2013年05月24日
167. 竹中直人A 京都・押小路通・逗子の親友・山で愛を絶叫・忌野清志郎・ロシア料理 「はなまるマーケット」
「今朝のおめざ」は
「麩屋ロール」 (1ロール 1180円 1カット 393円)
パティスリー サロン ド テ エム エス アッシュ (京都市中京区)
あわ麩の食感が大変良い一品だとか。
「なぜこれをおめざに?」
「京都の押小路通がすごく好きで…奥に入ってわかりづらいところにあって、そこがいいんですけど、京都を散歩してて見つけて、男性の方が2人でやっていて、なんともいえないテーブルがあって…」
「イチジクのケーキとか、マンゴーの載ったケーキとか…いろいろある」
竹中さんはお2人のお子様のパパでもあります。上は22歳の娘さん、下は16歳の息子さんです。
「娘さんが彼氏を連れてきたらどうですか?」
「彼氏…いいじゃないですか。娘が好きになった人なんだから」「人を好きになるって素晴らしいじゃないですか」
逗子の親友
竹中さんが「ああ、今日時間が空いた」と思うと会いに行く人がいます。
脱サラして逗子で釣り船屋を営む、布施賢二さん。高校の同級生です。
番組は小坪漁港で、布施さんにインタビュー。
「(竹中さんは)ここへ来ると、自然にこのあたりに座って」「特に喋らない」「昔の話をしたりして」「気が弱くて人前では喋れない」「好きな女の子を追っかけて日光まで行ったのに、挙句の果てに何も言えなくて帰ってきて…」
そういう話が竹中さんには「たくさんある」のだそうです。そういう竹中さんに付き合ったのが布施さんなのです。一生の友だちですよね。
山のてっぺんで愛を叫ぶ
竹中さん自身の口から失恋話が…
「好きな女の子が山のふもとに住んでいて、その子の名前を山のてっぺんから『好きだ!』と叫びたいがためにワンダーフォーゲル部に入って」すごい情熱です。
「前もってラブレターを渡していて、『今日の夜7時に耳を澄ませていていください。きっとぼくの声が聞こえるでしょう』」
「『好きだ、好きだ!』その名前を叫んで…」「次の日、『やめてください、竹中さんは気持ち悪いんです。何考えているのかわかりません』」「えんえん叫び続けていましたからね。聞こえているかわからなくて…」
宝物
続いて竹中さんの宝物の紹介です。
それは、竹中さん50歳の誕生日パーティーの時に、発起人の故忌野清志郎さんから贈られた、巨大なシャンパンです。ありがたくて開けることができません。
「たけなか〜、50〜」と叫びながら清志郎さんは会場に入ってきたそうです。
中山美穂さんと共演した「東京日和」がヒットした時のこと。
清志郎さんから「竹中、『東京日和』入ってるらしいな?」と電話がありました。
「そうなんです。明日一緒に見に行ってくれませんか?」と誘ったところ,「忙しいけど、明日だけ空いてる」と、いっしょに見に行きました。
「竹中、やったな、やったな」と見た後、何度も言ってくれたそうです。
来る者拒まず
最新の映画「くちづけ」では貫地谷しほりさんが知的障害のある娘さんを演じます。竹中さんは父親役です。
「貫地谷さん、すばらしいですよ」と竹中さん。
こよなく映画を愛する竹中さんですが、仕事へのこだわりがあります。それは「役を選ばない」ということ。
「『脚本を読んでから決めます』というのが嫌なんです」「現場に行って、スタッフに囲まれてやる…それが一番大事」「『お前がいい』って言われてるんだから、行きゃあいいじゃねえかって」「実際に脚本読んで『うわあ、この脚本つまんねー』…やる!」
27歳でデビューします。映画がやりたくてやりたくて。でもいつも求められているのは「面白い竹中さん」
ところが森崎東監督の映画に出たとき「余計な芝居するな」と言われたのです。竹中さん、感激しました。ついに素に近い自分を受け入れてくれる監督と出会えたのです。
「うれしくてうれしくて、とうもろこし畑で泣いたんです」
ロシア料理
最後に大好きな料理
家族でよく行くロシア料理の店が「サモワール」です。(東京 世田谷区)
1950年創業で、2007年に店舗を現在の場所に移しました。店内には竹中さんの絵が飾られています。
ピロシキ(2個 735円) ボルシチ(945円) シャシリック(子羊金串焼き 2,415円)
「映画のスタッフに連れて行ってもらったんです」「竹中さんって、俺を受け入れてくれるの?」
面白くて優しくてシャイで気弱で、でも自己顕示欲が強くてという、一筋縄では行かない竹中さんだからこそ、本当に心を許した友人やお店とは長ーいお付き合いになるのでしょう。
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