2013年03月06日
101. メンタリストDai Go 餃子・慶應義塾・メンタリズム・人工知能 「ソロモン流」
DaiGoさんは2006年に慶應義塾大学理工学部に入学、人工知能に関する研究を始めます。
在学中に心理学やメンタリズムに出会い、年間120以上の番組に出演、メンタリズムという言葉を広めます。
大学在学中から住み続けているワンルームマンションの壁や天井にはびっしり科学論文が貼り付けられています。「このほうが落ち着くんです」
白い壁がダメで、放送局の控え室の白い壁を見ると「もったいないなあ」と思うそうです。
買った本は裁断し、パソコンに取り込み、いつでも読めるようにします。
餃子が好き
いろいろ忙しいDaiGoさんの癒しの場所は
「安兵衛」渋谷区恵比寿にある、餃子店です。
高知名物の野菜餃子が食べられるお店です。DaiGoさんは焼き餃子2人前、水餃子1人前を頼みました。
餃子を食べるとき、DaiGoさんは昨年乳癌でなくなったお母さんを思い出すのだそうです。
「『何が食べたい?』って聞かれたら、たいてい『餃子か豚カツ』って言ってたんです」
この店の餃子はお母さんお手製のものと似ているのかもしれません。
メンタリズム
DaiGoさんに影響を与えたのはダレンブラウン。メンタリズムの第1人者です。
DaiGoさんがそらんじたダレンブラウンの言葉
「今見せたのは不思議なことでも何でもない。ぼくにはその能力は一切ないし、信じてもいない」「ぼくが見せたのは科学、つまり心理学であり、暗示や催眠や誘導」「すべての超常現象は科学で再現できる」
メンタリズムの力を日本に紹介したDaiGoさんですが、今パフォーマーであることをやめようと思っています。
少年時代の体験
メンタリズムに出会う、そもそものきっかけは少年時代にありました。
DaiGoさんは眼鏡をかけてぽっちゃり太った少年でした。そしてずっといじめを受けていました。
転機は中2のときに訪れました。初めてやり返したのです。
翌日は学校を休み、そして学校に行ってみると…DaiGoさんを見る目が変わっていました。「あいつはやり返してくる」ピタッといじめが収まったのです。
「紙の左側に今の自分、太ってる、成績が下から3番目…右には反対の自分、痩せている、成績は上から3番目…と書き出したんです」
そして右の自分になるように頑張った結果、本当に変わったのです。「人は変えられるんだ」
そして大学受験期を迎えたとき、紙に何がやりたいかを書き出します。そうすると400個も出てきました。
「これを全部やりとげるには不老不死にならないといけない」確かに。そしてもうひとつの手段として「人工知能」を考えました。
「肉体には限界がありますが、人工知能を使って脳の知識をデバイスに移せば…」
そして研究中にメンタリズムに出会うのですね。
今はパフォーマーとして有名ですが、メンタリズムを使って企業のコンサリングなどをしてみる、ということも考えています。メンタリズムの可能性をさらに追求しようとしています。
大好きな餃子を食べながら夢を膨らませるDaiGoさんです。
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