2016年07月05日
睡眠薬の分類
どこの科をローテートしても、入院患者を持てば必ず対処しなければならないのは不眠。
ここでは主に用いられる睡眠薬の分類をします。
例によって、院内で採用のある使い慣れた商品名を記載します。
○ベンゾジアゼピン受容体作動薬
・超短時間作用型
ベンゾジアゼピン系:ハルシオン
非ベンゾシアゼピン系:マイスリー、アモバン
・短時間作用型
ベンゾジアゼピン系:デパス、レンドルミン、グッドミン
・中間作用型
ベンゾジアゼピン系:ユーロジン、サイレース、ワイパックス
・長時間作用型
ソメリン、ドラール、ダルメート
○メラトニン受容体作動薬
ロゼレム
注意点
・不眠に対して、睡眠薬の安易な投与は避けて、原因の同定とその治療が優先。
・睡眠薬は上記のように分類される。
・不眠症状のタイプ(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠感欠如)に合わせた薬物を使用する。
入眠障害には超短時間や短時間作用型
中途覚醒や早朝覚醒には中間や長時間作用型の投与が一般的。
・メラトニン受容体作動薬はほかの睡眠薬に比べて、効果が強くないため、強い不眠には向かない。
ここでは主に用いられる睡眠薬の分類をします。
例によって、院内で採用のある使い慣れた商品名を記載します。
○ベンゾジアゼピン受容体作動薬
・超短時間作用型
ベンゾジアゼピン系:ハルシオン
非ベンゾシアゼピン系:マイスリー、アモバン
・短時間作用型
ベンゾジアゼピン系:デパス、レンドルミン、グッドミン
・中間作用型
ベンゾジアゼピン系:ユーロジン、サイレース、ワイパックス
・長時間作用型
ソメリン、ドラール、ダルメート
○メラトニン受容体作動薬
ロゼレム
注意点
・不眠に対して、睡眠薬の安易な投与は避けて、原因の同定とその治療が優先。
・睡眠薬は上記のように分類される。
・不眠症状のタイプ(入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠感欠如)に合わせた薬物を使用する。
入眠障害には超短時間や短時間作用型
中途覚醒や早朝覚醒には中間や長時間作用型の投与が一般的。
・メラトニン受容体作動薬はほかの睡眠薬に比べて、効果が強くないため、強い不眠には向かない。
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