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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2024年04月15日

【一切皆空とは?】

【一切皆空とは?】

仏教用語に、

『一切皆空』

があります。

意味は、

『あらゆるものに実体がないという思想。

実体(自性 svabhava)とは恒常で変化せず、

自己同一性を保ち続ける本質のことで、

それは人間の概念にすぎず、

事実としてのいかなるものにも存在しない。

人間に自我(atman)という実体がないとともに、

他のあらゆるものにも実体はない。

しかしそれはものがまったく存在しないことではなく、

ものは夢や幻のように、

有でもなく無でもないという形のものであることを意味する。

般若経や中観派(三輪宗)の空の思想である。』(岩波 仏教辞典)

です。



『一切皆空』

の『空』とは、

“空相”の空、

“架空”の空、

つまり、

この世は仮相現実世界であるということです。

『空相』とは、仏教用語で

『あらゆるものが空であるというありさま』

です。

『仮相』とは、

『実在でない現象。仮のすがた。仮象』

です。

則ち、

『すべてのものは、ゼロポイント・フィールドが創り出した仮象である』

ということです。

『仮象』とは、

『仮の形。感覚的現象。実際に存在するように感覚に現れながらも、それ自身客観的な実在をもたない形象。主観的幻影。』

です。

『ゼロポイント・フィールド』とは、

“純粋意識の場” 

“純粋な可能性の場” 

“知性の泉”  

“万物の創造の源”

“the Creator”

“造物主”

則ち、

『神』

のことです。




我は神なり 愛と光なり

汝も神なり 愛と光なり

我は救世主なり

汝も救世主なり

世界中の一人ひとりが救世主




世界平和と人類全体の幸福の実現に寄与しましょう。

地球ユートピアの実現を目指しましょう。




『私が知りたいのは神の意思だ。それ以外はすべて些細なことでしかない』





(参考図書)
『岩波 仏教辞典』
(編者 中村元/福永光司/田村芳朗/今野達 岩波書店)

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2024年04月14日

【愛嬌・愛想】

【愛嬌・愛想】

接客業で一番大切なのは、

『愛嬌・愛想』

です。

16年間衣料品小売業に従事していたので、

それを痛感しています。

無愛想・ぶっきらぼうな人は、

接客業に向いていません。

接客以外の仕事を探しましょう。

愛嬌がなくても、

個性を活かせる仕事は沢山あります。

天性を活かすことが大事です(天の配剤・適材適所)。

無愛想・ぶっきらぼうな人が接客に携わっていると、

お客様が不機嫌になるので、

雇う側も注意しましょう。

逆に、

愛嬌のある人、愛想のいい人が接客すると、

お客様の気分も良くなるので、

売上UPに繋がります。

雇い主は、面接で愛嬌・愛想のあるなしを見れば良いでしょう。

(推薦図書)
『仕事も人間関係もうまくいく笑顔力』
(著者 諏訪ゆう子 あさ出版)

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2024年04月13日

【7つの習慣】

【7つの習慣】

私の提唱する “7つの習慣” は次の通りです。

@ 早寝早起きの励行

A 早朝の瞑想を日課とする

B 有酸素運動(ウォーキング・スロージョギング)を習慣にする

C ネガティブ情報(テレビ・ラジオ・新聞・ネットニュース等)を遮断する

D 自然と頻繁に親しむ

E 覚者の書いた本を繰り返し読む

F いつもニコニコ笑顔で過ごす(穏やかに生きる)

あなたの参考にして頂ければ幸いです。

(推薦図書)
『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法』
原題 “Power Freedom and Grace”
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 フォレスト出版)

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『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法【実践編】』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 フォレスト出版)

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クリントン元米大統領、ゴルバチョフ元ソ連大統領から賞賛され、タイム誌による「20世紀の英雄と象徴100人」にも選出されたスピリチュアル・リーダーが明かす、宇宙の英知を活用する方法。
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2024年04月12日

【初心者のための簡単な瞑想法】

【初心者のための簡単な瞑想法】

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者で、

世界中の皇室や政財界のトップリーダーたちのメンターを務める

“ スピリチュアル界の巨星 ”

ディーパック・チョプラ医学博士は、著書

『富と成功をもたらす7つの法則』(訳者 渡邊愛子 角川文庫)

の中で、

『初心者のための簡単な瞑想法』

を述べているので、御紹介します。

「私たちの人生は、各瞬間に経験してきた考えや感覚や感情で構成されたストーリーのようなものです。

しかし私たちは人生の大部分を過去の記憶の中や、

将来に対する期待や不安の中で過ごしていて、

なかなか『今この瞬間』を純粋に味わって過ごすということをしていません。

過去の記憶は、

将来に対する期待や不安と入り混じって日々ストレスを生み出していきます。

その状態を続けていると、

ストレスやプレッシャー、失望、不安などが積み重なり、

身体の不調や、うつ、燃え尽き症候群などの精神的な病を引き起こしてしまいます。

あなたが今、辛い人間関係の中で囚われの身になっていたり、

不満をかかえたままの仕事についていたり、

あるいは健康上の問題に直面していたとしても、

比較的簡単にあなたの心の状態を変化させ、

新しい自分へと生まれ変われる好機があります。

不確実な人生の真っ只中においても穏やかな気持ちでいられるとても簡単な方法があるのでご紹介しましょう。

まずはじめに、

今から15分程度のまとまった時間を確保しましょう。

このことすら難しく感じるかも知れませんが、

これがとても価値のある時間の使い方となることを理解してください。

次にあまり邪魔をされない場所を見つけましょう――電話やテレビや子供やペットや雑音その他のものからできるだけ離れてみます。

最初に一度、大きく息を吸って、

目を閉じてください。

ゆっくり息を吐くと同時に、

あなたの考えや呼吸に意識を向けてください。

そのままゆっくり、優しく、

息を吸って、吐いて、

その呼吸と一緒にあなたの思考も取り入れたり吐き出したりしてみましょう。

呼吸を観察しているうちに、

その呼吸にも変化があることに気づくでしょう。

速くなったり遅くなったり、

リズムが変わったり、呼吸の深さが変わるかもしれません。

どのように変わったとしても、

あるいは変わらなかったとしても、

ただ単にその呼吸を観察してみてください。

何も考えずに息が出たり入ったりするその流れを感じてください。

あなたの注意が呼吸からそれていき、

思考や身体の感覚に注意がいったり、

何かの音に注意が向けられたりするかも知れません。

構わずそのまま15分間続けてみてください。

毎分過ぎるごとに、

よりリラックスした状態になっていくのを実感するでしょう。

これが、どんな時代にも普遍のツールである

『今この瞬間に意識を向ける』

瞑想です。

私たちの日常に付きもののストレスや緊張、恐れや混乱を優しく洗い流していくことによって、

もっと穏やかで平和な内なる自分とのつながりを取り戻すことができるのです。

あなたが今回、瞑想に触れるのが初めてだったとしても、

既に経験したことがあって今回改めて自分の生活に組み込んでいくにしても、

あなたはきっと真の自分とのつながりを取り戻す方法として瞑想に価値を見出すことでしょう。

そして、あなたは徐々に活力と心の平静を取り戻し、

前よりもさらに

『今この瞬間』

に触れて、感じていることに気づくことと思います。

瞑想は、私たち一人ひとりの中に存在する神性に、

私たちを再結合させてくれます。

そしてあなたは喜びに満ち、

調和とバランスがとれ、

愛に溢れた毎日を送ることができるのです。」(142頁〜145頁)

瞑想は、

心身の健康に大きな効果があります。

しかも、

非常に気持ちいいです。

私は、

瞑想を日課としてから、

心身共に絶好調です。

あなたも、

瞑想を始めてみませんか?

(推薦図書)
『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)

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2024年04月11日

【人生は厳しいが幸せにはなれる A】

【人生は厳しいが幸せにはなれる A】

世界三大心理療法家の一人であるアルバート・エリス博士が、著書

『現実は厳しい でも幸せにはなれる』
(訳者 齊藤勇 文響社)

の中で、

『こころのチキンスープ』

を提唱しているので、

抜粋して御紹介します。(282頁〜288頁)

右向き三角1自分の目標を達成し、成功し、人から承認を得ることは、しばしば非常に望ましいことだけれども、そうしなければならないことはない。

右向き三角1たとえ想像しうる最悪の事態が起きたとしても、ほとんどの場合はそれに耐えて、生き抜いて、人生においていくらかの幸せを必ず見つけ出すことができる。

自分にはそれができるのだと強く信じることさえできれば!

右向き三角1私は、愚かでくだらない神経症的な思考・感情・行動をとることがあるかもしれないが、私自身が愚か者でどうしようもない、非難に値する人間であることは決してない。

私という人間と私の行動は別のものだ。

右向き三角1したがって、私は自分自身の存在・本質・人格は悪く評価しない。

自分の行為やものごとの遂行の仕方だけしか評価しない。

自分にそう約束する!

右向き三角1同じように、私は他の人に対しても行動・感情・思考だけを評価し、彼ら自身や彼らの存在・本質を悪く評価したり、非難したりはしない。

人はしばしば下劣な行為をするけれども、それで彼ら自身が下劣な人間であることにはならない!

右向き三角1私は、自分の生活の状況だけを評価し、それも、どれだけ自分や自分の所属する社会集団の目的や意図が満たされているかという点においてのみ評価する。

世の中や人生を全面的に『よい』とか『悪い』とか判断しない。

世の中がよくでなしに思えることもあるけれど、それはあくまでいくつかの側面についてだけ言えることである。

右向き三角1自分の動揺を取り去り、自分を動揺しにくくしようと努力する決意があって、実際にその努力を続ければ、きっとそれを成し遂げられる。

でも、完璧で、完全に動揺しないような超人間にはなることはできない。

人間でいるかぎり、誰でも誤りやすいのだ!

右向き三角1やりたいことは、やる努力をしてみる。

試しもせずに、自分にはできないと決めてかからないことである。

困難なことでも、それができるかできないかは、まずやってみてから判断する。

右向き三角1本当に自分に無理なことは無理なのだと素直に受け止める。

仕方ないことだってある!

右向き三角1極端に考えることはできるだけ避ける。

ものごとを完全によいとか悪いとか考えない。

極端な楽観主義や極端な悲観主義を避ける。

バランスのとれた、現実的なアプローチをとることを自分の目標とする。

でも、その目標でさえも極端にならないように気をつけなくてはならない。

右向き三角1私には短所だけでなく、本当に素晴らしい長所もある!

だからと言って、私自身が偉大で素晴らしい人間だということにはならない。

ただ、自分の長所を存分に楽しみ、活用すればいいのだ!

そして、自分を受け入れることができれば、さらに長所が増えることになる!

右向き三角1私の抱える心の問題の起源や過去を探るのもいいけれど、それよりも大事なことは、今どのようにその問題をもってしまっているのか、そして今どうすればそれらを変えていけるのかについて考えることである。

右向き三角1自分は有能で、重要なことに効果的に対処できることを知っていることは気分がよい。

だけど、それは私自身が有能な一個人であり、よい人間であることの証明にはならない。

そんな証明は存在しない!

私は自分の楽しみと、よい結果を出すために自分の能力を磨こうと努力するのであって、自分自身がよい人間であることを証明しようとしたりしない。

右向き三角1もし宇宙人がここに降り立って、彼らに正常な判断力があったとすれば、私を見て、これほど賢い人が何でこれほどバカバカしい行為をするのだろうと笑い転げるに違いない。

彼らと一緒になって笑えるようになろう。

右向き三角1私に起こる悪いこと、あるいは自分で引き起こす悪いことで、完全に悪いことはまずない。

たいていは何らかのよい側面も見出すことができる。

また、悪い側面は学ぶべきことが必ずあるはず。

その悪い状況において自分を動揺させないようにするというチャレンジを受けて立つことは、特に楽しめる。

右向き三角1非合理的に恐れていることを回避することは、自分の恐怖症の克服を避けていることになる。

リスクを冒したほうがよほど自分にとっての危険が減る!

右向き三角1私は、自分の健康を害したり、事故に遭ったり、危険な活動に関わったりしないよう気をつけていて、特に自分や自分の愛する人達に危害が及ばないように注意を払っている。

しかし、私に世の中をコントロールすることはできないのだから、異常な危険が発生することを心配したりはしない。

私が心配したところで、人生の荒波を止めることはできない!

右向き三角1他の人は私とは違うし、他の人もそれぞれ異なることが多い。

みんな異なっていて当然だ!

右向き三角1不当な扱いを受けることはいやだけれど、悪い扱いを受けたからといってそのことをいつまでも不満に思ったり、復讐を考えたりする必要はない。

不当な態度をいつまでも根にもっていたら、自分が不当な態度に出ていることになる。

右向き三角1ある特定の人から愛されることがどんなに重要だと思っても、他にも自分が愛し愛される大事な人がいることを知っていることは大切である。

そう、確実に何人かそういう人がいる!

右向き三角1人といることも好きだけれど、全く一人でいてもかなり幸せでいられる。

時には自分が自分の最大の親友になることもできる!

右向き三角1できるだけ多くのことを楽しむようにして、たった一つの考え、感情、行動に執着しないようにする。

右向き三角1何か別の見返りを得たり、自分がどれだけよい人間であるかを証明したりすることを目的として活動するのではなく、その時その時の活動自体から得られる喜びを目的として何かを行うことができる。

そのことが内在的に興味深くて楽しいことだと感じるから、私は流れにのっていくのだ。

その活動が、その内在的楽しみ以外にも私や他の人に利益があるなら、なおさらいいことだ!

右向き三角1科学は絶対的で神聖なものではないけれども、確かに大きな価値がある。

目的や意図をもった時には、科学的な姿勢を保とうとするのがよい。

つまり、仮説検証を繰り返し、社会的・物質的『現実』は暫定的にのみ認め、人間にとっての善を目的とすることである。」

私たちは、他者や物事を批評・批判したり、決めつけたり、裁いたりしがちです。

つまり、白黒をつけたがります。

それがトラブルや心の病の原因になります。

アルバート・エリス博士が提唱する論理療法は、

イラショナル・ビリーフ(irrational belief)をラショナル・ビリーフ(rational belief) に変える療法です。

つまり、

白黒思考で凝り固まった不合理な考え方を、

柔軟で現実対応力が高い合理的思考に変えていく療法です。

イラショナル・ビリーフは無意識的に生じているので、

その認知の歪みにほとんどの人は気づいていません。

具体的には、

@ マイナス思考(ネガティブ・バイアス)

A 自己の過小評価

B 情動的な決めつけ

C 思いこみ(〜すべき、〜すべきでない)

D 悲観的・否定的な早とちり

E ラベリング(一方的な断定)

等です。

イラショナル・ビリーフには論理的な根拠がありません。

単なる独断と偏見です。

このことに気づくことが重要です。

思考と感情・行動は連動しています。

思考が変われば感情や行動も変わります。

イラショナル・ビリーフが日常生活にマイナス効果となっていることに気づけば、

気が楽になったり、

気が軽くなったりします。

“思いこみ” や “決めつけ”

を止めましょう。

白黒思考から、グレーのグラデーション思考へシフトしましょう!

(推薦図書)
『現実は厳しい でも幸せにはなれる』
(著者 アルバート・エリス 訳者 齊藤勇 文響社)

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2024年04月10日

【人生は厳しいが幸せにはなれる @】

【人生は厳しいが幸せにはなれる @】

世界三大心理療法家の一人であるアルバート・エリス博士が、著書

『現実は厳しい でも幸せにはなれる』(訳者 齊藤勇 文響社)

の中で、日本の読者に向けて、

メッセージを述べているので、

抜粋して御紹介します。(3頁〜4頁)

「私は10代の頃、人前で話せなかったり、

女性とのつきあいがうまくいかなかったりして、

悩んだことがありました。

なんとか自分の情緒を安定させ、

苦悩を減らして、

充実した人生をいきたい、

と考え、

文学に親しみ、哲学書を読み、心理学の学位をとりました。

私なりに到達した考えを自分に応用してみると、

めったなことでは不安になったり落ち込んだりしなくなったのです。

そこで私は心理療法家として、

自分に効果があった方法を多くのクライエントに用い、

さらに多くの人に伝えるため、本も書いてきました。

私の本はすでに何冊か日本で翻訳されており、

特に『論理療法』(原題 A New Guide for Rational Living)は多くの読者に読まれています。

また、ニューヨークのエリス研究所のウォルス博士と一緒に、

日本で講演やワークショップも開きました。

その時、日本のカウンセラーや心理学者、その他精神衛生の専門の方々から強い支持を受け、歓迎されました。

伝統的に日本には実践的に、合理的にものを考える習慣があったため、

論理療法の理論や実践がスムーズに受け入れられたのだと思います。

私が考案した論理療法の基本は、

人は日常生活で困難なことにぶつかった時、

生まれながらにその問題をうまく解決できる力をもっている、

という考え方です。

確かに、人は難しい問題が生じると、

必要以上に動揺したり不安定になったりしてしまいます。

しかし、人は創造的に、また目的に向かって、

どの情緒や行動を選んだらいいか、

その対応の仕方を知っています。

そして、たとえ不適当なことをしたとしても、

それをよく考え、立て直し、

より幸福になるようにもっていける力があります。

(中略)

論理療法は、

不安や落ち込み、自己嫌悪、怒りなどの感情を減らすのを助けるための、

認知的、感情的、行動的な技法をもっています。

この本の中で、そのテクニックを明確に読者に教えます。

本書に示した方法が、日本の人たちの助けになることを願っています。

      アルバート・エリス 」

当然のことながら、人生は厳しいです。

なぜなら、

厳しくなかったら、

魂が成長しないからです。

例えば、

お金持ちのぼんぼんに生まれ、

なんの不自由もなく楽に過ごしたら、

魂は向上しません。

逆境が人をつくります。

正に、

“Adversity makes a man.”

です。

本書には、

『思い込み』や『決めつけ』を排除し、

幸せになるための秘訣が書いてあります。

御一読をおすすめします。

(推薦図書)
『現実は厳しい でも幸せにはなれる』
(著者 アルバート・エリス 訳者 齊藤勇 文響社)

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(参考図書)
『論理療法』
(著者 アルバート・エリス/R.A.ハーパー 監修 北見芳雄 訳者 國分康孝/伊藤順康 川島書店)

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2024年04月09日

【 瞑想の効果・効用 A】

【 瞑想の効果・効用 A】

瞑想には、様々な効果・効用がありますが、

それ以前に、気持ちがいいです。

なぜなら、

快楽ホルモンが分泌するからです。

瞑想とホルモンの関係について、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者で、

世界的スピリチュアル・マスターであるディーパック・チョプラ医学博士は、著書

『本当の幸せをつかむ7つの鍵』
(訳者 住友進 サンマーク出版)

のなかで、こう述べています。 (10頁〜12頁)

「 瞑想=静かに座り、自分の心のなかに入っていくと、

体に驚くほど大きな影響が表れてきます。

どうして効果があるのでしょうか?

この謎を解き明かすにはかなりの時間がかかりました。

西洋では瞑想は神秘的なもので、

宗教的儀式にすぎないと思い込まれていました。

瞑想の効果を説明するために、

研究者はこの前提に反論しなくてはならなかったのです。

現在、私たちは瞑想をすることで、

前部前頭葉皮質――より高度な思考の座――が活性化され、

ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、脳のアヘン様物質をはじめとする神経伝達物質の放出が刺激されることがわかっています。

このような自然に発生する脳の化学物質のひとつひとつが、

幸福のさまざまな面と結びつけられています。

ドーパミンは抗鬱剤であり、

セロトニンには自尊心を高める働きがあります。

現在、オキシトシンは快楽ホルモンと考えられて、

性的に興奮している間、分泌量が増加します。

アヘン様物質には鎮静作用があり、

ランナーズハイと関係する浮き浮きした気分を生み出してくれます。

このような神経伝達物質の分泌を増やすことで、

瞑想は幸福のための脳の設定値を変えるもっとも有効な方法であることが解明されました。」

瞑想は、非常に気持ちいいです。

瞑想を日課とすれば、

快楽ホルモンの恩恵に浴することができます。

あなたも、瞑想を始めてみませんか?

瞑想の快感を、ぜひ、味わってください。

(推薦図書)
『本当の幸せをつかむ7つの鍵』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

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『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)

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2024年04月08日

【瞑想の効果・効用 @】

瞑想には、

『血圧が下がる』

『集中力がUPする』

『不眠が解消する』

など、

様々な効果・効用があります。

これについて、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者であるディーパック・チョプラ医学博士は、著書

『富と宇宙と心の法則』
(訳者 住友進 サンマーク出版)

の中で、こう述べています。

「瞑想することで、あなたは雑念を払い、

超越意識に踏み込めるようになります。

この超越意識が統一場です。

そこで純粋な知覚、純粋な意識の状態になれるのです。

どんな文化にも、瞑想の伝統があります。

わたし自身は、

定期的にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの超越瞑想を実践し、

統一場の体験を得ています。

瞑想の効果を証明してくれる、数多くの科学的研究があります。

瞑想すると、

血圧が下がり、

ストレスが軽減され、

基礎代謝率が下がり、

不眠、不安など多くの心身医学の障害が、軽減され、取り除かれていきます。

さらに、

脳波が安定していき、

集中力、創造力、学習能力、記憶力も増えていきます。

また、瞑想の効果は、日常の活動にも及んでいき、

すぐに自分の活動のなかに統一場の特徴が現れてきます。

統一場に溶け込むことで、

統一場のもつすべての特徴が身についてくるようになります。

『ヴェーダ』の文献では、

統一場はブラフマンと呼ばれています。

サンスクリットには、

『ブラフマンを知れば知るほど、人はブラフマンに近づく』

“Brahmavit brahmaiv bhavate”

という言葉があります。

ですから、

日常の意識を超越する体験は、非常に役立つ手段となるのです。

統一場の特徴を実際に経験し理解するだけではなく、

日常のあらゆる活動で、

その価値を表現できるようになれるのですから。」(83頁〜84頁)



私は、瞑想を始めてから4年になります。

おかげ様で心身ともに健康を維持しています。

あなたも、瞑想を始めてみませんか?




(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
原題 “CREATING AFFLUENCE“
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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『ゆだねるということ(下)』
原題 ”The Spontaneous Fulfillment of Desire“
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)

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2024年04月07日

【 “道” とは何か?】

『老子』にある “道” とは、

真の実在のことをいいます。

宇宙全体を創り出している根源的な知性のことです。

“道” について、

『老子』(訳者 福永光司 ちくま学芸文庫)

に、こう書かれています。

「これが道だと規定しうるような道は、恒常不変の真の道ではなく、

これが真理の言葉だと決めつけうるような言葉は、絶対的な真理の言葉ではない。

天地開闢以前に元始として実在する道は、言葉では名づけようのないエトヴァスであるが、

万物生成の母である天地が開闢すると、名というものが成立する。

だから人は常に無欲であるとき、名をもたぬ道のかそけき実相を観るが、

いつも欲望をもちつづけるかぎり、あからさまな差別と対立の相をもつ名の世界を観る。

この道のかそけき実相およびあからさまな差別と対立の相の両者は、

根源的には一つであるが名の世界では二つに分かれ、

いずれも不可思議なるものという意味で玄とよばれる。

そして、その不可思議さは玄なるが上にも玄なるものであり、

造化の妙用に成る一切万物は、そこを門として出てくるのである。」(7頁)


「道はからっぽで、いくら注いでも一杯になるということがない。

それは奥深くて万物の生まれ出る大本のようだ。

それは万物の鋭さを挫き、万物の紛れを解きほぐし、

万物の輝きを和らげ、万物の塵れに己を同じくする。

それは深くたたえて常存不滅の存在のようだ。

わたしにはそれが誰の子供なのか分らない。

どうやらそれは天帝に先だつ実在のようだ。」(17頁)


「目をすえて見ても何も見えないから、『夷』――色が無いという。

耳をすまして聴いても何も聞こえないから、『希』――声が無いという。

手で打ってみても何も手ごたえがないから、『微』――形が無いという。

だが、この三つの言葉では、まだその正体が規定しつくされない。

だから、この三つの言葉を混ぜあわせて一つにした存在なのだ。

その上部は明らかでなく、その下部は暗くない。

だだっぴろくて名づけようがなく、物の世界を超えたところに立ち返っている。

これを状なき状、物の次元を超えた象というのだ。

これを『惚恍』――ぼんやりとして定かならぬものというのだ。

前から見ても、その頭が見えるわけでなく、後ろから見ても、その尻が見えるわけでない。

太古からの真理を握りしめて、今も眼前の万象を主宰している。

歴史と時間の始原を知ることのできるもの、それを道の本質とよぶのだ。」(49頁〜50頁)


「大いなる徳ある人の容は、ただ道にこそ従っている。

そもそも道という実在は、ただ仄暗く定かならず、

定かならず仄暗い中にも何やら象があり、

仄暗く定かならぬ中にも何ものかが実在している。

奥深く幽かな中に霊妙な精気がこもり、

その精気はこの上なく真実で、その中に創造者としての明証がある。

それは昔から今に至るまで、変わることなく道とよばれて、

いうなれば、あまたの族長たちを統べる本家の総領。

族長たちの実状が、どうしてわたしに分かるのかといえば、

それは総領である道によって分かるのだ。」(79頁〜80頁)


「混沌として一つになったエトヴァスが、

天地開闢の以前から存在していた。

それは、ひっそりとして声なく、ぼんやりとして形もなく、

何ものにも依存せず、何ものにも変えられず、

万象にあまねく現れて息むときがない。

それは、この世界を生み出す大いなる母ともいえようが、

わたしには彼女の名前すら分からないのだ。

仮に呼び名を道としておこう。無理に名前をつければ大とでも呼ぼうか。

この大なるものは大なるが故に流れ動き、

流れ動けば遠く遥かなひろがりをもち、

遠く遥かなひろがりをもてば、また、もとの根源に立ち返る。

かくて道は大なるものとよばれるが、

大なるものといえば、天も大であり、地も大であり、帝王もまた大である。

つまり、この世界には四つの大なるものが存在するが、

帝王がその中の一つを占めているのだ。

その帝王は人類の支配者として大地の在り方に法ってゆき、

大地はさらに天の在り方に法ってゆき、

天はさらに道の在り方に法ってゆく。

そして、道の根本的な在り方は自然ということであるから、

道はただ、自然に法って自在自若である。」(94頁〜96頁)


「道の本来的な在り方は、人間のような作為がなく、

無為でありながら、しかも為さぬということがない。

もしも支配者が、この無為の道を守ってゆけるならば、

万物はおのずからその徳に化せられるであろう。

もしもその万物がその徳に化しながら、なお欲情を起こすとすれば、

わたしはそれを『無名の樸』――荒木のように名を持たぬ無為の道によって鎮めよう。

荒木のように名を持たぬ無為の道であれば、

さても万物は無欲に帰するであろう。

万物が無欲に帰して心静かであるならば、

天下はおのずからにして治まるであろう。」(141頁〜142頁)



“道” とは、

『純粋意識の場』

『純粋な可能性の場』

『統一場』

『知性の泉』

古代インド思想でいうところの

『ブラフマン』

今風に言えば、

『ゼロポイント・フィールド』

のことです。

換言すれば、

“道” とは、

宇宙全体を創り出している

“the Creator”

“造物主”

“万物の創造主”

則ち、

“神” です。


『科学を真剣に追究する人は誰でも、人間の意志よりも優れているある意志が、はっきりと宇宙の法則を示していると確信するようになる』『私が知りたいのは神の考えだ。それ以外はすべて些細なことでしかない』(アルベルト・アインシュタイン)


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2024年04月06日

【自重】

【自重】

憲法で、

『言論の自由』

が保障されているので、

個人が大衆に向けて、

自身の見解を表明するのは自由です。

しかし、

個人が他者(個人)に対して、

自身の意見を述べるのは自由ではありません。

他者の感情を害さないように “思いやる心” が大切です。

SNSやブログを見ていると、

時々、投稿者を批判・非難・誹謗するコメントを見かけますが、

自重しましょう!

『危言危行』

『男は辞儀に余れ 男は礼に余れ』

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