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志賀高原で２番目に高い標高２３０７Ｍの横手山。 眺望の良さと横手山頂ヒュッテの手作りパンが名物。日本一標高の高いパン屋。「横手山頂ヒュッテ」は、圧巻の眺めを見ながら食べるパンや魅力ある料理を体感できます！


出典−http://hiyokomame.naganoblog.jp/

長野県下高井郡山ノ内町にある「横手山頂ヒュッテ」。１９５２年（昭和２７年）１月の創業。日本一高い標高ある『雲の上のパン屋』の愛称で知られる宿泊可能なレストランのパン屋さん。

現在は、３代目の高相則子さんご夫婦がパンを焼いています。高相則子さんの義理の母が４０年前から焼きたてパンを始めたという。なかなか、生活自体も大変そうなので、よほど山を愛していないと勤まらないですね。

山頂までは、全長２００ｍの横手山スカイレーター（動く歩道）で５分後に到着した後に、標高差１７０Ｍで長さ４１０Ｍのスカイリフトを５分乗り到着（往復１０００円）…。横手山頂ヒュッテの送迎バス（６００円）もあります。

リフトを降りると、リフト駅の２Ｆにある日本初のクランペット専門店「クランペットカフェ」も当然ながら人気ですが、そこから更に３０ｍを歩いて到着するのが日本一標高の高いパン屋になります。

暖炉もあり山小屋らしい雰囲気で、１年中営業しています。宿泊可能なヒュッテも年中営業しており、１４時３０分（ＩＮ）〜翌日９時（ＯＵＴ）までになります。

客席は、長めのテーブル席を中心にテラス席もあり、合計は不明。※テラス席には双眼鏡も完備

駐車場は、ありません。

電車での来店は、最寄り駅の長野電鉄長野線「湯田中駅」から徒歩６時間５０分（約２６.９ｋｍ）。


出典−https://ogihima.at.webry.info/

「横手山頂ヒュッテ」のメニューは、ソフトフランスパン、あんぱん、クリームチーズパンとチョコパンなどのオーソドックスなパンから調理パンまで、約１５類程度の焼き立てパンがあります。多い日では、約２５００個も売れる人気ぶり。

クルミやレーズンを使ったパンなどもあり、「野沢菜パン」や「アップルパン」など信州長野ならではのパンも人気。たいがいのぱんは、午前中にほぼ完売するという大人気ぶり。

パンは、志賀高原の湧き水と厳選された国産小麦粉を使ったパンで、毎朝手作りされています。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、自分で持ち帰りできるメニューならＯＫ。防腐剤を使っていないため、持ち帰る場合などは、１０℃以下で保存する必要があります。


出典−http://grumesaru.naganoblog.jp/

少し高いと思う貴方は器が小さいです！

「カスタードパン」「アップルパン」「山形パン」（概ね２５０円〜３００円）「アメリカンコーヒー」（５００円）。山頂まで食材も持ってくる経費とか考えれば激安です。

正直、こんな所でパンやらコーヒーやら食べたり、飲んだり出来るってことを考えれば逆に相当に安い。

出典−http://masatoshi-blog.seesaa.net/

魅力的すぎるセット！温かいシチューで心も体も…

「きのこ雲スープのセット」（１５００円）「ボルシチ」（１３００円）。カップの上にはパンが置かれて…ません（笑）。合体されているので、パンを潰すとシチューがお目見えします。

食べる直前まで熱々の状態のシチューは、きのこのクリームシチュー。塩味が効いたパンとの相性は、最高レベルの旨さ。大きめの野菜やお肉が沢山入ってボリューム満点の「ボルシチ」も人気です。


昔、スキーブームの火付け的な映画「私をスキーに連れてって」のロケ地でもある横手山。そこに日本一標高の高いレストラン＆パン屋があるなんて知らなかった。とにかく非日常の風景を見ながら味わうパンやコーヒーは、人生そのものを見つめ直せる最高の場所に違いありませんっ。

最終更新日　２０２２年４月２４日（記事の修正、追加）