アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年07月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
高原茂さんの画像
高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2023年05月19日

【穏やかな心】【明鏡止水】

【穏やかな心】

『湯上がりの気持ちを欲しや常日頃』

『もの持たぬ たもとは軽し夕涼み』

『気に入らぬ風もあろうに柳かな』

『面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり』

中村天風師が講演で好んで使った句です。

意味深長です。

心して噛みしめましょう

『力の結晶 中村天風真理瞑想録』(著者 中村天風 PHP研究所)
https://amzn.to/438aSQj
FB_IMG_1683671621773.jpg




2023年05月18日

【カタルシス効果でスッキリ!

【カタルシス効果でスッキリ!】

『カタルシス』という言葉をご存じでしょうか?

精神分析の用語です。

意味は、『抑圧されて無意識の中にとどまっていた精神的外傷によるしこりを、言語・行為または情動として外部に表出することによって消散させようとする精神療法の技術、浄化法。―広辞苑―』です。

端的に言えば『心の中でつかえている不満・不信などの感情を開放してスッキリする』ということです。

カウンセリングでは、この『カタルシス』を重視します。

コピーライター・コンセプターで、カンヌ広告賞、レッドドット賞、グッドデザイン賞観光庁長官表彰など国内外30以上の賞を受けている梅田悟司さんは、著書 「『言葉にできる』は武器になる。」(日本経済新聞出版社) の中で、内なる言葉を外に出すことの重要性について次のように述べています。(72頁)

「『人に話すことで、悩みが解消された』という経験を持つ人は多いと思う。

これはまさに、頭の中に浮かぶ内なる言葉を外に出すことで、頭の中に考える余地や空間が生まれた状態であると言える。

ここで重要なのは、頭で考えていることを誰かに『話す』ことではなく、頭の外に出し自分と『切り離す』ことである。

内なる言葉を一旦、強制的に外に出すのだ。

すると、思考と記憶が切り分けられるため、考えを進めることに集中できるようになる。

その結果、『ふわふわと考えていたことは、実はこういうことだったのか』と気付くことができるようになるのだ。」

 これは 『カタルシス効果』 のメカニズムを見事に表現しています。

内なる言葉を一旦、外に出すことが重要です。

人間には本来自然な成長能力があります。

自ら問題解決できる能力を持っています。

人から相談を受けるときは、問題を解決する力を支えてあげるという姿勢で人の話を聞いてあげてください。

注意点としては

@ 絶対肯定の配慮、則ち受容するということ。

A 共感を示すこと。

B 話してくれたことに感謝すること。

C 寛大な心で接すること。

です。

積極的に傾聴するという事と安易にアドバイスをしないことが大切です。

自分で考え気づくように仕向けてください。

自己成長を促しましょう。

自分が『カタルシス効果』を得たいときは信頼できる家族か親友に話を聞いてもらうのが一番です。

そういう人がいない場合は、とにかく頭の中に浮かんでくる言葉を書き出してみてください。

胸中を吐露するとスッキリして問題解決に繋がります。

斎藤一人さんは著書「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」(サンマーク文庫)の中で『効果絶大な問題解決法』について次のように述べています。(59頁〜61頁)

「悩みを相談されたら、まず、そのまわりのいる数人の人に『この人(問題を解決したい人)に、この問題が一生起きない解決策は何ですか?』と聞いて、それぞれに答えてもらいます。

そして最後に、質問した人がこの質問に自分で答えます。

『もしあなたが、これと同じ悩みをだれかから相談されたら、この問題が一生起きない解決策はなんですか?』
って聞くんです。

すると、たくさん出た意見の中でいちばんいい答えが、その人の答えとして出てきます。

いきなり最初から『自分で答えなさい』は無理なんです。

最後にその当人に答えさせるのが、この方法のポイント。

それと当人も“人ごと”だと思って答えないと、いい答えは出てきません。

 (中略)

自分に起こった問題は、どうしても主観的になってしまい、さらには感情的にもなって、なかなかベストな解決策が浮かびません。

それが第三者的な視点で問題を考えることができて、さらにはまわりの人からの助言やアイデアも加わり、ベストな答えが導き出せるようになります。」

斎藤一人さんによると、この方法は 『百発百中の問題解決法』だそうです。

あなたもぜひ試してみてください。

(結論)
胸中を吐露するとスッキリして問題解決に繋がります。
『語(カタ)るし、スッキリするカタルシス効果』と覚えておきましょう!

「『言葉にできる』は武器になる」(著者 梅田悟司 日本経済新聞出版社)
https://amzn.to/3IlN03V

「地球は『行動の星』だから、動かないと何も始まらないんだよ。」(著者 斎藤一人 サンマーク文庫)

https://amzn.to/42LccJi
PXL_20230518_084348657.jpg
PXL_20230518_084421464.jpg




【幸福は求めるな、与えよ!

【幸福は求めるな、与えよ!】

幸福を外に求めても手に入れることはできません。

幸福は自身の心の中にあります。

宇宙には精神法則である『返報性の法則(鏡の法則)』が働いています。

与えたものは戻ってきます。

幸福を与えれば自分が幸せになります。

ルカによる福音書第6章38節に

『与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。』

とあります。

人が喜ぶことをすれば、『鏡の法則』により、自分が幸せになります。

与えて、与えて、与え尽くしましょう。

与えるのはお金や物ではなくて智慧と愛です。

たとえば、魚を与えるのではなくて釣り方を教えましょう。

作物を与えるのではなくて栽培方法を教えましょう。

与えても減らないものを与えましょう。

それにより幸せを得ることができます。

『人を思うは身を思う』です。

英国のことわざでは

“Do good; thou doest it for thyself.” (慈悲を施せ、それは汝自身のためにすることになる)〔成語林より〕といいます。


(結論)
幸福は求めるな、愛と智慧を与えよ!

『愛は惜しみなく与う』



『聖書』(新共同訳 日本聖書協会)
https://amzn.to/42LwwKx
FB_IMG_1683930880186.jpg




【我だに良くば人も良からむ】

【我だに良くば人も良からむ】

『道歌入門 悲しいときに口ずさめ 楽しいときに胸に聞け』(岡本彰夫著 幻冬舎)の中に、こう書かれています。
(174頁〜176頁)

「 『世の中の 人をあしとも おもふなよ我だによくば 人もよからむ』 (荒木田守武 『世中百首』)

他人ばかりを悪く思ってはいけない。まず自分がよい人間になれば、他人もよい人間になるだろう――。

この道歌を読むたびに、私は仏典にある 『牛の皮』 の話を思い出します。

(中略)

『もし、この世界が牛の皮で覆われていたならば、私たちはどこまでも裸足で歩いていけるだろう。

しかし、現実にはそれは不可能だ。

けれども、牛の皮でつくった靴を履いたなら、私たちは世界中どこへでも歩いていける。

これはつまり、世界中が牛の皮で覆われたのと一緒ではないか。

同じように、この世界を理想の天国にするのは不可能である。

しかし、私たちが菩提心を発するならば、世界は天国になったのに等しい』
 
菩提心とは仏になろうとする心です。

人の幸せを願い、他人のために自分を捧げる覚悟です。

冒頭の道歌はまさに、同じことをいっているのです。」

『牛の皮』 の話は 『入菩薩行論』に載っています。

『菩薩を生きる ―入菩薩行論―』 
(シャーンティデーヴァ著 寺西のぶ子=訳 監修=長澤廣青 バベルプレス) の86頁にこう書かれています。

「 凶暴な者は、虚空と同じく無限にいる。

そのすべてを抑えることなど、できるはずもない。

だが、この憤る心を制すれば、
敵をすべて屈服させたようなものだ。

大地を皮で覆いつくそうにも、
それだけの皮がどこにあるというのか。

だが、私の靴の底に皮を貼れば、
大地をすっかり皮で覆ったのも同じだ。

すなわち、外界のできごとは
私の手では抑えられない。

だが、自分の心を抑えてしまえば、
ほかに抑えるべきものはなくなる。」

人を変えることはできません。

しかし、自分を変えることはできます。

自分が変われば周りの人が変わります。

『類友の法則』で良い人が集まってきます。

周りが変われば世界が変わったのと同じことです。

『世の中の 人を悪しとも 思うなよ 我だに良くば 人も良からむ』

ぜひ、覚えておいてください。

『菩薩を生きる ―入菩薩行論ー』(シャーンティディーヴァ著 寺西のぶ子=訳 監修 長澤廣青 バベルプレス)
https://amzn.to/45dvngv

『道歌入門 悲しいときに口ずさめ 楽しいときに胸に聞け』(著者 岡本彰夫 幻冬舎)
https://amzn.to/3ocF7H4
PXL_20230517_212242788.jpg
PXL_20230517_212458668.jpg




2023年05月17日

【三かく運動のススメ】

【三かく運動のススメ】

京都大学名誉教授の大島清医学博士は、著書『脳がよみがえる80のヒント』の中で「『三かく運動』でどんどん脳力がアップする」と述べています。

「三かく」の「かく」とは、汗を「かく」、恥を「かく」、ものを「か(書)く」です。

@ 有酸素運動で汗をかきましょう。

ウォーキングやスロージョギングがおすすめです。

A 引っ込み思案にならず、積極的にやりたいことをやりましょう。

B 文章を書きましょう。

「汗をかき、恥をかき、ものを書くというこの『三かく』は、脳に酸素を送り、脳のシナプスを増やして活力を与えることによって頭の老化を防ぐ最高の近道だと信じています。」

「汗『かく』、恥『かく』、もの『かく』を続ければ頭は衰えることはありません。」(176頁)と、大島博士は述べています。

『脳がよみがえる80のヒント』(著書 大島清 実業之日本社)
https://amzn.to/3LIBqSv

#脳トレ #シナプス #よみがえる #ウォーキング
FB_IMG_1684282549501.jpg




【幸せで長生きする秘訣とは?】

幸せで長生きする秘訣とは?

健康で幸せに長生きする秘訣がわかりました。

『幸せを引き寄せる笑顔の法則』   
(斎藤一郎著 誠文堂新光社)31頁〜32頁にこう書かれています。

「 アメリカで発表された調査研究により、ポジティブな言葉を日常的に使っている人ほど長生きであることが、科学的に立証されました。

それは、修道女たちの日記をもとにした調査研究です。

修道院で共同生活を送っていた修道女たちは、同じような食事で似通ったライフスタイルを送っているにも関わらず、長命な人と短命な人がいることに、研究者たちは着目しました。

そして、彼女たちの約30年間にわたる日記を調べてみることにしたのです。

すると、愛、希望、感謝、喜び、幸せ、満足といった 『ポジティブな言葉を多用しているグループ』 がいるのに対し、悲しい、不安、困惑、恐怖、心配といった 『ネガティブな言葉を多用しているグループ』がいることがわかりました。

大別された2つのグループと寿命との関係を調べてみると、80歳になったとき、ポジティブなグループは90%生存しているのに対し、ネガティブなグループは35%しか生存していないことがわかったのです。

この結果は、ポジティブな人のほうが、生涯を通じて健康状態が良好であることを示しています。」

このようにポジティブでいることは健康長寿の秘訣です。

元アメリカ心理学会会長のマーティン・セリグマン博士は、著書 『世界でひとつだけの幸せ ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』(小林裕子=訳 アスペクト)の12頁〜14頁で同様の調査結果を示し、次のように結論づけています。

「 寿命の違いをもたらしたのは、それぞれが記した略歴にあらわされているポジティブな感情量の違いだけだった。

すなわち、『幸福な修道女』=『長生きをする修道女』 ということになる。」

人生においてポジティブ感情でいることは非常に重要です。

健康長寿の秘訣であり、幸福感の源でもあります。

頻繁に天国言葉を口にして、肯定的・建設的・発展的・楽観的・前向きに物事を考え、積極的に行動しましょう。 
 

(結論)
『ポジティブ感情とポジティブ想念で明るく、楽しく、元気よく、幸せを感じながら生きましょう。』

『幸せを引き寄せる笑顔の法則』   
(斎藤一郎著 誠文堂新光社)
https://amzn.to/42ITCkR

『世界でひとつだけの幸せ ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』(著者 マーティン・セリグマン 訳者 小林裕子=訳 アスペクト)
https://amzn.to/430IQpR
PXL_20230516_213153982.jpg
PXL_20230516_213733441.jpg




2023年05月16日

【裁くなかれ】

【裁くなかれ】

『裁くなかれ』 (新約聖書)

新約聖書―ルカによる福音書第6章37節にこうあります。

「 人を裁さばくな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。」

個人を批評・批判・非難・否定・否認・誹謗しないようにしましょう。

人を 『あるがまま』 に受け入れましょう。

人を批判したり非難したり誹謗したり、してはいけない理由が 『新訳 人を動かす』 (D・カーネギー著 田内志文=訳 角川文庫)に書かれています。(31頁〜32頁)

「 人を批判したところで、なにがどうなるものでもない。

結局は、本人が自己弁護をし、自分を正当化しょうとするだけだからである。

そして、批判は危険なものだ。

批判されれば人はプライドを傷つかせ、自尊心を失い、恨みを抱くようになるだけだからだ。

世界的に有名な心理学者、B・F・スキナーは、動物を褒めてやると、叱った場合にくらべ良い習性がより早く身につき、しかも長続きするということを証明した。

後の研究で、これは人にも当てはまるということが分かっている。

批判は恒久的な変化など人に起こしたりせず、多くの場合は恨みを残すだけなのである。

ハンス・セリエも高名な心理学者であるが彼は、『人は称賛を追い求め続けるのと同じくらい、人に批判されることを恐れている』 と述べている。

批判しても従業員や家族、友人たちは士気を下げてしまうばかりで、問題となっている状況そのものはまったく改善されないのだ。」

さらに、著者は49頁でこう述べています。

「 人を責めるのではなく、相手を理解しようと努めることだ。

相手がなぜ、なにをしているのかを分かろうとすることだ。

批判するよりもそのほうが有益で有り、楽しいのだから。

そうすることにより、共感や寛容さ、そして慈しみが育まれるのだ。

『すべてを知ることは、すべてを許すことなり』 という言葉もある。

サミュエル・ジョンソンは、『神ですら、人の死後まで裁きを下さずお待ちになる』という。

あなたも私も、その言葉に従うべきなのだ。」

世界的大ベストセラー 『人を動かす』
(原題 “How to Win Friends and Influence People”) の著者デール・カーネギーが 『人を裁くなかれ』 と言っています。

私たちも注意しましょう。

ということで結論はこうなります。

(結論)

『人を批判したり、非難したり、否定したりしないように気を付けましょう。』

『新約聖書』(新共同訳 日本聖書協会)                  
https://amzn.to/3pL0m2W

『新訳 人を動かす』(著者 D・カーネギー 訳者 田内志文 角川文庫)
https://amzn.to/3BqbBk2
FB_IMG_1684197060313.jpg
FB_IMG_1684197068138.jpg




【寛容が肝要!

【寛容が肝要!】

『寛容が肝要!』 (シャレか?)

『天国言葉』 のなかに 『ゆるします』とあります。

『ゆるすということ』 は人生における必須の修練です。

ゆるしは 『愛』 でもあります。

ゆるすことで救われます。

名著 『ゆるすということ』 (ジェラルド・G・ジャンポルスキー著 大内 博=訳 サンマーク文庫) の表紙にこう書かれています。

――ゆるすことで、私たちは自由になります。

――ゆるしによって、自分の本当の姿がわかります。

――ゆるしは癒しをもたらします。

――ゆるしは自分も他人も癒します。

世界的ベストセラー『神との対話』の著者、ニール・ドナルド・ウォルシュは、『ゆるすということ』 (サンマーク文庫)の序文(推薦文)でこう述べています。(8頁〜10頁)

「 私たちはみんな人間で、まちがいは犯すし、人を傷つけたり、わがままだったり、不親切だったり、無神経だったりすることもあると、ジェリーは知っているのです。

エゴと格闘し、怖れと闘い、愛のためにもがくとはどんなことか。

おおらかでありたいと願いながら小さなことにこだわったり、優しくしたいのに人を傷つけたり、賢明であろうとしながら愚かな行動をとってしまうとき、どれほど深い失望を味わうか――ジェリーはよく知っています。

(中略)

ゆるしは、あなたとみんなの人生に、想像しうるかぎり最高に深い、変容をもたらします。

ゆるしはすべてを変えるのです、たった一晩で!

そこがわくわくするところです――何でも変えてしまうのですから。

ゆるしは、悲しみのあるところに 歓びを、争いのあるところに平和を、怒りのあるところに喜びをもたらします。

さらに、本当の自分を取り戻させてくれます。」

ニール・ドナルド・ウォルシュは、『ゆるすということ』 の大切さを熱く語っています。

『生き方を変えるヒーリング・センター』
(Center for Attitudinal Healing)
の設立者で、国際的に有名な精神医学者であるジャンポルスキー氏は、『ゆるすということ』 のプロローグで次のように述べています。 (19頁〜28頁)

「 人間は、自分が 『学びたい』 と思っていることを、人に教えるものではないでしょうか。

私が最も学びたいのは、『ゆるし』 です。

この本は、まさにそのために書きました。

私自身のために書いたといってもいいかもしれません。

本書を書くことで、裁く気持ちが苦しみをもたらすことを思い出し、ゆるすことで自由になりたいと思ったのです。

(中略)

――ゆるすことで、私たちは自由になります。

自分を責める心の戦争に『待った』 がかかります。

怒りや非難の悪循環から抜け出せます。

――ゆるしによって、自分の本当の姿がわかります。

ゆるしたとき、私たちの本質は愛なのだと、体験できるのです。

――ゆるしは癒しをもたらします。

あらゆる人々、そして生きとし生けるもののすべてとひとつなのだと、体験できます。

――ゆるしは自分も他人も癒します。

ゆるせば自分を見る目が変わり、他人を見る目が変わります。

世界観が変わります。

四六時中の心の葛藤に、終止符を打てます。

世界中の誰もが恨みを手放したらどんなに平和になるか、想像してみてください。

人種や宗教の違いのために何百年も続けてきた戦争をやめ、お互いの傷を忘れることができたら、どんな世界が生まれるでしょうか。

(中略)

◆心安らかに生きる。

ただそれだけを目標にしてもいい。」

人生において 『ゆるすということ』 の重要性がよくわかります。

では、どうしたらゆるせるようになるのでしょうか?

同書の78頁でジャンポルスキー氏はこう述べています。

「 『自分や他人を責める代わりに、愛に身をゆだねる』 という、新しい価値観を取り入れるのです。

そのためには、人間観そのものを変えることです。

エゴは、私たちを肉体だけの存在と思っています。

『私たちはスピリチュアルな存在で、肉体は仮の宿だ』 とは考えません。

自分を単なる肉体ではなく、永遠のスピリチュアルな存在と見なせるようになれば、ゆるしの大切さは簡単にわかります。」

私たちの本質は肉体ではなく、スピリットであるという自覚を持つことが大切です。

自分のなかの最高の真実にゆだねることから始めましょう。

さらにジャンポルスキー氏は同書92頁〜93頁でこう述べています。

「 『何を考え、何を信じるかで人生が決まるということを、忘れてはなりません。』

なぜゆるすのかといえば、自分を過去から自由にするためです。

他人への恨みつらみから、自分を自由にするためです。」

『ゆるすということ』 は自分のためです。

過去への囚われから、自身を解き放つためです。

同書エピローグでジャンポルスキー氏は、結論をこう述べています。(149頁〜150頁)

「 一人ひとりがゆるすことによって、愛をさえぎる障害を取りのぞくことができれば、私たちは想像できないほどの喜びと平和と幸せを味わうでしょう。

ゆるしは、神と愛と幸せに続く橋です。

ゆるしという橋を渡れば、罪悪感、責める気持ち、恥じる気持ちに、別れを告げることができます。

ゆるしは、『愛とは怖れを手放すことだ』と教えます。

ゆるしはあなたの周りを清らかにし、心と魂を浄化します。

ゆるすことで、聖なるものすべてとつながることができるのです。

ゆるしによって、私たちは自分たちより偉大な存在とつながり、想像や理解を超えた存在と 絆を結べます。

そして、生命の神秘に、安らかな心で向きあえるのです。

ゆるしは、私たちがこの地球に生をうけた目的を達成する第一歩です。

愛だけを教えなさい。

私たちの本質は、愛なのだから。」

『ゆるすということ』 は、『人知の及ぶところではない偉大な存在』 と繋がるための必須条件です。

ゆるすことで、自身の本当の姿が愛であるとわかります。

ジャンポルスキー氏は、同書巻末に自身の詩を掲載しています。(150頁〜158頁)

「 ゆるすということ

ゆるすことは

幸せになるための処方箋

ゆるさないことは

苦しむための処方箋

(中略)

ゆるしとは

怖れに満ちた過去に

こだわりつづけるのをやめること

ゆるしとは

古傷を引っかいて

血を流しつづけるのをやめること

ゆるしとは

過去の影に惑わされることなく

いまこの瞬間に

百パーセント生き

百パーセント愛すること

(中略)

ゆるしとは

過去に何をした人でも

すべての人のなかに

神の光を見ること

ゆるしとは、相手のためだけでなく

自分自身のためであり

自分が犯したまちがいのためであり

くすぶりつづけている罪悪感と

自分を恥じる気持ちのためである

(中略)

ゆるしは心の扉を開け

感情をスピリットと一体にし

すべての人と一体にし

すべての人を神と一体にする


ゆるすのに

早すぎることはない

遅すぎることもない


(中略)

私は心から信じている

一人ひとりが

自分を含めてすべての人を

完全にゆるせるようになったとき

世界は本当に平和になるということを」


幸せをつかむ鍵は 『ゆるし』 です。

『ゆるし』 は心のやすらぎを得る唯一の手段です。

(結論)

『ゆるしの修行』 を成し遂げましょう!

『ゆるすということ』(著者 G・G・ジャンポルスキー 訳者 大内博 サンマーク文庫)
https://amzn.to/3Mex7xo

『神との対話』(著者 ニール・ドナルド・ウォルシュ 訳者 吉田利子 サンマーク出版)
https://amzn.to/3IdK88S
PXL_20230515_230428457.jpg
FB_IMG_1684196814381.jpg




2023年05月15日

【四六時中感謝の念】

【四六時中感謝の念】

『すべてのことに感謝しましょう』

感謝について深く掘り下げてみます。

全世界3500万部突破の大ベストセラー 『ザ・シークレット』 (山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子=訳 角川書店)の著者、
ロンダ・バーンはこの本の中でこう述べています。 (125頁〜127頁)

「 偉大なアバター(神の化身)の教えの中では時代を通して、『感謝』 が中核を占めていました。

(中略)

ジョー・シュガーマンは素晴らしい人で事業にも成功していますが、彼が 『ザ・シークレット』 の映画を見て私に連絡してきました。

彼は一番好きな場面は感謝の仕方のところだと言うのです。

彼は感謝することによって、全てが達成できたのだと言っていました。

(中略)

これまで、いろいろな書物を読み、『秘密』を使って様々な経験をしてきました。

その中で、感謝することの効果が何よりも高いことが分かりました。

もし 『ザ・シークレット』 の中の知識をただ一つだけ選ぶとしたらそれは感謝です。

感謝があなたの生き方になるまで、習慣化しましょう。

(中略)

ジョー・ビタリー博士

『 自分が既に持っているものに対して感謝し始めると更に良いものを引き寄せます。

もっと感謝したくなるような更に良いものがやってくるのす。』 」

ロンダ・バーンはさらに、著書 『ザ・マジック』 (山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子=訳 角川書店) のなかでこう述べています。 (19頁〜20頁)

「 次の文章は聖書のマタイによる福音書からの引用ですが、何世紀にもわたって多くの人々に誤解され、あいまいにされて来ました。

『おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう』

この節は、裕福な人はより裕福に、貧しい人はより貧しくなる、と読めますが、あなたはきっと不公平だと感じるでしょう。

しかし、この文節の謎が解かれ、秘密が明らかにされると、新しい世界があなたの目の前に開かれるのです。

何世紀も隠され、明らかにできなかった秘密を解く鍵は、ある隠された言葉、つまり感謝にあります。

『感謝する人はより多くを与えられて、豊かさを手に入れます。

感謝をしない人は、持っているものまでも取り上げられてしまいす。』

この隠された言葉の意味が明らかにされると、この謎の文言はきわめて明瞭になります。

この言葉が記録されてから2000年が経過しましたが、今まで以上にその言葉は真実を表しているのです。

感謝する時間を持たなければ、より多くを手に入れることはできません。

そして、既にあるものまでも失うことになります。

感謝することによって必ず起こる魔法は次の言葉に示されています。

『感謝すればより多くを与えられて、豊かさを手にします!』 」

このように感謝することの効果は絶大です。

それにもかかわらず、私たちは感謝することがもたらす力を知りません。

まず、感謝を実践しましょう。

天国言葉(ありがとうございます・感謝しています・愛しています・ゆるしています・嬉しい・楽しい・ツイてる・幸せ)を頻繁に口にしてください。

私は、食事の前と紅茶・お茶・スープ・豆乳・牛乳(アカディ)を飲む前、必ず、

『神様ありがとうございます。

守護霊様ありがとうございます。

感謝しています。

愛しています。

いただきます。』

と口に出して言っています。

時折 『ありがとう』 と言葉で言うだけでは、感謝に満ちた生活とは言えません。

毎日、頻繁に感謝の言葉を口に出して言ってください。

口癖になれば感謝が引き起こす魔法を経験できます。

(結論)

『感謝の言葉を口癖にして、歓喜と感謝の感情をより多く持ちましょう!』

『ザ・シークレット』(著者 ロンダ・バーン 訳者 山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子 角川書店2007年 初版発行)
https://amzn.to/3IatNlI

『ザ・マジック』(著者 ロンダ・バーン 訳者 山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子 角川書店 2013年 初版発行)
https://amzn.to/3nYAwIj
PXL_20230513_225411742.jpg
PXL_20230513_225457034.jpg




【あるがまま、なすがままに活きる】

【あるがまま、なすがままに生きる】

あるがまま、なすがままに生きましょう。

我を張らずに流れに身を任せれば、楽しく、穏やかに過ごせます。

これについて、コズミックアーティストとして活躍された足立幸子さん(1946-1993)は、著書 『あるがままに生きる』(ナチュラルスピリット) の中でこう述べています。 (84頁〜86頁)

「 〔あるがままに生きる〕というのは、自分もあるがままにやるのですが、相手のあるがままも受け入れるということです。

わがままというのは、自分はあるがままにやるのですが、相手のあるがままは受け入れないのです。

皆様は、自分のあるがままなら割と楽に出来るようになられますが、相手のあるがままを受け入れるのは難しいとおっしゃいます。

本当に頭はロクなことを考えないので、好きだの嫌いだのとすぐ判断してしまうのですね。

この判断は、ご自分の色眼鏡をかけて見ておられるだけで、結局はご自分だけの尺度なわけですよ。

あるがままに見るというのは、色眼鏡をはずさなければいけないのです。

人というのは、色々な面を持っています。

頭というのは 『こういう面は良いが、こういう面は悪い』 とか、『好き』 と『嫌い』とか判断してしまうのですね。

それをやめるのです。

『あの人は、こういう面とこういう面とこういう面を持った人なんだ』 とただただ受け入れて、ただただ見るだけなのです。

これが、あるがままに見るということです。

良い悪い好き嫌いなどと、判断しないのです。

良い悪い好き嫌いは自分だけの尺度ですから、自分の尺度でいっさい判断しないということですね。

それが人をあるがままに見る、あるがままに受け入れるということです。

こうしますと、誰とでもおつきあい出来るようになりますね。

『あの人は、こういう面とこういう面を持った人なんだ』 とただただ思うだけですからね。

時々自分で笑ってしまうことがあるのですが、今まででしたら自分で判断して当然頭にきていたような人でも、『あるがままに受け入れるんだ』 と思いますと、『あの人はこういう面を持っている人なんだ』

とただただ思うだけなのですね。

これをやっていますと、本当に楽になります。

今までの自分の尺度で判断されて、勝手に疲れておられたことがあったと思います。

これからは、自分も本音であるがままに生きるのですが、人のあるがままも受け入れて下さい。」

わがままではなくて、あるがままに生きて人のあるがままも受け入れましょう。

全世界4600万読者を持つスピリチュアル・マスター、ウエイン・W・ダイアー心理学博士(1940〜2015)は、晩年の代表的著作である 「ザ・シフト――成功よりも 『意義ある人生』 へ向かう4つのステップ」(訳=島津公美 ダイヤモンド社) の中でこう述べています。 (53頁〜54頁)

「 ものごとをなるがままにゆだねる訓練をして、それが体を通り抜ける感覚を感じてみましょう。

白髪になったり抜け毛が増えたり、肌がたるんできたりなど、自分に起こる小さな変化は、自分の意思とは別のものだということを確認してみましょう。

そして、家族も、友達も、同僚も、すべての人を同じように、あるがまま、なすがままの状態で受け入れるのです。

『レット・イット・ビー(なすがままに)』 と歌ったビートルズは正しかったのです。

そうしていれば、そこに答えがあります。

これこそ、ゆだねることです。

あなたの周りの世界や、そこにいる人への要求をやめることでもあります。

長い間いわれてきたように、『神の御心のままに』 という言葉を取り戻す時がやってきたのです。

毎日訓練し続ければ、すべてのものがあるべき場所にととのってきます。

あなたは本来、愛と親切、優しさと喜び、そして純粋さに満ちたとても幸福な世界からやってきたのです。

そこがあなたの生まれた場所=源(ソース)なのです。

私は、自分が自分の運命をコントロールしたがっている、と気がついたら、

『ウエイン、ゆだねなさい。神にまかせなさい』

と言い聞かせることにしています。

みなさんも、そう言ってみてください。

効果があります。」

世界的メンターである、ウエイン・W・ダイアー博士も 『あるがまま、なすがままに生きること』 を推奨しています。

昔、『なすがママ、きゅうりがパパ』 というギャグが流行りましたが、『レット・イット・ビー(なすがまま)』 は正しかったのです。

ウエルビーイング分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書 『富と成功をもたらす7つの法則』 (渡邊愛子=訳 角川文庫) の中で、あるがままに受け入れることの重要性について次のように述べています。 (77頁〜78頁)

「 『今日私は、人々や状況や環境や出来事を、起こったとおりに受け入れます』

これは、『この瞬間はあるべくしてある』と理解することを意味します。

この瞬間――あなたが今経験している

この瞬間――は、あなたが過去に経験したすべての瞬間の絶頂です。

宇宙全体があるべくしてあるために、この瞬間はあるべくしてあるのです。

この瞬間に抵抗しもがくとき、あなたはまさに宇宙全体と争っているのです。

それよりも、この瞬間に抵抗しないことによって、あなたは宇宙全体と争わないと決めることができるのです。

これは、あなたのこの瞬間に対する 『受容』 が全体的で完全であることを意味しています。

この瞬間あなたは物事を、あなたが望んだようにではなく、あるがままとして受けいれます。

これを理解することは重要です。

未来が異なるよう願うことはできますが、この瞬間は、物事をあるがままに受け入れなければならないのです。」

人々・状況・環境・出来事をあるがままに全受容することが肝要です。

この瞬間はあるべくしてあります。

この瞬間は、宇宙コンピュータが弾き出した最善の答えです。

物事をあるがままに受容しましょう。

(結論)

人や物事をあるがままに受け入れ、我(が)を張らず、流れに身を任せ、 『あるがまま』『なすがまま』 に生きましょう。

『あるがままに生きる』(著者 足立幸子 ナチュラルスピリット)
https://amzn.to/3O9MtFF

「ザ・シフト―成功よりも『意義ある人生』へ向かう4つのステップ」(著者 ウエイン・W・ダイアー 訳者 島津公美 ダイヤモンド社)
https://amzn.to/3Icgktw

『富と成功をもたらす7つの法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
https://amzn.to/41E4Aqx
PXL_20230513_231426122.jpg
PXL_20230513_231344525.jpg
PXL_20230513_231149386.jpg