの思いがあったでしょうね…」と薬丸さん。
「『役者やりたい』って言ったときも、反対するのでもなく、見守ってくれるという親父なんで…兄弟みんな親父のこと、嫌いじゃなかったし、いろんな思いが皆あって…」
お父さんのことを「好きだった」ではなく「嫌いじゃなかった」という言い回しに、大杉さんが肉親を語るときの「照れ」のようなものを感じました。そしてお兄さんたちへの気遣いも。末っ子の大杉さんはたぶんお父さんから一番かわいがられたでしょうから。
趣味は散歩
大杉さんの趣味は歩くことだそうです。私(よしろう)も歩くのは大好きですので、共感を覚えます。
「歩いているといろんな発見があって面白いですね」と岡江さん。
そして番組では、大杉さんのご近所(渋谷区初台)を、TBSアナウンサーの駒田健吾さんとともに散歩しました。
初台は新宿から1駅(京王新線)のところで、オフィスビルが立ち並ぶ庶民的な雰囲気もある街だそうです。
さっそく大杉さんが今ハマっている「こんにゃく」のお店に。
「週に2,3回買いに来るんです。最近ハマってて」
こんにゃくの販売だけでなく、ランチも魅力だそうです。
「にゅうめんのランチセット」(600円)
店主が挨拶に見え、「テレビ写りが悪くて…」と。この一言けっこう面白かったんですけれど。
「初めまして、大杉と申します。たまに寄らせてもらってます」と丁寧にご挨拶。
「大杉さんはこの街では有名ですか?」と駒田アナ。
「この街に限らず全国で…」そらそうでしょ。駒田アナ、やや愚問?(失礼)
「ご主人とは初めてお目にかかるので」と大杉さん。いつも店にいるのは奥さんと娘さんらしいのです。
「知らない道を歩くと面白くて…同じ道に出たりするんですけれど…」と大杉さん。
「好奇心旺盛と言うか…」と駒田アナ。「(好奇心)多すぎ?」と大杉さん。出ました!オヤジギャグ。
ある店で大杉さんが立ち止りました。
「入りたいんですけど、いいですか?」
「近江牛焼肉 永福苑」家族でよく来られるお店だそうです。柔らかいメスの赤肉にこだわっているお店だとか。
「炙りランプ」(1人前 980円) 特製の「とろろだれ」で味わうそうです。
「うん!」と体を揺する大杉さん。「うーーー!」とうなって満面の笑み。そして、次に食べたのが…
「上ハラミ(さがり)」(1人前 1,480円)ああ、食べたい!
「家ではダラダラするタイプなんで、子どもには怒られるんです」と大杉さん。娘さんに、「はい、ダラダラ〜」と責められるそうです。
「『街はプラプラ、家でダラダラ』をモットーにしてるんです」とのことですが、労働量からするとダラダラしても許されるでしょう!こんなによく働くお父さんはいないぞ!娘さん!
「新宿のすぐ近くなんですけど、肩の力を抜いて生きていける場所がいいなって…」
散歩のロケ映像が終わり、大杉さんがぽつんと一言。「あの長大なロケがこんなに(短く)なるなんて…」
「それがテレビです」と薬丸さん。(笑)
でもカットされた映像を見たいと思うのは私だけではないでしょう。散歩好き人口はけっこう多いはずです。
ブルーのユニフォームを着た愛犬
子どものころは野球にはげんだ大杉さんですが、現在は大のサッカーファン。
日本代表の試合があるときは、サムライブルーのユニフォームに身を包み、愛犬、風ちゃん(フウちゃん)にも青いユニフォームを着せ、応援します。
行けるときには試合場に行き、行けない時はテレビで、さらにテレビをリアルタイムでみられない時は録画なのですが、「これが大変です」
「辛いです、どうしても(見る前に)結果が入ってくるんです」結果が分かると、録画を見る楽しみが半減します。
いろんなお話をニコニコと楽しそうに話される大杉さん。この素顔も大杉さんの大きな魅力です。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3584673