人生で起こることすべては、
神様の “おはからい” です。
すべては神の企図、計画です。
人生で起こることすべては、
“学び” であり、
“経験学習” です。
これについて、
『斎藤一人 神はからい すべての出来事に隠された本当の意味』(著者 斎藤一人 みっちゃん先生 マキノ出版)
の中に、こう書いてあります。
「神はからいというのは、
これまで、一人さんが特別に使ってきた言葉です。
私自身、いろんなことに対して
『これは神はからいだな』
って思いながら生きてきたし、
お弟子さんたちにも神はからいのことを伝えてきました。
自分の身に起きることを神はからいの視点で見ると、
ものの見え方や考え方が一変します。
そうすると、
人生に行き詰まっている人はパッと道が開けるし、
成功したいと思っている人には成功がもたらされる。
人生がどんどんいいほうに導かれるんです。
だけど、
世間ではほとんど、
神はからいについて知られていません。
そのことを広めることができたらどうなるだろうか。
考えただけでも、
ワクワクしてきます。」(3頁)
「人はね、
魂が成長しなきゃいけないタイミングが来ると、
何らかの形でお知らせが来るんだよ。
それが、
病気だったり、
トラブルだったりするの。
今回、
みっちゃんが病気になったのは、
グチや悪口をやめることでたちまち幸せにつながるんだって、
心底わかることだったんだよね。
で、
そのことをたくさんの人たちに伝えるっていうお役目を、
神様からいただいたんだよ。
だから、
いつもだったら絶対に言わないはずのグチや悪口を、
なぜか言っちゃったの。
すべては “神はからい” なんだよ。
わかるかい?」(6頁〜7頁)
「私たちは、だんだんよくなるようにできています。
みんなそれぞれ魂を磨いて、
幸せになるためにこの世に生まれてきました。
だから、
この人生は、だんだんよくなる
そう信じていると、
いいことがどんどん起き始めるんです。
では、
必ず幸せになれると信じていれば自分に都合の悪いことは一切起きないのかというと、
残念ながら嫌な出来事も起きます。
というより、
一見悪いことのように見えるだけで、
どんなこともすべて
『自分に必要なこと』
なんですね。
魂は、
どこまでも成長することができます。
だから、
自分が成長するために修行が必要なときは、
神様が課題をくださいます。
その課題が、
時に『どんでもない大問題』に見えたり、
『苦しくてたまらない』ことだったりするだけなのです。
師匠の斎藤一人さんが、
こんな話をしてくれたことがあります。
『極端な話かもしれないけどね、
旦那さんが浮気をするとか、
彼氏が浮気して、気持ちが相手の女性のほうへ行っちゃったとするよね。
で、あなたとは別れたいっていう話になって、
大変な苦しい思いをすることになった。
そのときは、
つらくてつらくて、
どうしようもないよね。
なんで自分ばっかりこんな目に遭うんだって思うかもしれない。
だけどね、
パートナーが浮気するということは、
あなたの魂を磨くための【神はからい】なんだよ。
どういうことかって言うとね、
苦しい中でも、あなたが
“この別れの後には、もっとすばらしい人に巡り会える。そのために今のパートナーと別れることになっただけ。これは神はからいなんだ”
ということに気づくと、
本当に理想的な人と出会えるの。
そうすると、
“あぁ、あのとき浮気されたのは、やっぱり神はからいだったんだな”
ってわかるよね。
で、
いちばんうらんでいた相手の女の人に、
あの人がいなかったら今の私の幸せはなかったんだって、
ものすごく感謝する(笑)。
あのね、
本来、俺たちの身に起こるあらゆる出来事は、
すべて神はからいなんだよ。
俺たちの魂が向上するようにって、
神様がくれた “学びのチャンス” なの。
で、
何が起きても、
それを神はからいだと思えるようになると、
その神はからいを通じて、
自分は何を学んだらいいんだろうって考えるよね。
そうすると、
気づきが多くなってくるから、
魂の成長がうんと早くなる。
魂が向上するわけだから、
起きる現象もどんどんよくなる。
幸せにならないわけがないんだよ 』」(20頁〜22頁)
「『定めにはいいこともあれば、
悪いこともあるんだよね。
それに対して、
神はからいで見ると、
最初からいいことしかないの。
一見、
悪いことのように見えても、
それはよくなるためのきっかけにすぎない。
それが神はからいなんだよ。
人って、
嫌な出来事があると苦しくなったり、
不安になったり、
ネガティブな気持ちでいっぱいになってしまうよね。
でも、
起きた出来事を
“これは悪いことだ”
と思ってしまうと、
本当に悪いほうへ流れができてしまうんだよ。
人間は “思い” によって人生が作れるの。
不安があれば、
ますます不安になるような現実になるし、
“つらい、つらい” と言っていれば、
その感情にふさわしい、
つらい出来事がどんどん起きちゃう。
だけどね、
どんなことが起きようと、
これは神はからいなんだと思って学んだら、
そこからさらに悪くなることはないよ。
必ず、
いいほうへ流れがいくからね』
神はからいによって、
あなたの魂はどんどん磨かれます。
ネガティブな想念は捨てて、
神はからいを最大限に利用しましょう。
そうすれば、
人生はおもしろいほど好転するはずですよ!」(23頁〜24頁)
「今回の病気を通じて、
みっちゃん先生は、
自分の身に起きることはすべて神はからいなんだと学びました。
神はからいで病気になったのだとわかったからこそ、
どんどん体調もよくなっていったんですよね。
一人さんが、
こんなふうに言ってくれました。
『みっちゃんは、病気になったことで魂がうんと成長したんだよね。
もしかして、
愛のない言葉をしゃべってなかっただろうかって考えたら、
思い当たることがいっぱいあった。
だけどそれを反省して、
これからは愛のある言葉を口にしようって決めたことで、
魂が成長したの。
“我” も取れて、
病気もよくなってきて、
今があるんだよ。
病気をしたことで、
グチや悪口はつくづくいけないんだってことがわかった。
グチや悪口をやめようって気がついたら、
症状が軽減したり、
もっと症状が軽くなるような薬が出てきたり。
そういう、
治すための処方が次から次にもたらされたよね。
神はからいで起きたことってね、
そのことから気づきを得て学ぶと、
ものすごくいいことが起きるようになってるんだよ。
それだけじゃなくて、
いいことが起きるスピードも加速するからね。
つまり、
病気はみっちゃんにとって神はからいだったの。
だから、
いい病気したねってことになっちゃうんだよね。
わかるかい?
自分の身に起きることはすべて神はからいなんだっていつも思ってるとね、
悪いことが起きても、
そこからさらに悪い方向へは行かないんだよ。
自分の気持ちも、
それ以上には落ち込まない。
だから、
しんどい時ほど
“これは神はからいなんだ”
って思うといいんだよ。
このことから何を学んだらいいんだろうって。
俺たちは、
愛を学び、
魂を成長させるためにこの世に生まれてきたんだよね。
だから、
悪い出来事が起きても、
そのことから愛を学んで、
魂を成長させるためにはどうしたらいいんだろうって考えると、
“こういうしんどいときでも、周りに嫌な顔をしないで笑顔でいよう”
とか、
自分のやるべきことが思いつくよ 』
人はよく、
いいことが起きると
『これは神様のおはからいだね』
と言いますが、
本当はいいことだけでなく、
一見悪いことのように見える出来事も、
すべて神はからいなんですよね。
悪く見えることが起きたとしても、
それは、これからよくなるよっていう前兆に過ぎません。
みっちゃん先生は病気になって、
いろんなことに気がつきました。
自分がつらい思いをしたことで、
同じように病気で苦しんでいる人たちに優しい気持ちになれたり、
愛が持てたり。
一つひとつの出来事に対して
『これは神はからいかな?』
と気づけるようになると、
たくさんの学びが得られ、
そのたびに魂を成長させることができるのです。」(29頁〜32頁)
『人生に意味のないことは起こらない。
人生で起こることすべてに意味がある。
すべては “神はからい” である。』
と認識していれば、
何事にも動じない、
静かな心でいられます。
泰然自若とした態度が身につきます。
『運は天にあり』
“All must be as God will.”
すべては神の思し召し。
(推薦図書)
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