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佐賀県唐津市にある日本で初めて『ざる豆腐』を考案した発祥のお店「川島豆腐店」。創業は江戸時代で２００年以上の歴史をもつ老舗店でもあります。「豆腐料理かわしま＆日本料理会席かわしま」では、日本初の元祖ざる豆腐を味わえるんです！



佐賀県唐津市にある「豆腐料理かわしま＆日本料理会席かわしま」。１７８９年（寛政元年）の創業。江戸時代の末期に、日本で初めて『ざる豆腐』を提供した川島豆腐店の直営店。

歴史ある超老舗店で、全国的にも有名な豆腐専門店。お店は、昼が「豆腐料理かわしま」で、夜が「日本料理会席かわしま」にお店の名前が変わります…。



格式高い日本料亭の様な店内に、唐津焼などの器で盛られる料理も魅力。イラストレーター黒田征太郎さんの落書きの様な鳥の絵も見ることが出来ます。

客席は、カウンター席のみで、合計１０席。

駐車場は、ありません。

電車での来店は、最寄り駅のＪＲ唐津線「唐津駅」から徒歩３分（約１９０ｍ）。



「川島豆腐店」のメニューは、朝昼で食べられる「豆腐料理かわしま」夜のみの「日本料理会席かわしま」２店舗と一応区別されています。

朝昼で食べられる「豆腐料理かわしま」は、１５００円、２０００円、２５００円の３パターンのコース料理。料理は、基本的に豆腐を使った料理がメインです。豆腐に使われる大豆は、佐賀と熊本の契約農家で栽培される「ふくゆたか」と使われている。にがりは、瀬戸内の塩田から獲れたものを使っているという。

夜のみの「日本料理会席かわしま」は、５０００円、８０００円、１３０００円の３パターンのコース料理のみで豆腐料理は少しだけで基本的に日本会席料理になります。

完全コースのみと言われる人が多いですが、単品メニューも４つほどあります。「豆腐のみそ漬け」「唐墨」「塩うに」「塩辛」（各５００円）。詳細は明記されていない「干物」「刺身」（各５２５円）は店員に問い合わせになります。ドリンク類はビール、ワイン、日本酒、焼酎と豊富にあります。

持ち帰りメニュー（テイクアウト）は、店内メニューではありませんが、直売店では、豆腐などが購入、持ち帰りできます（※8時〜17時頃まで）。

出典−http://wasesaga.blog.fc2.com/

完全予約の会席コース料理も魅力…

「夜のコース」（１０５００円）。３種類ある夜のコースで１番高いパターン。白アスパラ・オクラ・赤ウニ・湯葉のジュレ、イカと鯨の酢味噌、たけのこ・ワカメのお吸い物、干しガレイといさきの刺身、八寸・塩ウニ・豆腐の味噌漬け・そら豆の甘露煮、佐賀牛ステーキ（伊万里牛）、白いごはん・香の物、なめこのお味噌汁。

料理は１品ずつ出され、店主から料理の説明も。完全に高級店です。ちなみに夜は完全予約になります。

出典−https://ameblo.jp/menma8250/

元祖ざる豆腐＆厚揚げが食べ放題！

「ランチー豆腐のみ」（１５００円）。ざる豆腐、おから、豆乳、ごま豆腐、厚揚げ、うずみ豆腐、味噌汁、デザート。合計８品。全て豆腐料理。１品ずつ出されて、もはや会席料理。

朝８時に味わうざる豆腐はできたて！朝食目当てに食べに来るお客さんも多い。元祖ざる豆腐＆厚揚げがおかわりし放題という朝昼の料理コースは完全にサービスコース！


ざる豆腐を考案した由緒ある豆腐店で創業２００年を超える名店。全てコース料理のみというのも名店ありきです。高級店ではありますが、ランチは１５００円から食べられるのでおススメです。佐賀県に行ったら１度は行って味わいたいっ。

最終更新日　２０２３年７月１９日（記事の修正、追加）