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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2024年08月14日

【一冊も読んでいなかった】

【一冊も読んでいなかった】

私はかつて、

一年に一冊も本を読まない年が、

何年も続いたことがあります。

この私が、

読書をすすめているのが不思議な気がしますが、

本を読んでいなかった時期があったからこそ、

本を読むことの重要性を認識することができたのかも知れません。

つまり、

自分の無知を自覚することができたということです。

乱読・多読も必要ですが、

良書をじっくり読むことがもっと大切です。

世界の名著、

日本の良書を精読しましょう。

『世界の自己啓発50の名著 エッセンスを読む』(著者 T・バトラー=ボードン 訳者 野田恭子・森村里美 ディスカヴァー・トゥエンティワン)

を参考にして、

自己啓発に勤しみましょう。

この本に掲載してある書籍のタイトルを見て、

“ぴん” と来たものを、

まず読んでみませんか?

そこから、

世界が広がります。

インスパイアされ、

心を豊かにする旅が始まります。

ちなみに、

私はこの中に掲載してある

“The Seven Spiritual Law of Success”
[邦訳 『人生に奇跡をもたらす7つの法則』(ディーパック・チョプラ著 PHP研究所 岡野守也訳) 『富と成功をもたらす7つの法則』(角川文庫 渡邊愛子訳)]

と、

“Real Magic:Creating Miracles in Everyday Life”
[邦訳 『自分の中に奇跡を起こす!』(ウエイン・W・ダイアー著 渡部昇一訳 三笠書房 知的生きかた文庫)

に、触発されました。

(参考図書)
『世界の自己啓発50の名著 エッセンスを読む』
(著者 T・バトラー=ボードン 訳者 野田恭子・森村里美 ディスカヴァー・トゥエンティワン)

ご購入はこちらをクリック↓↓↓

   https://amzn.to/3X2T49e




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2024年08月13日

【ここまでわかった高次元世界】

【ここまでわかった高次元世界】

私たちは、

いったいどこから来て、

なにを目指し、

どこに行こうとしているのでしょうか?

これについて、

北九州市春日病院院長の木村忠孝医師は、著書

『ここまでわかった高次元世界』(たま出版)

の中で、こう述べています。

「高次元の世界は一言でいえば、
おとぎ話の世界、魔法の世界のようです。

おとぎ話の中にあるような世界が実際存在します。

おとぎ話は、
高次元界からのインスピレーションを得て書かれたものですから、
高次元界の内容を反映した内容になっているのは至極当然なことといえるでしょう。

実は、
高次元世界こそが私たちの故郷なのです。

高次元で光の生命体として生まれついた私たちは、
さらなる体験を求めてこの地球の物的次元にほんの一時訪れて生活していますが、
高次元と物的次元の周波数の違いによりそのことが記憶に昇ってこないだけです。

それはまた、
あなたの意識の90%以上が無意識であるのと同じように、
宇宙の90%以上が目には見えないのですから無理からぬことでもあります。

人はこの世しかないと思えば、
執着が生まれ、
虚無的になり、
生きることの意味を失って、
刹那的に、
うつ的になりがちです。

(中略)

いかに今まで意識が小さな箱の中に閉じ込められていたかわかってくると思います。

自らが光の意識生命体であること、
多次元的存在であることを受け入れ、
人は皆そうであると認識すれば、
今までよりも格段に高いところからの視点を獲得できることでしょう。

それを糧として波動を高め、
充実した人生にしてほしく思います。」(1頁〜2頁)

「高次元が私たちの故郷であること、
人間はおしなべて肉体と五〜九次元の光の身体が合わさった存在であること、
私たちの本質は光の存在、魂であり、
光の合成体であることを理解していただくための情報を提供したのですが、
少しは得心していただけたでしょうか。

物的世界がいかに高次元世界と違うのか、
これは現代に生きる者にとっては必須というべき知識です。

地球自体が急速に次元上昇している時代にあるからです。

新しい情報の意味することを深く感じて、
意識にしみ込ませてください。

自らが光の聖なる領域の出身であることを理解し、
そのことを受け入れれば、
人は次第にそのような存在にふさわしい振る舞いをするようになりますし、
他の人に対しての考え方も変わっていくことと思います。

新しい考えがあなたをリフレッシュし、
よりパワフルにしていきます。

あなたの周波数が上がったからなのです。

自分が気づかないうちにあなたは変わっていくことでしょう。

自分がつまらない、卑小な人間であると思い込んでいれば、
あなたはそのような人間になっていくだけです。

自分が光の生命体であることを受け入れ、
認識し、信じることができるにつれ、
あなたの振動数は飛躍的に高くなります。

なぜかといえば、
その認識は真実であるからです。

そして、
以前より一層自然に愛に基づいた選択、考え、行動をしていくことができ始めるでしょう。

そしてそれがあなたの自然となり、
喜びと深い安らぎと静謐さに満たされた心境を獲得していくことになります。

毎日の生活、仕事、人間関係の中で、
葛藤や不安、惨めな心境や欲求不満などを抱くことがよくあると思います。

そんなときこそ私たちの本来の姿を思い出して、
そこから諸事の解決を図ってください。

(中略)

高次元世界は私たちの故郷であり、
悠久の年月から見れば、
地上の人生はほんの一瞬のことです。

この物的次元――三次元に自らのエネルギー水準を降下させて、
一つの枠組みの中、
仮想現実の中に私たちは今いますが、
仮想現実であるこの世のことで、
そんなに深刻に考えなければならないことは何もありません。

あとから見返してみたときには結局はどうでもよかったことばかりです。

すべてはなるように自分の中を流れていくと捉えて、
捕まらない、囚われないことです。

自分が本当は何がしたかったのか、
どういう自分になりたいのか、
自分がどうありたいのか、
得心の行くまで突き詰めて考えてみましょう。

そしてその際に、
今までの役に立たない、
時代遅れの思考パターンを手放してください。」(280頁〜282頁)

この本、『ここまでわかった高次元世界』は、稀代の良書です。

御一読をおすすめします。

高次元世界のことが徐々に明らかになってきています。

頭をグニャグニャに柔らかくして、

視野を広げましょう。

なぜなら、

魂を成長させることができるからです。

(推薦図書)
『ここまでわかった高次元世界』
(著者 木村忠孝 たま出版)

   https://amzn.to/4cqTomD


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2024年08月12日

【魂は生き続ける!️】

【魂は生き続ける!️】

『虎は死して皮を留め、人は死して名を残す』

“He has not lived that lives not after death.”
(死して生きざるは生きたるにあらず)

『永遠に生きると思って学びなさい』(マハトマ・ガンジー)

『老いて学べば、則ち死して朽ちず』(佐藤一斎)

肉体は亡びても、

魂は生き続けます。

これについて、

英語学者・哲学者で上智大学名誉教授の渡部昇一博士(1930-2017)は、著書

『人は老いて死に、肉体は亡びても、魂は存在するのか?』(海竜社)

の中で、こう述べています。

「信仰とはどういうものか。

それは、
学業やビジネスなどの実人生の経験では計り知れない、
まったく違う次元の世界のものだと私は考えています。

どんなに実人生で経験や知識を積んでも、
信仰や魂の存在、
死後の世界など、
精神的世界の話となると、
目に見えない、
実体のわからないことばかりで、
私は確信の持てない不安感につきまとわれました。

人間が本当の心の安らぎを得るにはどうしたらよいのか――。

それには、

『人間とはどういう存在なのか』

という、人間の存在そのものを問わねばなりません。

人間の存在を問うとき、

『魂の存在』

『死後の世界』

『宗教』、

この三つの原点についての問いは、
人間の存在の根幹にかかわるもので、
切っても切り離せないでしょう。

そこから、
私の精神的世界への探求が始まりました。

『人間とはどういう存在なのか』

『魂は存在するのか』

『死後の世界はあるのか』

『信仰とはどういうものなのか』

・・・・・・。

私は、
自分が肌で実感した経験と、
パスカルやウォレス、
アレクシス・カレルなど、
古今の偉人の生き方や言葉から、
また私自身の言語学者としての見地から、
数十年に及ぶ思索を積み重ね、
その問いに対する答えを導き出しました。

私の答えはこうです。

『魂はある』

『死後の世界は存在する』

『信仰は弱い人間の心の支えになる』

人生には、
常に不安や迷いがつきまといます。

そのたびに、
私は、
偉人たちの言葉を反芻し、
自分が導き出した答えに救われてきました。」(18頁)

「医学はデカルト的な精神で、
つまり、科学的、幾何学的精神で、
長足の進歩を遂げました。

そのおかげで、
カレルは自分もノーベル賞をもらうような解剖学の技術を開発した。

しかし気がついてみたら、
その進歩の始まりから、
パスカルが提唱したこと、

つまり、

『繊細なる精神』

を忘れてしまっていたということです。

パスカルが言った

『繊細な精神』

とは、

奇跡の存在や霊魂の存在、

そして死後の世界の神の存在を信じる精神のことです。

人間は、

肉体だけではなく、

このような、

『繊細な精神』

についてもわからなければ、

本当に理解したことにはならない、

と、

カレルは、

『人間 この未知なるもの』

の中で主張したのです。」(205頁〜206頁)

「若い頃パスカルに触発されて私はクリスチャンになりました。

そして思考を重ねてきていますが、
日本の神様とも矛盾を感じません。

仏教の高僧をも心から尊敬しています。

私は、
神は存在するし、
霊魂も存在し、
死後の世界も存在するほうへ賭けたのです。

以来、
今に至るまで、
以上のようなさまざまなことを考えながら、
八十年以上を生きてきました。

そして、
今でも自信を持って言えることは、
パスカルは正しかった、
ということです。

魂の存在も死後の世界も、
神の存在も否定できないと思います。

そして、
こう信じることで、
損をしたことなど一度もありません。

いやむしろ、
信じない人たちよりもずっと、
幸福を味わうことができていると思います。

なぜなら、
ちょっと考えただけでわかると思うのですが、
信じなければ、信じない分、
その幸せを感じることができないのに対して、
信じれば、信じただけの幸せを感じることができるからです。

私自身がそうですが、
魂の存在を信じ、
霊魂は不滅だと考えれば考える程、
また、
死後の世界もちゃんと存在すると信じれば信じる程、
自分の生きている日々に、
安心感が湧いてきます。

そして、
もっと楽しく、心躍ることは、
ソクラテスも言っているように、
霊魂が存在すれば、
死後の世界で、
あの懐かしい人にも会えるかも知れないということです。

考えただけで、
ワクワクしてくるはずです。

しかも、
そのことを、
魂の不滅や死後の世界の存在を、
誰も否定することができないのです。

誰も文句をつけることができない。

だからこそ、
私は、シニア世代には特に、
この賭けのことについて考えてみてはどうか、
と勧めたいのです。

無に帰して、
風にさまようくらいなら、
一歩踏み出すくらい何でもないはずです。

なにせ、
負けることのない、
必ず勝つ賭けなのですから。」(218頁〜220頁)

私たちは、

時々スピリチュアルな経験をする人間ではなくて、

時々人間の経験をするスピリチュアルな存在です。

私たちの本質は、

肉体ではなくて、

魂(スピリット)です。

これが正当な自己認識です。

イエス・キリストの魂、

釈尊の魂、

老子の魂は生き続けています。

彼らの魂から学び、

己の魂を成長させましょう!

『永遠に生きると思って学びなさい』

(推薦図書)
『人は老いて死に、肉体は亡びても、魂は存在するのか?』
(著者 渡部昇一 海竜社)

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2024年08月11日

【善に関心を向ける】

【善に関心を向ける】

戦争に関心を向けるのではなくて、

平和に関心を向ける。

病気に関心を向けるのではなくて、

健康に関心を向ける。

差別に関心を向けるのではなくて、

平等に関心を向ける。

悪に関心を向けるのではなくて、

善に関心を向ける。

憎しみに関心を向けるのではなくて、

愛に関心を向ける。

偽に関心を向けるのではなくて、

真に関心を向ける。

醜に関心を向けるのではなくて、

美に関心を向ける。

不善に関心を向けるのではなくて、

徳に関心を向ける。

闇を見るのではなくて、

光を見る。

後ろを向くのではなくて、

前を向く。

競争に関心を向けるのではなくて、

協力に関心を向ける。

“力比べ” に関心を向けるのではなくて、

“助け合い” に関心を向ける。

“競い合い” に関心を向けるのではなくて、

“教え合い” に関心を向ける。

“勝ち負け” に関心を向けるのではなくて、

“共存・共栄” に関心を向ける。

なぜなら、

関心を向けたものが増大するという

宇宙法則が働いているから。

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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2024年08月10日

【バランスと調和】

【バランスと調和】

すべてはバランスと調和で成り立っています。

バランスについて、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『富と宇宙と心の法則』(訳者 住友進 サンマーク出版)

の中で、こう述べています。

「統一場は――自然の生態系、人体の生理、胎児から子供への発育など――創造する際にはすべてのバランスをとっています。」(73頁〜74頁)

さらに、

チョプラ博士は、同書の中で、

調和について、こう述べています。

「宇宙では、あらゆる要素が調和をとりながら、
互いに影響し合っています。

すなわち、
宇宙とは、バランスと調和を創り出す力なのです。

『宇宙』(universe)という言葉は、
文字どおり『ひとつの歌』(uniはひとつ、verseは歌)という意味です。

この歌、そしてこの調和のなかには、
平和、笑い、喜び、至福が含まれています。」(75頁)

宇宙には、

あらゆる対立する価値が存在しています。

対立する価値が生き生きと共存している事実を受け入れましょう。

すべてはバランスと調和で成り立っています。

様々な個性、

いろいろな思想・考え方があって、

全体としてバランスがとれています。

混沌の中に、秩序が存在しています(カオス理論)。

様々な個性があるからこそ、

バランスと調和がとれています。

まさに、

『世界に一つだけの花』

です。

人の数だけ個性があり、

個性の数だけ使命があります。

だから、

天性を活かし、

天職に就き、

天命を全うしましょう。

天命とは、

世のため人のため天のために

最善を尽くすことです。

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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【神はからい】

【神はからい】

人生で起こることすべては、

神様の “おはからい” です。

すべては神の企図、計画です。

人生で起こることすべては、

“学び” であり、

“経験学習” です。

これについて、

『斎藤一人 神はからい すべての出来事に隠された本当の意味』(著者 斎藤一人 みっちゃん先生 マキノ出版)

の中に、こう書いてあります。

「神はからいというのは、
これまで、一人さんが特別に使ってきた言葉です。

私自身、いろんなことに対して

『これは神はからいだな』

って思いながら生きてきたし、
お弟子さんたちにも神はからいのことを伝えてきました。

自分の身に起きることを神はからいの視点で見ると、
ものの見え方や考え方が一変します。

そうすると、
人生に行き詰まっている人はパッと道が開けるし、
成功したいと思っている人には成功がもたらされる。

人生がどんどんいいほうに導かれるんです。

だけど、
世間ではほとんど、
神はからいについて知られていません。

そのことを広めることができたらどうなるだろうか。

考えただけでも、
ワクワクしてきます。」(3頁)

「人はね、
魂が成長しなきゃいけないタイミングが来ると、
何らかの形でお知らせが来るんだよ。

それが、
病気だったり、
トラブルだったりするの。

今回、
みっちゃんが病気になったのは、
グチや悪口をやめることでたちまち幸せにつながるんだって、
心底わかることだったんだよね。

で、
そのことをたくさんの人たちに伝えるっていうお役目を、
神様からいただいたんだよ。

だから、
いつもだったら絶対に言わないはずのグチや悪口を、
なぜか言っちゃったの。

すべては “神はからい” なんだよ。

わかるかい?」(6頁〜7頁)

「私たちは、だんだんよくなるようにできています。

みんなそれぞれ魂を磨いて、
幸せになるためにこの世に生まれてきました。

だから、

この人生は、だんだんよくなる

そう信じていると、
いいことがどんどん起き始めるんです。

では、
必ず幸せになれると信じていれば自分に都合の悪いことは一切起きないのかというと、
残念ながら嫌な出来事も起きます。

というより、
一見悪いことのように見えるだけで、
どんなこともすべて

『自分に必要なこと』

なんですね。

魂は、
どこまでも成長することができます。

だから、
自分が成長するために修行が必要なときは、
神様が課題をくださいます。

その課題が、
時に『どんでもない大問題』に見えたり、
『苦しくてたまらない』ことだったりするだけなのです。

師匠の斎藤一人さんが、
こんな話をしてくれたことがあります。

『極端な話かもしれないけどね、
旦那さんが浮気をするとか、
彼氏が浮気して、気持ちが相手の女性のほうへ行っちゃったとするよね。

で、あなたとは別れたいっていう話になって、
大変な苦しい思いをすることになった。

そのときは、
つらくてつらくて、
どうしようもないよね。

なんで自分ばっかりこんな目に遭うんだって思うかもしれない。

だけどね、
パートナーが浮気するということは、
あなたの魂を磨くための【神はからい】なんだよ。

どういうことかって言うとね、
苦しい中でも、あなたが

“この別れの後には、もっとすばらしい人に巡り会える。そのために今のパートナーと別れることになっただけ。これは神はからいなんだ”

ということに気づくと、
本当に理想的な人と出会えるの。

そうすると、

“あぁ、あのとき浮気されたのは、やっぱり神はからいだったんだな”

ってわかるよね。

で、
いちばんうらんでいた相手の女の人に、
あの人がいなかったら今の私の幸せはなかったんだって、
ものすごく感謝する(笑)。

あのね、
本来、俺たちの身に起こるあらゆる出来事は、
すべて神はからいなんだよ。

俺たちの魂が向上するようにって、
神様がくれた “学びのチャンス” なの。

で、
何が起きても、
それを神はからいだと思えるようになると、
その神はからいを通じて、
自分は何を学んだらいいんだろうって考えるよね。

そうすると、
気づきが多くなってくるから、
魂の成長がうんと早くなる。

魂が向上するわけだから、
起きる現象もどんどんよくなる。

幸せにならないわけがないんだよ 』」(20頁〜22頁)

「『定めにはいいこともあれば、
悪いこともあるんだよね。

それに対して、
神はからいで見ると、
最初からいいことしかないの。

一見、
悪いことのように見えても、
それはよくなるためのきっかけにすぎない。

それが神はからいなんだよ。

人って、
嫌な出来事があると苦しくなったり、
不安になったり、
ネガティブな気持ちでいっぱいになってしまうよね。

でも、
起きた出来事を

“これは悪いことだ”

と思ってしまうと、
本当に悪いほうへ流れができてしまうんだよ。

人間は “思い” によって人生が作れるの。

不安があれば、
ますます不安になるような現実になるし、
“つらい、つらい” と言っていれば、
その感情にふさわしい、
つらい出来事がどんどん起きちゃう。

だけどね、
どんなことが起きようと、
これは神はからいなんだと思って学んだら、
そこからさらに悪くなることはないよ。

必ず、
いいほうへ流れがいくからね』

神はからいによって、
あなたの魂はどんどん磨かれます。

ネガティブな想念は捨てて、
神はからいを最大限に利用しましょう。

そうすれば、
人生はおもしろいほど好転するはずですよ!」(23頁〜24頁)

「今回の病気を通じて、
みっちゃん先生は、
自分の身に起きることはすべて神はからいなんだと学びました。

神はからいで病気になったのだとわかったからこそ、
どんどん体調もよくなっていったんですよね。

一人さんが、
こんなふうに言ってくれました。

『みっちゃんは、病気になったことで魂がうんと成長したんだよね。

もしかして、
愛のない言葉をしゃべってなかっただろうかって考えたら、
思い当たることがいっぱいあった。

だけどそれを反省して、
これからは愛のある言葉を口にしようって決めたことで、
魂が成長したの。

“我” も取れて、
病気もよくなってきて、
今があるんだよ。

病気をしたことで、
グチや悪口はつくづくいけないんだってことがわかった。

グチや悪口をやめようって気がついたら、
症状が軽減したり、
もっと症状が軽くなるような薬が出てきたり。

そういう、
治すための処方が次から次にもたらされたよね。

神はからいで起きたことってね、
そのことから気づきを得て学ぶと、
ものすごくいいことが起きるようになってるんだよ。

それだけじゃなくて、
いいことが起きるスピードも加速するからね。

つまり、
病気はみっちゃんにとって神はからいだったの。

だから、
いい病気したねってことになっちゃうんだよね。

わかるかい?

自分の身に起きることはすべて神はからいなんだっていつも思ってるとね、
悪いことが起きても、
そこからさらに悪い方向へは行かないんだよ。

自分の気持ちも、
それ以上には落ち込まない。

だから、
しんどい時ほど

“これは神はからいなんだ”

って思うといいんだよ。

このことから何を学んだらいいんだろうって。

俺たちは、
愛を学び、
魂を成長させるためにこの世に生まれてきたんだよね。

だから、
悪い出来事が起きても、
そのことから愛を学んで、
魂を成長させるためにはどうしたらいいんだろうって考えると、

“こういうしんどいときでも、周りに嫌な顔をしないで笑顔でいよう”

とか、
自分のやるべきことが思いつくよ 』

人はよく、
いいことが起きると

『これは神様のおはからいだね』

と言いますが、
本当はいいことだけでなく、
一見悪いことのように見える出来事も、
すべて神はからいなんですよね。

悪く見えることが起きたとしても、
それは、これからよくなるよっていう前兆に過ぎません。

みっちゃん先生は病気になって、
いろんなことに気がつきました。

自分がつらい思いをしたことで、
同じように病気で苦しんでいる人たちに優しい気持ちになれたり、
愛が持てたり。

一つひとつの出来事に対して

『これは神はからいかな?』

と気づけるようになると、
たくさんの学びが得られ、
そのたびに魂を成長させることができるのです。」(29頁〜32頁)

『人生に意味のないことは起こらない。

人生で起こることすべてに意味がある。

すべては “神はからい” である。』

と認識していれば、

何事にも動じない、

静かな心でいられます。

泰然自若とした態度が身につきます。

『運は天にあり』

“All must be as God will.”

すべては神の思し召し。

(推薦図書)
『斎藤一人 神はからい すべての出来事に隠された本当の意味』
(著者 斎藤一人 みっちゃん先生 マキノ出版)

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2024年08月08日

【薬をやめると病気は治る】

【薬をやめると病気は治る】

病を治すには、

自然治癒力を高めるのが一番です。

かりに薬で治したとしても、

また別の問題が出てきます。

これについて、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者であるディーパック・チョプラ医学博士は、著書

『富と成功をもたらす7つの法則』(訳者 渡邊愛子 角川文庫)

の中で、こう述べています。

「随分前になりますが、
内科医として、病気を取り除こうというアプローチは機能しないことに気がつきました。

ひとつの問題を治療すると、
異なる問題が表面化するのです。」(3頁)

多くの薬は、

病気を根本的に治すことはできません。

逆に、

病気を自分で治す力(免疫力)を低下させ、

病気を長引かせたり、

新たな病気を引き寄せたりします。

これについて、

新潟大学大学院医歯学総合研究所名誉教授の安保 徹博士は、著書

「『薬をやめる』と病気は治る」(マキノ出版)

の中で、こう述べています。

「糖尿病、高血圧、高脂血症、心臓病など種々の生活習慣病、
難病といわれるガンや潰瘍性大腸炎、クローン病、膠原病、ステロイド剤で難治化したアトピー性皮膚炎など、
病院は年単位で治療を続ける患者さんであふれかえっています。

薬物治療はこれらの慢性病を治癒に導いてきたといえるでしょうか。

残念ながら、『YES』とはいいがたいのです。

たとえば腰痛に痛み止めを使えば症状は取れ、
一見治ったかのように見えます。

しかし、
痛みはその後も再発します。

薬がなくなると患者さんはまたやって来て、
医師はまた薬で症状を抑える。

そのくり返しです。

(中略)

病気の大半は交感神経の緊張によって引き起こされます。

交感神経の緊張を招くストレスを遠ざけ、
薬をやめるようにすれば、
自律神経の乱れは改善されます。

その結果、
白血球のバランスも整って免疫力も回復し、
病気は治癒に向かいます。

これまで

『一生薬を飲まなくてはいけない』

と思いこんできた人は、
病気が治るしくみを知ることで、
薬に頼らない新たな養生法を見いだせるでしょう。

(中略)

現在、
なんらかの慢性病、難病、原因不明の不調を抱えている人は、
あきらめたり恐れたりせず、
気持ちを楽に持って病気と向き合いましょう。

病気を自分で治そうという気持ちを持ち続けるなら、
体は “治る” という形できっと応えてくれます。」(12頁〜16頁)

「患者さんは自分の飲んでいる薬が、
対症療法として出されているのではないかという疑問を持つ必要があります。

もし、
その薬が対症療法として出されているのならば、
長期間にわたって飲むのは危険です。

なぜなら、
私たちが持っている自然治癒力(人間が本来持っている病気を治す力)を止めてしまうからです。

私たちの体は組織が壊れたり、
異物が入ってきたりすると、
代謝(体内での利用と排出)を高め、
自然治癒力を発揮し始めます。

発熱、発赤、痛み、下痢などが症状として現れます。

せき、タン、鼻水、かゆみなども自然治癒力のたいせつな反応です。

このような症状や反応が出たとき、
血流が増大し、リンパ球(白血球の一種)が活性化して組織の修復が進んでいます。

消炎鎮痛剤もステロイド剤も、
体を冷やすことで消炎しています。

こうした薬剤によってもたらされる『消炎』は、
治癒によって得られる『消炎』とは別ものだということを、
私たちは知る必要があるのです。

私たちは無理をしすぎても、
楽をしすぎても、
血行が悪くなり低体温になります。

そして、
病気になるのです。

体を冷やす薬が病気を悪化させていく理由はここにあります。

多くの慢性疾患は、
その人の生き方の無理や乱れから発症しています。

生き方を見つめ直し、
その無理や乱れから脱却することで、
病気から逃れることができるのです。

脱却する際に出現する不快な症状は治るためのステップであり、
このステップを通過して初めて病気は治ります。」(338頁〜339頁)

病は、

@ 生活習慣を改めなさい

A 今までの生き方・考え方を見直しなさい

という、天からのメッセージです。

病を薬やレイキで治そうとするのではなくて、

生活習慣を改善し、

今までの生き方・考え方を反省することで、

自然治癒力を高めて治しましょう。

自然治癒力を高めるために、

7つの習慣をおすすめします。

@ 早寝早起きの励行

A 早朝の瞑想を日課とする

B 有酸素運動の習慣化

C ネガティブ情報の制限

D 自然と頻繁に親しむ

E 良書を読むことを日課にする

F いつも笑顔を心掛ける

生活習慣を改善し、

生き方・考え方を前向き(肯定的・発展的・建設的・創造的)にして、

心身共に健康に過ごしましょう!

(参考図書)
「『薬をやめる』と病気は治る」
(著者 安保徹 マキノ出版)

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2024年08月07日

【般若心経とは?】

【般若心経とは?】

『般若心経』とはどんな経典でしょうか?

これについて、

『仏教早わかり百科』(監修者 ひろ さちや 主婦と生活社)

の中に、こう書いてあります。

「正しくは『摩訶般若波羅蜜多心経』または『般若波羅蜜多心経』という。

数ある経典のなかでも最も有名なお経であり、
またよく写経に用いられるお経でもある。

日本にはサンスクリット語で書かれた最も古い『般若心経』が、
法隆寺に残っている。

これは推古天皇の時代の609年に、
日本にもたらされたといわれている。

『貝葉』といい、パットラ・ターラという植物の葉に書かれたものである。

『般若心経』の原典は、
大きく分けてサンスクリット語の小本と大本の二系統がある。

また、チベット本もある。

漢訳された訳本は玄奘三蔵訳のものが一番普及している。

ほかに般若訳、鳩摩羅什訳、法月訳、法じょう訳など七種の訳本がある。

私たちがよく見るものは、
玄奘訳のものである。

『般若心経』は同じく玄奘が訳した全六〇〇巻から成る『大般若経』のなかから、
そのエッセンスを簡潔にまとめたもの。

『般若』とは智慧のことである。

『波羅密多』とはサンスクリット語の『パーラム(彼岸)』と『イター(渡る)』という言葉を合わせたもので、

つまり『智慧で彼岸に渡る』ということを説いた経典。

『彼岸へ渡る』とはつまり、
さとりを開くことである。

そして、
なんといっても『般若心経』の最大の特徴は、

すべての人々を彼岸へ渡らせることを説いた、大乗仏教をはじめて宣言した経典であるということである。

(中略)

『般若心経』はわずかな文字数で深遠な『空』の境地を説いた経典である。

大乗仏教が誕生する前の小乗仏教では煩悩にこだわっていた。

煩悩をなんとかなくそうと教えを説いていた。

しかし『般若心経』が説いた教えは、

煩悩などにこだわらなくてよい、

というものであった。

執着する心を捨て、

こだわらない心をもてば『空』の境地が開ける。

これこそが真理であり、

一切の苦しみを取り除く道であると説いた。

小乗仏教がこだわり、

克服しようと苦悩した

『生・老・病・死』

などの苦にこだわるな、

と教えている。

しかも、

こうした教えは出家僧だけではなく、
すべての人々に対して説かれたものである。

こうした理由から『般若心経』が革新的な経典であり、

大乗仏教の根本経典といわれるのである。

また、

『般若心経』は智慧のお経ともいわれる。

知恵ではなく、

智慧である。

私たちがもっている知恵とは、

『此岸の知恵』

だといわれる。

つまり、

迷いや煩悩にこだわった知恵である。

『般若心経』が説いているのは

『彼岸の智慧』

である。

彼岸に渡る、

つまり『空』の境地を得てこそ得ることができる、

本当の智慧のことである。

さらに、

『般若心経』は、

さとったことにすらこだわるなとも教えている。

『空』とはレッテルをはらないこととも解釈される。

つまり、

差別しないことである。

皆がすべて仏さまである、

皆で仏の国に行こうと説いているのである。」(118頁〜119頁)

『般若心経』の和訳が、

同書に載っているので、

御紹介します。

「観世音菩薩つまり、

観音さまがずっと昔に、

深い智慧を完成するという

『深般若波羅密多』

の修行をされたとき、

すべては『空』であることをさとり、

一切の苦しみを克服された。

舎利子(釈迦の十大弟子のひとり。舎利弗とも)よ。

この世のあらゆる物質(色)は空である。

空が物質にほかならない。

物質がすなわち空であり、

空がすなわち物質である。

感受、表象、意志、認識という精神的な働きも空である。

すべての存在が空であるから、

生じることも、

消滅することも、

またきれいも汚いもない。

増えたり減ったりすることもない。

したがって、

空のなかには物質的存在も精神作用もなく、

感覚器官も、

またその対象となるものすらない。

その間に生ずる認識世界もないのである。

人間の無痴迷妄もなければ、

老いや死ぬことに対する苦しみも存在しない。

また、

それらが尽きることもない。

苦しみもなく、

それをなくすための実践する方法もない。

智慧やさとりもないのだから、

もともと何かを得る、

ということすらない。

大乗仏教の道を究める者は、『彼岸へ渡る』真実の智慧を得る『般若波羅密多』を実践しているから、

心に何のこだわりも執着もない。

だから恐れるものは何もない。

過去、現在、未来の三世の諸仏も『般若波羅蜜多』を実践して、

さとりを開かれた。

『般若波羅蜜多』は大神呪(霊力をもつ真言)である。

一切の苦しみを取り除き、

絶対に偽りのない真実である。

ゆえに『般若波羅蜜多』の真言を説こう。

すなわちこれが真言である。

来たよ、来たよ仏の国に。

さとりを得た皆といっしょに来たよ。

さとりあれ。

幸いあれ。」(117頁)

『般若心経』にある通り、

『色即是空』

『空即是色』

です。

三法印にあるように、

『諸法無我』です。

つまり、

『一切皆空』

です。

『空』とは、

純粋意識の場であり、

純粋な可能性の場であり、

宇宙全体を創り出している根源的な知性です。

すなわち、

宇宙意識であり、

ゼロポイント・フィールドです。

私は般若心経を朝晩唱えています。

すると、

心が落ち着きます。

あなたも試してみませんか?

(参考図書)
『仏教早わかり百科』
(監修者 ひろ さちや 主婦と生活社)

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2024年08月06日

【感情の黄金比とは?】

【感情の黄金比とは?】

感情の黄金比とは何でしょうか?

これについて、

天才心理学者であるバーバラ・フレドリクソン博士は、著書

『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』(監修者 植木理恵 訳者 高橋由紀子 日本実業出版社)の中で、こう述べています。

「ロサダは数学を使って、

『ポジティビティはネガティビティの3倍を超えたとき初めて、
人が繁栄するのに十分な量となる』

という大胆な予想を立てました。

私の役目は、
バトンタッチされたこの数字を持って走ること、
すなわち心理学の手法でこの結果をテストすることでした。

(中略)

ポジティビティとネガティビティは対称的ではありません。

まず、
ネガティブ感情はポジティブ感情よりも強く感じます。

心理学ではこの傾向を

『ネガティビティ・バイアス』

と呼びます。

また、
もうひとつの違いは頻度です。

精神の病気でない限り、
ふつうの人は1日のほとんどの時間を、少なくとも

『ほどほどにいい状態』

と感じています。

心理学ではこの傾向を

『ポジティビティ・オフセット』

と呼びます。

意外かもしれませんが、
悪い感情というのは比較的まれなのです。

集計はこの非対称性が考慮されています。

各自の日々のポジティビティ比を計算してから、
1ヵ月の平均にならすことはむろん可能です。

しかしダイエットと同じで、
大事なのは1日をよりよく過ごすことよりも、
むしろ長期にわたる効果です。

それを考えて、
私は1ヵ月分のポジティビティの数を1ヵ月分のネガティビティの数で割りました。

これによって、
ネガティビティがゼロという日があったときに、
何かをゼロで割ることはできない、
という問題も解消できました。

2セットのデータを調べて驚いたのは、
『繁栄』に区分された人々の比率の平均が、
『3.2:1』と『3.4:1』で、
両方とも『3:1以上』だったのに対し、
『繁栄』以外の人々の比率の平均が『2.3:1』と『2.1:1』と、
両方とも『3:1以下』だったことです。

ロサダが予測した通り、
まさしく『3:1』がディッピングポイントだったわけです。

大多数の人の場合、
ポジティビティ比は、
『ポジティビティ・オフセット』を反映して、
2:1のあたりにあります。

多くの時間は確かにポジティブなのです。

しかしそれではまだ、
『繁栄』の種をまくまでに至らないようです。

『繁栄』側にいる人はみな、
ポジティビティ比が『3:1』を超えているのです。」(186頁〜188頁)

人生を繁栄に導くためには、

ポジティビティ比を高めることが肝要です。

これについて、

フレドリクソン博士は、

同書の中で、こう述べています。

「まずはよい知らせです。

現在どのような状況にあろうと、
みなさんには自分の人生と自分のまわりの世界をよい方向に変化させる能力があります。

発展や創造に満ちた幸福な人生を築くための、
また逆境から見事に立ち直るための有効成分を自らの手の中に持っています。

さらなるよい知らせは、
この有効成分が再生可能だということです。

汲めども尽きぬ泉を自分の中に持っているようなものです。

では次に悪い知らせです。

たいていの人は、
この有効成分がかなり不足している状態です。

供給を増やさないと、
最良の人生を作るためのレシピが成立しません。

さらに悲しい知らせは、
多くの人が、
その泉の存在を知らないことです。

有効成分は汲み上げられず、
放置されています。

そして当人は、
外の世界をやたらに探し回ります。

お金で買えるものが、
人生をよくしてくれると勘違いしているのです。

この有効成分とはいったい何でしょう。

それはポジティビティです。

それも心から感じるポジティビティ。」(38頁)

表面的なポジティビティではなくて、

心からのポジティビティが重要です。

無理やりポジティブ感情にしようとするのではなくて、

自然にポジティブ感情が芽生えるようにすることが肝心です。

これに関して、

同書の監修者である植木理恵さん(心理学者・臨床心理士)は、

『監修によせて』

の中で、こう述べています。

「これは幾多の臨床経験からも断言できることであるが、
人間の脳に不意に浮かび上がる気分(フィーリング)に、
無価値なものはひとつもない。

すべてが重要な役割を持っている。

暗さ、寂しさ、怒り、
このようなネガティブな気分は、
そのときのその人にとって、
とても必要だからわいてくるのである。

『暗さ』は自己洞察をあえて狭めることで考えを深めてくれる。

『寂しさ』は脳の活動を停止させ、
心を休めてくれる。

『怒り』は心の中の深い感情を、
自分に知らせてくれる。

そんな脳のシグナルを無視して、

やたらに

『ポジティブが一番!』

と大声で笑い合い、

心の奥と対峙せずに自己をもみ消す毎日。

フレドリクソン氏も強調しているが、

それはジワジワと心身を蝕み、

病理へとつながっていく危険な生き方である。

本書が主眼としていることは、

『人間は、決して快楽原理のみを希求して生きている存在ではない』

ということだ。

人は誰しも

『現状の自己』

を超えて、

大きく自己を

『繁栄』

させたい、

という意欲にあふれている。

(中略)

『ポジティブ:ネガティブ』の黄金比率(3:1)を発見し、

その絶妙なバランスのうえでこそ、

メンタルヘルスが正常に機能することを証明している。

『3:0』ではないのが斬新だ。

ネガティブも『1』あることが必要なのだ、と。

ここが興味深い。

(中略)

本書はエビデンス(学術的根拠)にどこまでもこだわった

『科学的ポジティブ追究本』

であり、

学問として信用に足りる。

すぐに実践できるアドバイスも多い。

ポジティブの奥に潜む強大なパワーを、

『これでもか!』

とばかりに、

粘着質に真摯に研究を積み重ね、

躍起になって証明しているフレドリクソン氏に、

私は計り知れない敬意とともに愛を感じる。」(2頁〜4頁)

この本『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』(日本実業出版社)は、愛に満ちた良書です。

御一読をおすすめします。

ネガティブ感情を頭ごなしに否定しないことが肝要です。

何事もバランスと調和が大切です。

無理やりポジティブ感情にしようとするのはNGです。

自然にポジティブ感情になるようにしましょう。

7つの習慣をおすすめします。

@ 早寝早起きを励行する

A 早朝の瞑想を日課とする

B 有酸素運動を習慣にする

C ネガティブ情報を制限する

D 自然と頻繁に親しむ

E 良書を読むことを日課にする

F 常に笑顔を心掛ける

心の対話術をマスターして、

ポジティビティ比3:1を目指しましょう。

繁栄の人生を共に歩みましょう!

(推薦図書)
『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』
(著者 バーバラ・フレドリクソン 監修者 植木理恵 訳者 高橋由紀子 日本実業出版社)

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2024年08月05日

【大事の前の小事】

【大事の前の小事】

『大事の前の小事』という成句があります。

これには、

二つの意味があります。

@ 大きなことをするにあたっては、
些細なことにも細心の気配りをしないと、
ちょっとした油断で思わぬ失敗をまねくことになるという戒め。

A 大事をなす場合には、
些細な事にはかまわない方がよいということ。

です。

ヘレン・ケラーは、こう述べています。

『大きな目標があるのに小さなことに拘るのは愚かです』

アインシュタインは、かつてこういいました。

『私が知りたいのは神の考えだ。
それ以外はすべて些細なことでしかない』

私たちが抱える悩みや不安など、

所詮すべては取るに足らないことです。

これについて、

リチャード・カールソン心理学博士は、著書

『小さいことにくよくよするな!』(訳者 小沢瑞穂 サンマーク文庫)

の中で、こう述べています。

「いやな知らせを聞いたり、

気難しい人と会ったり、

何かに失望したり、

とくに逆境におちいったとき、

私たちのほとんどは日ごろの癖で、

つい事態をさらに悪化させるような対応をしてしまう。

過剰反応、拡大解釈、

コチコチ頭、悲観主義。

小さなことにとらわれていらだったり悩んだりするとき、

それに過剰反応すると欲求不満がこうじるだけではなく、

ますます泥沼にはまり込む。

客観的に見られなくなり、

否定的な考えにとらわれ、

力を貸してくれそうな人たちまで遠ざけてしまう。

ひと言で言えば『すわ一大事』の生き方になってしまうのだ。

ばたばた動きまわって問題を解決しようとするが、

実際には問題をますます複雑にしているだけだ。

すべてが一大事に見えるせいで、

ドラマを次から次にこなすような生き方になってしまう。
 
(中略)

人生にもっと気楽にたち向かう癖を身につければ、

『なすすべもない』ような問題もなんとかなりそうに感じるようになる。

ストレス源だった『一大事』にたいしても、

前ほど動揺しなくなる。

幸いなことに、

もう一つの生き方がある。

周りの人たちともっと共感し合える、

穏やかで優雅な生き方だ。

その生き方とは、

『すぐ反応する』癖を

『客観的に見る』という新しい癖と入れ替えることから始まる。

この新しい癖を身につけることで、

より豊かで満足できる人生を送れるようになるのだ。」(5頁〜6頁)

「悲しみや怒りやストレスを感じているのは

『小さいことにくよくよしている』からだ――人生をあまりにきまじめに考えすぎているからだ、

と自分に言いきかせよう。

腕まくりして人生に立ち向かうかわりに、

一歩さがってリラックスしよう。

人生は、あなたがそうしないかぎりは非常事態にはならないことを忘れないように。」(216頁)

穏やかで優雅に生きるルールは二つあります。

@ 些細なことに気をもまないこと。

A『私たちが抱えている悩みや不安など所詮、すべては取るに足らない』と、さとること。

この考え方を人生に取り込みましょう。

大事なことは、

神の意思を知り、

それを実践することです。

『私が関心があるのは神の意思だ。それ以外はすべて些細なことでしかない』

(推薦図書)
『小さいことにくよくよするな!』
(著書 リチャード・カールソン 訳者 小沢瑞穂 サンマーク文庫)

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