2013年11月23日
RENDEZ−VOUS 〜雨の土曜日〜
僕が昔、雨の日のラブストーリを夢で見たときの物語です。
恋をしてはいけない人に恋におちて、
待っていたのは悲しい結末と雨の土曜日・・・
RENDEZ−VOUS
雨の中今二人で傘は一つだけ
街の中は傘の花が咲き乱れる昼下がり
雲が流れる街並みはモノトーンの様
通り過ぎるザワメキがにぎやかな土曜日
「そっとキスしてダーリン」 そんな瞳をして見つめてる
このまま抱きしめていたいけれど・・・
「もうお別れねダーリン」 最後に交わした言葉
忘れかけたつもりなのに あの日の影は消えなくて
でも今は、思い出すあの雨も 流れてくるピアノも ただ懐かしく思うだけ
もう一度あの日に帰れるなら、何もいらないから・・・ 街角でランデブー
雨の中今一人で街を歩いてる
あの日と何も変わらないのに、何故か心はブルー
雲の間の青空が少し顔を出し
街の中の傘の花は散ってゆくだけ・・・
「忘れないでねダーリン」 もう帰らなくちゃダメと
何もわからないまま時は過ぎ・・・
「また逢いたいねダーリン」 そう言う君の瞳に
涙がひとつこぼれたまま 僕の頬にキスをして
何もかも全てなくした僕は 途方に暮れたまま
信じることもできなくて・・・
時の中、ただ残された僕は 君の面影だけを追いかけてる・・・
でも今は、思い出すあの雨も 流れてくるピアノも
ただ懐かしく思うだけ
もう一度あの日に帰れるなら、何もいらないから・・・ 街角でランデブー
君が天使だと気づいた朝に・・・
実は恋をしてはいけない相手とは天使だったのです。
この詩を見て、雨の日の風景と、このラブストーリーがシネマのワンシーンの様に
思い浮かべていただけたらと思います。
ちょっと非現実的ですけど・・・
そういった気持ちで書いた詩を紹介してみました。
申し込んだその日からネットショップオーナーに!
【 カラーミーショップ 】